デジタル大辞泉 「驥」の意味・読み・例文・類語 き【驥】[漢字項目] [音]キ(呉)(漢)一日に千里を走ることのできる良馬。転じて、優れた才能を持つ人。「驥足・驥尾きび」 き【×驥】 1日に千里を走るほどの名馬。駿馬しゅんめ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「驥」の意味・読み・例文・類語 き【驥】 〘 名詞 〙 千里を走ることのできる名馬。千里の馬。[初出の実例]「車の前に驥病んで駑駘逸れたり、架上に鷹閑かにして鳥雀高し〈許渾〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)[その他の文献]〔論語‐憲問〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「驥」の読み・字形・画数・意味 驥26画 [字音] キ[説文解字] [字形] 形声声符は冀(き)。冀に高大の意がある。〔説文〕十上に「千里の馬なり。孫陽の相(み)るのなり」とあり、孫陽とは伯楽。騏驥は駿馬。高才の人をたとえる。[訓義]1. よい馬、一日に千里を走るという駿足の馬。2. 人の上に移して、俊傑の人をいう。[古辞書の訓]〔立〕驥 ノリウマ[熟語]驥▶・驥子▶・驥種▶・驥足▶・驥尾▶・驥▶・驥▶[下接語]逸驥・騏驥・駆驥・驂驥・駿驥・乗驥・赤驥・走驥・天驥・駑驥・奔驥・名驥・良驥・竜驥・驥・老驥 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報