as・tra・khan /ǽstrəkən | strəkǽn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 〔A-〕アストラハン(◇ロシア連邦南西部の都市).2 アストラカン(◇アストラハン産の子羊の毛皮);アストラカン織り.
Àstrakan, Astrakàn
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 ⸨固名⸩アストラハン(ロシア連邦南西部の都市). 2 ⸨a-⸩アストラカン(生まれたばかりの羊の毛皮, アストラハン特産);アストラカンに似…
Astrachan
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- ❶ [男] (―s/―s) アストラカン(アストラハン産の子羊の毛皮,またはこれを模して作ったフラシテンの織物).❷ アストラハン(ロシア連…
А́страхань
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女10]アストラハン(同名州の州都)астраха́нский[形3]А‐Астраха́нская о́бласть|アストラハン州(南部連邦管区)
astrakan /astrakɑ̃/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] アストラカン:旧ソ連のアストラハン Astrakhan 地方産の子羊の毛皮.
アストラハン(Astrahan'/Астрахань)
- デジタル大辞泉
- ロシア連邦南西部、アストラハン州の都市。同州の州都。カスピ海に注ぐボルガ川の三角州上にある河港都市で、羊の毛皮(アストラカン)や魚類・木材…
アフトゥビンスク Akhtubinsk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,アストラハン州の都市。州都アストラハンの北西約 260km,ボルガ川下流の分流アフトゥバ川にのぞむ河港都市。食品工業 (食肉,水産缶…
アストラカン(astrakhan)
- デジタル大辞泉
- アストラハン市特産の巻き毛の小羊の毛皮。また、それに似せて作ったビロード織りの一種。帽子・コートなどに使用。
アストラハン〔州〕 アストラハン Astrakhan'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部の州。州都アストラハン。カスピ海沿岸低地西部,ボルガ川下流部の両岸と河口の三角州を占める。大部分が海面下の低地で,湖や湿地帯が…
エリスタ Elista
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1944~57年はステプノイ Stepnoi。ロシア南西部,カルムイク共和国の首都。アストラハンの西約 300km,エルゲニー丘陵南部にある。農業地帯の中心地…
ブハラ‐ハンこく【ブハラハン国】
- デジタル大辞泉
- ウズベク族がブハラを首都として建てた国。16世紀初めに建国したシャイバーニー朝に始まり、アストラハン朝・マンギット朝と続いたが、1868年、ロシ…
アストラハン あすとらはん Астрахань/Astrahan'
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシア連邦南西部、アストラハン州の州都。人口48万9500(2003推計)。ボルガ川のデルタ扇頂部に位置する河港都市で、カスピ海から100キロメートル離…
アストラハン・ハン国 あすとらはんはんこく Astrakhān
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1466年、チンギス・ハンの長子ジュチの血を引くカーシム・ハンが、衰退したキプチャク・ハン国から自立して、ボルガ川がカスピ海に注ぐ河口に位置す…
トレジアコフスキー Trediakovskii, Vasilii Kirillovich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1703.3.5. アストラハン[没]1768.8.17. ペテルブルグロシアの詩人。初期古典主義文学の代表者。叙事詩『チレマヒーダ』 Tilemakhida (1766) があ…
アストラカン Astrakhan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アジア中西部の羊の地方品種であるカラクール種の胎子または初生子の毛皮。おもな輸出港がアストラハンであったのでこの呼び名がある。黒色で縮毛,…
アストラハン
- 百科事典マイペディア
- ロシア,カスピ海北岸,ボルガ川三角州上の河港都市。港はカスピ海の海運・漁業の中心で,キャビアの生産地。造船,製材,製紙工業が行われる。15―16…
アストラカン
- 百科事典マイペディア
- ロシアのアストラハンを主産地とし,広く中近東に産する,腹子(はらご)または生まれたての子羊(カラクール種)の毛皮。黒くて光沢があり玉状に縮れ…
アストラハン Astrakhan'
