マルガリータ

デジタル大辞泉 「マルガリータ」の意味・読み・例文・類語

マルガリータ(margarita)

カクテル一種テキーラベースに、ホワイトキュラソーまたはコアントローレモンジュース配合。塩を周囲につけたグラスに注ぐ。創作者恋人名前にちなむ。

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百科事典マイペディア 「マルガリータ」の意味・わかりやすい解説

マルガリータ

テキーラをベースにした中辛口カクテル。テキーラ30ml,コアントロー15ml,レモンジュース15mlをシェーカーに入れ,氷を加えてシェークする。グラスの縁をレモンでぬらして塩の上にふせたスノースタイルと呼ばれるグラスに注ぎ,塩味を加えて味わう。テキーラを増やしコアントローを減らせば,よりドライになる。1949年に米国のカクテル・コンテストで優勝したカクテルで,考案者はロサンゼルスバーテンダー。メキシコ人の恋人マルガリータと狩猟に出かけたとき,彼女が流れ弾に当たって死んでしまったのを悼んで,その名をつけたといわれている。もっと前に別の人物が考案したという説もあるが,やはりその恋人の名にちなむことに変りはない。

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飲み物がわかる辞典 「マルガリータ」の解説

マルガリータ【Margarita】


カクテルの一種。テキーラ、ホワイトキュラソー(コアントロー)、ライムジュースをシェークし、塩をつけスノースタイルにしたカクテルグラスに注ぐ。ショートドリンク。レシピの起源には諸説あるが、1949年にロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサーが考案し、不慮の事故で亡くなった恋人の名をつけた、という説が有名。ホワイトキュラソーをブルーキュラソーに替えるとブルーマルガリータになる。

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デジタル大辞泉プラス 「マルガリータ」の解説

マルガリータ

村木嵐の小説天正遣欧少年使節の一人、千々石ミゲルの生涯を描く歴史長編。2010年、第17回松本清張賞を受賞し、同年刊行。

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世界大百科事典(旧版)内のマルガリータの言及

【カクテル】より

…スコッチウィスキーを使うとロブロイとなり,ドライベルモットを使いオリーブを入れるとドライマンハッタンとよばれる。 マルガリータ辛口。テキーラ45ml,コワントロー10ml,レモンジュース15ml,アンゴスチュラビター1滴。…

※「マルガリータ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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