視座(読み)シザ

デジタル大辞泉 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

物事を見る姿勢立場。「人道主義的な視座で発言する」
[類語]観点視点次元見地目線着眼点目の付け所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「視座」の意味・読み・例文・類語

し‐ざ【視座】

〘名〙 知識社会学で、個人が、置かれた状況によって条件づけられた形で、社会に対し、社会を見る視点、座標をいう。転じて、一般に、物を見る姿勢、視点。
※白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉五「新聞が視座をすえる位置

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android