ハマザクロ Sonneratia alba Sm.
- 改訂新版 世界大百科事典
- ハマザクロ科の常緑高木で,海辺の塩湿地に生え,マングローブ林をつくる。本種のことを一名マヤプシギ(猫ヒルギの意)という。根は水平に広く走り…
ハマアカザ はまあかざ / 浜藜 [学] Atriplex subcordata Kitagawa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アカザ科(APG分類:ヒユ科)の一年草。全株細かい突起に覆われて粉白を帯び、高さ40~60センチメートル。葉は互生してやや厚く、長さ3~9センチメー…
ハマアザミ はまあざみ / 浜薊 [学] Cirsium maritimum Makino
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キク科(APG分類:キク科)の多年草。根はゴボウのような直根で、食用になるためハマゴボウともいう。茎は下部から分枝し、高さ15~60センチメートル…
ハマエンドウ はまえんどう / 浜豌豆 [学] Lathyrus japonicus Willd.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マメ科(APG分類:マメ科)の多年草。茎は砂地を長くはい、また、長い地下茎がある。葉の基部に三角状卵形で大形の托葉(たくよう)をつける。葉は8~1…
ハマセンダン はませんだん / 浜栴檀 [学] Tetradium glabrifolium (Champ. ex Benth.) T.G.Hartley Evodia meliifolia (Hance) Benth.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ミカン科(APG分類:ミカン科)の落葉高木。高さ15メートルに達する。樹皮は黒褐色を帯び、樹肌は皮目が顕著である。葉は対生し、奇数羽状複葉。小葉…
ハマナツメ はまなつめ / 浜棗 [学] Paliurus ramosissimus (Lour.) Poir.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロウメモドキ科(APG分類:クロウメモドキ科)の落葉低木。高さ約3メートルに達し、枝は灰褐色でよく分枝する。若い木には托葉(たくよう)の変形し…
はまかんぞう【ハマカンゾウ】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまさじ【ハマサジ】
- 改訂新版 世界大百科事典
塚本 ハマ ツカモト ハマ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の女子教育家 生年慶応2年6月20日(1866年) 没年昭和16(1941)年6月30日 出生地江戸・本郷 旧姓(旧名)小川 学歴〔年〕女子高等師範学校…
ハマシギ
- 百科事典マイペディア
- シギ科の鳥。翼長12cm。小型のシギで,くちばしは長く下方に湾曲。ユーラシアと北米の北極海沿岸の草地やツンドラで繁殖し,冬季は赤道より北の熱帯…
ハマボウ
- 百科事典マイペディア
- アオイ科の落葉低木。本州(神奈川以西)〜九州の暖地の海岸にはえる。葉は円形で,裏面には黄灰色の毛が密生,縁には鋸歯(きょし)がある。7〜8月…
ハマナツメ (浜棗) Paliurus ramosissimus (Lour.) Poir.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 暖かい地方の海岸近くに生え,ナツメによく似た葉をつけるクロウメモドキ科の落葉灌木。基部から株立ちし,徒長枝には托葉の変形したとげがある。葉…
ハマボウ Hibiscus hamabo Sieb.et Zucc.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の本州南部,四国,九州,琉球原産のアオイ科の低木で,ときに観賞用に庭園に植えられるほか,防潮林とされる。高さ3~5mになり,若枝,若葉に絹…
はまえんどう【ハマエンドウ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマカンギク はまかんぎく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アブラギク
ハマボウ はまぼう / 浜朴 [学] Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アオイ科(APG分類:アオイ科)の落葉小高木。葉は長柄があって互生し、倒卵状円形で長さ3~6センチメートル、先はわずかにとがり、基部は心臓形、縁…
ハマウド はまうど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →シシウド
ハマクワガタ はまくわがた / 浜鍬形 [学] Veronica javanica Blume
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ゴマノハグサ科(APG分類:オオバコ科)の越年草。茎は分枝して高さ10~50センチメートル、屈毛がある。葉は対生し、卵形で長さ1.5~4センチメートル…
ハマナタマメ はまなたまめ / 浜鉈豆 [学] Canavalia lineata (Thunb.) DC.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マメ科(APG分類:マメ科)のつる性多年草。茎は砂浜を長くはい、5メートル以上にもなる。葉は3小葉からなり、小葉は円形から広倒卵形で、長さ5~12…
ハマヒバリ はまひばり / 浜雲雀 horned lark [学] Eremophila alpestris
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鳥綱スズメ目ヒバリ科の鳥。同科ハマヒバリ属2種中の1種。全長約16センチメートル。雄の夏羽は前頭、頬(ほお)、胸の黒色斑(はん)とのどの黄色との対…
ハマアザミ
- 百科事典マイペディア
- →アザミ
ハマちゃん
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県美方郡新温泉町で主に活動する地域キャラクター。2009年登場。青いはっぴを着たダイコンのイメージ。合併前の浜坂町が、特産の「ハマダイコン…
ハマヒバリ (浜雲雀) shore lark horned lark Eremophila alpestris
- 改訂新版 世界大百科事典
- スズメ目ヒバリ科の鳥。全長17cm。背面は砂色ないし褐色で,額,ほお,胸が黒く,眉斑とのどは黄色い。繁殖期の雄は頭部に1対の黒い角状の冠羽がある…
ハマビワ (浜枇杷) Litsea japonica (Thunb.) Juss.
