デジタル大辞泉 「化学探鉱」の意味・読み・例文・類語 かがく‐たんこう〔クワガクタンクワウ〕【化学探鉱】 地表の土壌・岩石・水などの化学分析により、地下資源の位置・品位・埋蔵量などを調査すること。地球科学探鉱。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「化学探鉱」の意味・わかりやすい解説 化学探鉱【かがくたんこう】 地球化学探鉱とも。地表付近のガス,水,土石などを分析して,地下の鉱床に由来する微量成分を定量,その分布状態から鉱床の存在や既知鉱脈の延長方向を推定する探鉱法。金属,石油,天然ガスに応用。近年はその応用として地質汚染調査,活断層調査に利用され,地化学探査と呼ばれている。→関連項目探鉱 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
化学辞典 第2版 「化学探鉱」の解説 化学探鉱カガクタンコウgeochemical prospecting 地表で採取できる試料(水,ガス,土壌,岩石,生物)中の微量成分に着目し,これらを化学分析することによって地表での分布状態を得て,そのことから地下に存在する鉱床を発見する探査法.土壌や植物への元素の濃縮過程,固定の過程や岩石の風化,破壊,溶出などの基本的な地球化学的知識の集積を必要とする. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報 Sponserd by