コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

SLR エスエルアールsatellite laser ranging

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

SLR
エスエルアール
satellite laser ranging

人工衛星(→測地衛星)と宇宙技術を用いた距離測定。人工衛星レーザー測距ともいう。地上局から人工衛星に向けて発射したレーザー光パルスが,人工衛星で反射されて戻ってくる間の往復時間を測定することで,地上の 2点間の距離を求める。数千kmの距離を 1~2cmの精度で測定するため,世界測地系に基づく日本列島の位置をより正確に把握できるほか,地殻変動を検出して地震の予兆を観測するのにも役立つとされる。測定は世界各地で行なわれており,日本では海上保安庁が和歌山県那智勝浦町下里で継続的に観測している。(→測地学レーザー

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

エス‐エル‐アール【SLR】[satellite laser ranging]

satellite laser ranging》人工衛星を用いたレーザー測距。地球上から人工衛星に向けてレーザーを射出し、レーザーが反射して戻ってくるまでの時間から、2点間の距離を測定する。人工衛星にはコーナーキューブという、光がやってきた方向に反射する特殊な鏡が複数取り付けられ、大気の影響を補正することで、より精密な測定が可能となる。人工衛星レーザー測距。衛星レーザー測距。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

SLRの関連キーワードデジタル一眼レフカメラ一眼レフ・カメラ宇宙測地測量

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

SLRの関連情報