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシア連邦,ヨーロッパ・ロシアの南東部,同名州の州都。人口50万1000(2005)。カスピ海から約95kmはなれたボルガ川下流の三角州(黒海の水位より…
アストラハン Astrakhan'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,アストラハン州の州都。ボルガ川河口の三角州にある河港都市で,河口から約 100km上流のボルガ川の両岸と中州を占める。市の起源は明…
アストラカン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] astrakhan ) 西アジア地方に産する、羊の胎児や、生まれたばかりの子羊の毛皮。帽子や婦人オーバー地として珍重。また、それに…
アストラハン
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Astrachan, Astrakhan(女)(ロシア連邦南西部の都市)
ヤルルイク Yarlyk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キプチャク・ハン国とその継承国家 (クリム,カザン,アストラハン各ハン国) のハンが,服属する地方の行政,軍事,財政に関連して出す指令書および…
アストラハン・ハン国(アストラハン・ハンこく) Astrakhan Khan
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1466~1556キプチャク・ハン国のカーシム(Qāsim)がヴォルガ川下流域に建てた国。ロシアや西欧の中央アジア,インド貿易の中継点であったが,第5代の…
アストラカン あすとらかん astrakhan
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もとはロシアのアストラハン地方で産するヒツジ(カラクールkarakul種)の胎児、または子ヒツジの毛皮をさすが、織物では、それに似た柔らかい巻き毛…
ミハイル ルコーニン Mihail Kuz’mich Lukonin
- 20世紀西洋人名事典
- 1918 - 1976 ソ連の詩人。 アストラハン生まれ。 スターリングラードのトラクター工場で働き、1937年同市の教育大学を卒業、’37〜39年ゴーリキー文…
アストラハン−ハン国 アストラハン−ハンこく Astrakhan Khan
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1466年キプチャク−ハン国から分かれてカーシムが建てたモンゴル系国家ヴォルガ川・ドン川下流域の草原を占め,住民の多くは遊牧・狩猟・漁業に従事し…
アストラカン astrakhan
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアのアストラハン地方に産するカラクール種の生まれたばかりの子ヒツジの毛皮。表面に渦巻状の巻毛があり,柔らかく光沢が美しい。色は黒がほと…
サライ Sarai
- 旺文社世界史事典 三訂版
- キプチャク−ハン国の首都。新旧2つあるバトゥがヴォルガ川下流アストラハンの北に建設したのが旧サライで,13世紀前半までの首都。新サライはバトゥ…
アストラハン自然保護区 アストラハンしぜんほごく Astrakhansky zapovednik
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,アストラハン州にある自然保護区。ボルガ川河口の三角州に3ヵ所に分れて位置し,総面積は 725km2。 1919年設置。三角州の自然研究およ…
ブハラ・ハーン国 (ブハラハーンこく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウズベク族が中央アジアに建設したスンナ派イスラム国家。シャイバーニー朝(1500-99),ジャーンJān朝(アストラハン朝ともいう。1599-1785),マン…
ルコーニン るこーにん Михаил Кузьмич Луконин/Mihail Kuz'mich Lukonin (1918―1976)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの詩人。アストラハンで生まれる。スターリングラード(ボルゴグラード)のトラクター工場に働き、1937年同市の教育大学を卒業、37~39年ゴー…
クリム・ハン国 クリム・ハンこく Krym Khanstvo; Krymskaya Orda
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キプチャク・ハン国の創始者バトゥ (抜都)の弟トハ・チムールの後裔が,1430年頃クリミア半島(クルイム半島)に建設したモンゴル地方政権。 14世紀…
ブハラ−ハン国 ブハラ−ハンこく Bukhara Khan
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1500〜1920中央アジアのブハラを首都としてウズベク族が建てた国。ボハラ−ハン国とも呼ばれるシャイバーニ朝(1500〜99),ジャーン朝(アストラハン…
アストラハン・ハーン国 (アストラハンハーンこく) Astrakhān Khān
