カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC) 1985年設立。書籍販売やCD、DVDレンタルを手掛ける「TSUTAYA(ツタヤ)」事業を柱に、小売店やインターネット通販で使える共通ポイントサービスを手掛ける。自治体の指定管理者として、図書館の企画、運営も行う。Tカードの情報をデータベース化し、マーケティングに利用する事業にも力を入れている。2018年3月期連結決算の売上高は2765億円。
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正称はCommodity Credit Corporation。商品信用会社ないし商品金融会社と訳される。1929年10月のニューヨーク株式市場の暴落に端を発する大恐慌で,農産物価格が下落したさい,それを下支えする目的で,アメリカ政府により33年に設立された。全額政府出資。設立後2年で解散の予定であったが,解散されることなく今日に至っている。現在のCCCの目的は,(1)農業収入・農産物価格を維持・下支えすること,(2)農産物のバランスのとれた,かつ十分な供給を維持すること,(3)農産物の秩序ある流通を助けること,以上のことを企図した種々の計画を指導,実施することである。
執筆者:黒田 満
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…マレイン酸ヒドラジド剤(商品名MH‐K)はタバコの腋芽(えきが)発生抑制剤,タマネギ,ジャガイモの発芽抑制剤として使用されている。植物の生長抑制剤(矮化剤ともよぶ)には,コハク酸‐2,2‐ジメチルヒドラジド(一般名ダミノシッド,商品名B‐ナイン),α‐シクロプロピル‐α‐(4‐メトキシフェニル)‐5‐ピリミジンメタノール(一般名アンシミドール,商品名スリトーン),トリメチルクロロエチルアンモニウムクロリド(CCCともよばれ,一般名クロルメコート,商品名サイコセル),ウニコナゾール(商品名スミセブン),イナベンフィド(商品名セリタード),パクロブトラゾール(商品名バウンティ,ボンザイ),メフルイジド(商品名エンバーグ),プロヘキサジオン(Ca塩,商品名ビビフルフロアブル)などが知られる。この薬剤で植物を処理すると,生長だけが抑制され,葉や花などの大きさはあまり変化せず,いわゆる矮化がひきおこされる。…
※「CCC」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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