鵲橋(読み)ジャッキョウ

デジタル大辞泉 「鵲橋」の意味・読み・例文・類語

じゃっ‐きょう〔ジヤクケウ〕【×鵲橋】

かささぎの橋1
中国通信衛星。2018年5月に打ち上げられ、地球と月のラグランジュ点(L2)に配置。月の裏側に送り込まれ、地上と直接通信することができない月探査機嫦娥4号との通信を中継した。→鵲橋2号

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精選版 日本国語大辞典 「鵲橋」の意味・読み・例文・類語

じゃっ‐きょうジャクケウ【鵲橋】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦七月七日の夜、牽牛星織女星が年に一度会う時、鵲(かささぎ)が翼を並べて天の河にかけるといわれる伝説上の橋。かささぎの橋。烏鵲(うじゃく)の橋。
    1. [初出の実例]「仙車渡鵲橋、神駕越清流」(出典懐風藻(751)七夕吉智首〉)
    2. [その他の文献]〔李白‐擬古詩〕

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普及版 字通 「鵲橋」の読み・字形・画数・意味

【鵲橋】じやくきよう(けう)

七夕の夜、天女がかささぎに乗って天の河を渡るという。〔白孔六帖、九十五、鵲〕(塡河)淮南子に、烏鵲(うじやく)河を塡(うづ)めて橋をし、女を渡すと。

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