鹿部[町](読み)しかべ

百科事典マイペディアの解説

鹿部[町]【しかべ】

北海道南西部,茅部(かやべ)の町。町名アイヌ語の〈シケルペ〉(キハダの木のあるところ)に由来。駒ヶ岳の南東麓,内浦湾口の太平洋に臨む。1929年の駒ヶ岳噴火では大被害を受けた。漁船漁業を中心とした漁業が盛んなほか,水産加工も行う。道立栽培漁業総合センター,鹿部温泉がある。110.64km2。4767人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しかべ【鹿部[町]】

北海道南西部,渡島(おしま)支庁茅部(かやべ)郡の町。駒ヶ岳の南東麓,太平洋に面する。人口4822(1995)。1628年(寛永5)この地に鹿部温泉が発見され,1774年(安永3)には箱館(函館)からの道路も開かれた。古くから湯治場として知られ,さらに沿岸部には漁民も住みつくようになった。1929年の駒ヶ岳の大噴火では壊滅的な打撃をうけたが,住民の努力により奇跡的な復興を果たした。就業者の50%(1990)が漁業就業者に占められる純漁村で,主な漁獲物はスケトウダラ養殖ホタテガイ,コンブである。

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