原発の使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出す過程で生じた廃液をガラスと混ぜ、ガラス固化体としたもので、核のごみと呼ばれる。極めて強い放射線を長期間出し続ける。政府は法律を制定し、地下300メートルより深い岩盤に埋め、数万年から10万年にわたり生活環境から隔離する「地層処分」をする方針を決めた。政府は2002年に調査を受け入れる自治体の公募を始めたが、調査の実現には至っていない。
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