マイクロ(その他表記)micro

翻訳|micro

デジタル大辞泉 「マイクロ」の意味・読み・例文・類語

マイクロ(micro)

《〈ギリシャ〉mikros kosmos(微小世界の意)から》国際単位系SI)で、単位の上に付けて100万分の1(10-6)を表す語。記号μ「マイクログラム」「マイクロメートル」
外来語の上について、微小な、小さい、の意を表す。「マイクロフィルム」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「マイクロ」の意味・読み・例文・類語

マイクロ

  1. 〘 造語要素 〙 ( [英語] micro- )
  2. 微小な、超小型の、の意を表わす。
  3. メートル法などで、基本単位名の上につけて、基本単位の百万分の一であることを表わす。マイクロキュリー、マイクロセカンドなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「マイクロ」の意味・わかりやすい解説

マイクロ
micro

ある量を表すときの単位につける接頭語で,10⁻6倍の意味。記号にはμを用いる。国際単位系(SI)でSI接頭語一つとして採用されている。例えば,長さ1×10⁻6mは1μm(マイクロメートル)と表せる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイクロ」の意味・わかりやすい解説

マイクロ
micro-

単位の 10-6 倍 (100万分の1) を表わすSI接頭語。記号はμ。ギリシア語のミクロス (小さい) に由来する。たとえば 1μm=10-6m である。マイクロメートルの慣用呼称ミクロン (μ) は廃止方向にある。また慣用の接頭語ミリマイクロ ( mμ ) ,マイクロマイクロ ( μμ ) のような重複接頭語は廃止され,ミリマイクロにはナノ (n) ,マイクロマイクロにはピコ (p) が使用されるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「マイクロ」の意味・わかりやすい解説

マイクロ

100万分の1つまり10(-/)6倍を意味するSI接頭語。記号μ。マイクロアンペア(μA),マイクロファラド(μF)などと表記する。→国際単位系

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

化学辞典 第2版 「マイクロ」の解説

マイクロ
マイクロ
micro

単位の接頭語(SI接頭語).記号 μ.100万分の1.すなわち 10-6

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「マイクロ」の解説

マイクロ

小さな数値を表すための補助単位。10-6を表す。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android