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 タナゴ

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デジタル大辞泉の解説

たなご【×鱮】

コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長約10センチ。体は細長く、一対の口ひげは短く、背部は暗褐色、他は銀白色。産卵期の雄は背部から腹部にかけ青緑色から淡桃色、黒色に変わる婚姻色を示す。関東・東北地方の平野部の川や沼にすむ。食用。
コイ目コイ科タナゴ亜科の淡水魚の総称。産卵管を二枚貝の排水管に挿入し、内部のえらに卵を産みつけ、稚魚は孵化(ふか)後しばらく貝の中で成長したのちに外へ出る。産卵期の雄には美しい婚姻色を示すものが多い。アジア・ヨーロッパの温帯に広く分布し、日本にはタナゴ・ヤリタナゴゼニタナゴバラタナゴなど15種が知られ、イタセンパラミヤコタナゴ天然記念物
ウミタナゴの別名。

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大辞林 第三版の解説

たなご【鱮】

コイ目コイ科タナゴ類の淡水魚の総称。ヤリタナゴ・バラタナゴ・ミヤコタナゴなど。カラスガイなど二枚貝の中に産卵する。観賞魚。冬の釣魚。アジア大陸からヨーロッパ中部まで分布。
の一種。全長約4~8センチメートル。体形はフナに似て、一対の口ひげがある。背は暗褐色、腹は銀白色。体側に一本の青緑色の縦帯が走る。六月頃、産卵期の雄は追い星や婚姻色を生ずる。食用。関東・東北地方の浅い池沼や小川にすむ。ニガブナ。ボテ。

出典|三省堂
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