オーバーオール

デジタル大辞泉 「オーバーオール」の意味・読み・例文・類語

オーバーオール(overall)

胸あて・つりひものついた作業ズボン子供の遊び着にも使われる。また、上着とズボンの続いた作業服。つなぎ。サロペット
作業用のゆったりした上っ張り
[類語]つなぎ菜っ葉服ジャンプスーツカバーオール

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精選版 日本国語大辞典 「オーバーオール」の意味・読み・例文・類語

オーバー‐オール

〘名〙 (overall)
医者婦人、子供、事務員などが着るゆったりと仕上げた上っぱり。仕事着。
※ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉一「私はオバアオールの上に古背広を逆に被ってゐた」
胸当てのついた作業ズボン。肩からつるようになっている。胸当てズボン。作業ズボン。
※海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉八「彼は油絵カンバスのやうな、オーバーオールを一つ手に入れることが能(で)きた
胴着パンツの続いた子供の遊び着。ロンパース

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーバーオール」の意味・わかりやすい解説

オーバーオール
overalls

よごれ,摩擦風雨などから衣服を保護する目的で用いられる外衣総称医師,実験者,事務員,商人,女性,子供などが上着の上に着る上っ張りや仕事着,また荒仕事をするときなどに普通のズボンの上にはくゆったりした上ばきズボンなどがある。堅牢な木綿または化学繊維デニムなどを使用し,ズボンには胸当て,肩からの吊り紐,前後のパッチポケットなどがついている。

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