執念(読み)シュウネン

精選版 日本国語大辞典 「執念」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ねんシフ‥【執念】

  1. 〘 名詞 〙 ふかく思いこんで動かない心。執着して離れない一念執着心。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「ほんにおなごはしうねんの、ふかいといふはうそじゃない」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

しゅう‐ねいシフ‥【執念】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 執念深いさま。しつこいさま。
    1. [初出の実例]「些もさっぱりした所がない、いやに執念(シフネイ)な人だよ」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む