- 改訂新版 世界大百科事典
- 沿海地に生育するクスノキ科の常緑小高木で,高さ7mほどになる。葉は互生し,葉身は厚い革質で長さ7~15cm,幅3~5cmの長楕円形,全縁。葉の表は暗緑…
ハマユタカ
- デジタル大辞泉プラス
- 六条カワムギ(オオムギ)の品種のひとつ。「東山皮61号」と「ショウキムギ」の交配により長野県農事試験場が育成。農林認定品種。旧系統名は東山皮7…
はまよもぎ【ハマヨモギ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマゴボウ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハマウツボ はまうつぼ / 浜靭 [学] Orobanche coerulescens Steph.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハマウツボ科(APG分類:ハマウツボ科)の一年生の寄生植物。おもにカワラヨモギに寄生し、オトコヨモギに寄生するものはオカウツボといって区別され…
ハマナ はまな / 浜菜 [学] Crambe maritima L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の多年草。シーケールともいう。小アジアからヨーロッパの海岸地帯原産。地下茎は地をはい、地上茎は直立してよく…
ハマフグ はまふぐ / 浜河豚 [学] Rhinesomus concatenatus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱フグ目ハコフグ科に属する海水魚。本州中部以南の日本沿岸各地、および西太平洋、インド洋の熱帯域に広く分布する。体は上下両顎(りょうがく…
ハマウド
- 百科事典マイペディア
- →アシタバ
ハマダイコン
- 百科事典マイペディア
- アブラナ科の二年草。ダイコンが野生化したもので,ふつう海岸砂地にはえる。ダイコンに似ているが全体細めで,根は長くのびて,肥厚しない。茎は高…
ハマヒルガオ
- 百科事典マイペディア
- ヒルガオ科の多年草。日本全土,および世界に広く分布し,海岸の砂地に群生する。地下茎は砂中をはい,茎はつる性となる。葉は長柄があって互生し,…
塚本ハマ (つかもと-ハマ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1866-1941 明治-昭和時代前期の教育者。慶応2年6月20日生まれ。塚本憲甫(けんぽ)の母。6人の子供をそだてるかたわら,東京女学館,女子高等師範(現お…
ハマナシ
- 百科事典マイペディア
- →ハマナス
ハマレンゲ
- 百科事典マイペディア
- →ウルップソウ
ハマダン Hamadan
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イラン北西部にある都市古代メディア王国の首都エクバタナ(Ecbatana)として古くから栄えた。夏の宮殿(都)とされた。ササン朝時代の遺物・遺跡が…
ハマサンゴ はまさんご / 浜珊瑚
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イシサンゴ目ハマサンゴ科ハマサンゴ属Poritesの海産動物の総称、およびそのなかの1種。クサビライシ亜…
ハマシギ はましぎ / 浜鷸 dunlin [学] Calidris alpina
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鳥綱チドリ目シギ科の鳥。ユーラシアおよび北アメリカの極北部で繁殖し、冬は南へ渡る。日本には冬鳥または旅鳥として多数渡来する。全長約21センチ…
ハマトラ
- デジタル大辞泉プラス
- カフェノーウェアによる日本のメディアミックス作品。アニメのほか漫画、ゲームソフトなどがある。
ハマエンドウ
- 改訂新版 世界大百科事典
- →レンリソウ
ハマスゲ (浜菅) coco-grass nut-grass Cyperus rotundus L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- カヤツリグサ科の多年草。畑や公園等の雑草として嫌われる一方,漢方薬では重要な薬草の一つでもある。細いが硬い地下茎を伸ばしてよく繁殖し,その…
はまあざみ【ハマアザミ】
- 改訂新版 世界大百科事典
はまなでしこ【ハマナデシコ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ハマ・オカモト
- 知恵蔵mini
- ロックバンドOKAMOTO'S 、ファンクバンド・ズットズレテルズのベーシスト。1991年3月12日、東京都生まれ。お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功の長…
ハマレンゲ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハマナデシコ
- 百科事典マイペディア
- →フジナデシコ
ハマ焼
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県横浜市で生産される焼物。絵付で装飾する陶器。かながわの名産100選に選ばれている。「横浜焼」ともいう。
ハマアカザ (浜藜) Atriplex subcordata Kitagawa
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北日本の海岸の砂地に普通にみられるアカザ科の一年草。本州では日本海側の海岸に多く,朝鮮,東シベリア,サハリン,千島列島にも分布する。茎は高…
ハマシギ (浜鷸) dunlin Calidris alpina
- 改訂新版 世界大百科事典
- チドリ目シギ科の鳥。全長約21cm。北極圏のツンドラ帯で繁殖し,冬はアフリカ,南アジア,アメリカなどに渡る。日本には冬鳥または旅鳥として多数渡…