相補的な配列をもつ核酸どうしが結合すること(ハイブリダイゼーション)を利用して,遺伝子やその転写産物であるmRNAを,それらが本来存在する場所(in situ)で検出する方法の総称.相補鎖プローブは検出のために,放射性同位元素,蛍光色素,酵素で標識して用いる.染色体上での遺伝子の位置の決定や,特定のmRNAを発現している細胞の同定などに利用される.一般には,後者をさすことが多く,前者はFISH(fluorescence in situ hybridization)とよばれる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...