デジタル大辞泉
「扇子」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
せん‐す【扇子】
- 〘 名詞 〙 ( 「す」は「子」の唐宋音 )
- ① 折りたたみができるおうぎ。末広がり。《 季語・夏 》
- [初出の実例]「只来献の報酬とて、鞍馬十匹〈略〉扇子(センス)三百本、〈略〉、高麗へぞ送り被レ著ける」(出典:太平記(14C後)三九)
- 「風を出す通力えたるせんすかな〈一雪〉」(出典:俳諧・桜川(1674)夏二)
- [その他の文献]〔開元天宝遺事‐龍皮扇〕
- ② 結婚をいう女学生仲間の隠語。
- [初出の実例]「扇子 女学生間で結婚のことをいふ。扇子は末広で子孫繁栄の意味があるからである」(出典:新時代用語辞典(1930)〈長岡規矩雄〉学生用語)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報
Sponserd by 
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 
普及版 字通
「扇子」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の扇子の言及
【扇】より
…扇子(せんす)ともいう。扇ははじめ涼をとるためのものであったが,のちには威儀にも用いられた。…
※「扇子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 