デジタル大辞泉
「溝貝」の意味・読み・例文・類語
どぶ‐がい〔‐がひ〕【▽溝貝/土負貝】
イシガイ科の二枚貝。池沼の泥底にすむ。貝殻は薄く、球卵形でよく膨らみ、殻長8センチくらい。殻表は黒褐色で滑らか、内面は真珠色。えらにタナゴが産卵する。ぬまがい。
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みぞ‐がい‥がひ【溝貝】
- 〘 名詞 〙 ユキノアシタガイ科の二枚貝。房総半島以南の潮下帯の砂底に分布する。殻長は約四センチメートル。殻は横に長い扁平な長楕円形で、薄くて割れやすい。内面・外面ともに暗紫色で光沢を帯び、内面に一条の隆起がある。近縁種に、大形で、暗褐色の殻皮をかぶるオオミゾガイがある。
- [初出の実例]「溝貝と云ふ物の大きなるが」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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