鄙人(読み)ヒナビト

デジタル大辞泉 「鄙人」の意味・読み・例文・類語

ひな‐びと【×鄙人】

田舎の人。里人さとびと

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鄙人」の意味・読み・例文・類語

ひな‐びと【鄙人】

〘名〙 いなかの人。里人
謡曲関寺小町(1429頃)「都鄙遠国の鄙人やわれらごとき庶人までも」

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普及版 字通 「鄙人」の読み・字形・画数・意味

【鄙人】ひじん

身分の賤しい者。宋・軾〔王兵郎に上(たてまつ)る書〕夫(そ)れ軾は西州の鄙人にして、(けい)の客なり。其の足跡、偶然にして執事の門に至る。

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