- 改訂新版 世界大百科事典
- キプチャク・ハーン国の継承国家の一つで,1466年カーシム・ハーンQāsim Khānがボルガ下流域に建国した(-1556)。トルコ語ではAstırhan Han。住民の…
アストラハン・ハン国 アストラハン・ハンこく Astrakhān Khanate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キプチャク・ハン国の衰退期にオルダの子孫カーシムがボルガ川下流に建設した国 (1466~1556/7) 。国民は狩猟,漁労,牧畜に従事し,その位置から東…
あすとらはんちょう【アストラハン朝】
- 改訂新版 世界大百科事典
フレーブニコフ Khlebnikov, Viktor Vladimirovich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1885.11.9. アストラハン[没]1922.6.28. ノブゴロドロシア,ソ連の詩人。鳥類学者の家庭に生れ,カザン大学で自然科学を学び,特に動物学に熱中…
ボリス クストージエフ Boris Mikhailovich Kustodiev
- 20世紀西洋人名事典
- 1878.2.23 - 1927.5.26 ソ連(ロシア)の画家。 アストラハン生まれ。 ペテルブルグ美術アカデミーでレーピンに師事。1911年「芸術世界」の会員に参…
イヴァン(4世) Ivan Ⅳ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1530〜84モスクワ大公兼全ロシアの皇帝(在位1533〜84)。通称は雷帝(Groznyi)イヴァン3世の孫。3歳で即位,当初は貴族が支配権を握っていたが,…
キズリャル Kizlyar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,北カフカス,ダゲスタン共和国の都市。共和国首都マハチカラの北西約 120km,テレク川の三角州にある。 1733年建設の要塞に始り,18世…
カマ[川] Kama
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシア連邦ヨーロッパ・ロシアの東部を流れる,ボルガ川左岸の最長の支流。長さ1805km,流域面積50万7000km2,ウラル山脈に源を発し,多くの支流をあ…
あすとらはんたたーる【アストラハン・タタール】
- 改訂新版 世界大百科事典
アストラカン毛皮
- とっさの日本語便利帳
- アストラハニ(Astrakhan')▼ロシアのカスピ海沿岸、ボルガ川下流域の同名州の州都で、英語ではアストラカン。半砂漠地帯にあり、古くから交通の中心地…
ワシリー大聖堂 わしりーだいせいどう Храм Василия Блаженного/Hram Vasiliya Blazhennogo ロシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モスクワの赤の広場にある大聖堂。イワン雷帝がカザン・ハン国やアストラハン・ハン国に対する勝利を記念して1555年に造営を始め、61年に完成した。…
ドニケル Deniker, Joseph
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1852.3.6. アストラハン[没]1918.3.18. パリロシア生れのフランスの人類学者。サンクトペテルブルグで教育を受け,石油技術者としてカフカス,中…
キプチャク−ハン国 キプチャク−ハンこく Kipchak Khan 欽察汗国・金張汗国
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1243〜1502モンゴル帝国の四ハン国の1つチンギス=ハンの孫バトゥが欧州遠征後,サライを都として南ロシアのキプチャク草原に建国。14世紀前半のウ…
クリム・ハン国 くりむはんこく Kirim
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1426年ごろチンギス・ハンの長子ジュチの血を引くハジ・ギライが、衰退したキプチャク・ハン国(金帳ハン国)から自立してクリミアに建てた国。1475…
イワン[4世]【イワン】
- 百科事典マイペディア
- モスクワ大公,ロシア皇帝(在位1533年―1584年)。1547年に親政を始め,特別議会やオプリチニナ制度で大貴族を圧迫し,帝権の強化を図った。カザン,…
キプチャク・ハン国 キプチャク・ハンこく Kipchak Khanate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 欽察汗国とも記される。 13世紀中頃モンゴル人によって東ヨーロッパ,中央アジアに建設された国。金帳汗国 Golden Horde,ジュチ・ウルスとも呼ばれ…
キプチャク大草原 キプチャクだいそうげん Steppe of Kipchak
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南ロシアのステップ地帯。西はドネプル川から東はボルガ川,ウラル川を越えキルギス地方にまで広がる。古来イラン系スキタイ人,サルマート人などの…