普及版 字通 「宸(漢字)」の読み・字形・画数・意味
宸
10画
[字訓] のき・ごてん・そら
[説文解字]
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[字形] 形声
声符は辰(しん)。〔説文〕七下に「屋宇なり」とあり、屋根の中極のところ、雨だれのおちる屋霤(おくりゆう)にあたるところを宸という。神聖の居るところであるから、紫宸・宸極のように用い、また天子のことに冠して宸
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[訓義]
1. のき、雨だれのおちるところ、建物の聖所。
2. ごてん、神聖な建物、神聖の居るところ。
3. そら、天と地の交わるところ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕宸 ヒムカシ 〔字鏡集〕宸 イヘ・ヒムカシ
[熟語]
宸幄▶・宸
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[下接語]
槐宸・居宸・玉宸・紫宸・侍宸・帝宸
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報