り‐ぎん【利銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 銀本位の上方で主としていう語 ) =りきん(利金)①[初出の実例]「二割三割の利銀(リギン)に出しあげ主人親類の難義となしぬ」(出典:…
ようか‐ぎん(ヨウクヮ‥)【沃化銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の微結晶粉末。化学式 AgI 感光性があり、光にあたると徐々に分解して、緑がかった灰黒色に変わる。水に溶けにくい。写真の感光乳剤…
りゅうか‐ぎん(リウクヮ‥)【硫化銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 硫黄と銀の化合物。化学式 Ag2S 黒い粉末または灰黒色の結晶。銀器の表面が空気中の硫黄や硫黄化合物に触れると硫化銀を生じ暗黒色になる…
銀腹 (ギンパラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lonchura malacca動物。カエデチョウ科の鳥
銀蜘蛛 (シロカネグモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アシナガグモ科のシロカネグモ属の総称
ぎんめっき 銀めっき
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇銀めっきする 銀めっきする ぎんめっきする argentare;(銀張り)placcare ql.co. in argento ◇銀めっきの 銀めっきの ぎんめっきの argentato; …
【銀鞍】ぎんあん
- 普及版 字通
- 銀で飾った鞍。陳・顧野王〔陽春歌〕楽府 銀鞍、客至り 柘彈、婉歸る字通「銀」の項目を見る。
【銀印】ぎんいん
- 普及版 字通
- 銀製の印。〔漢書、百官公表上〕大夫 秦官、位は上、銀印綬なり。字通「銀」の項目を見る。
【銀液】ぎんえき
- 普及版 字通
- 水銀。字通「銀」の項目を見る。
【銀華】ぎんか
- 普及版 字通
- 銀の華。字通「銀」の項目を見る。
【銀宮】ぎんきゆう
- 普及版 字通
- 仙宮。字通「銀」の項目を見る。
【銀匙】ぎんし
- 普及版 字通
- 銀のさじ。字通「銀」の項目を見る。
【銀蟾】ぎんせん
- 普及版 字通
- 月。字通「銀」の項目を見る。
【銀湾】ぎんわん
- 普及版 字通
- 天の河。字通「銀」の項目を見る。
【鎗銀】そうぎん
- 普及版 字通
- 銀蒔絵。字通「鎗」の項目を見る。
硫酸銀 (りゅうさんぎん) silver sulfate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式Ag2SO4。銀の粉末を濃硫酸に溶かす,酸化銀または炭酸銀に希硫酸を加える,硝酸銀溶液に硫酸を加えるなどの方法で得られる。無色の光沢ある結…
灰吹銀 (はいふきぎん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 灰吹法によって冶金された銀をいう。山吹銀とも呼ばれ,15~19世紀の日本の銀地金(じがね)の一般的なあり方であった。灰吹きは世界史的にはすでに…
銀魚
- デジタル大辞泉プラス
- 金魚の一種。中国産。青みがかった銀色の鱗をもち、体形はらんちゅう型。
印銀 (いんぎん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 佐渡一国内での通用を目的として1619年(元和5)につくられた銀貨。佐渡は銀の大生産地であったから,通用銀をつくらないと上銀の抜荷(ぬけに)をお…
ぎんかい【銀海】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 兵庫の日本酒。蔵元の「銀海酒造」は明治40年(1907)創業。所在地は養父市関宮。
自然銀【しぜんぎん】
- 百科事典マイペディア
- 天然に産する銀。熱水鉱床に産し,鉱床の酸化帯において樹枝状,針金状を呈することがある。銀はふつう化合物として産し,自然銀はむしろ例外。金と…
ぎんめっき【銀鍍金】
- 改訂新版 世界大百科事典
シャレーナ 銀
- デジタル大辞泉プラス
- セーラー万年筆株式会社の万年筆の商品名。「シャレーナ」シリーズ。
銀寄(ぎんよせ)
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府箕面市、茨城県、熊本県山鹿市などで生産されるクリ。中生。大粒で形はやや横長、食味は粉質で甘みが強い。大阪府豊能郡能勢町原産。18世紀半…
こだま‐ぎん【小玉銀】
- デジタル大辞泉
- 「豆板銀」の異称。
ぎん‐い〔‐ヰ〕【銀緯】
- デジタル大辞泉
- 銀河座標での緯度。天の川を通る銀河面を零度とし、そこからの角距離で表す。
ぎん‐えん【銀塩】
- デジタル大辞泉
- 1 白黒フィルムの感光剤に用いる、塩化銀のこと。2 《「銀塩カメラ」の略》「フィルムカメラ」に同じ。
ぎん‐けい【銀鶏】
- デジタル大辞泉
- キジ科の鳥。全長は雄が約1.5メートル、雌が70センチ。雄は冠羽が赤く、頭と胸から背にかけて光沢のある緑色、後頭部は白いうろこ状の羽で覆われ、腹…
ぎん‐ざめ【銀×鮫】
- デジタル大辞泉
- ギンザメ目ギンザメ科の海水魚。全長約1メートル。頭は大きく、尾びれは細長くて先が糸状に伸びる。えらあなは一対。体色は銀白色で、体側に2本の褐…
ぎん‐さん【銀傘】
- デジタル大辞泉
- 甲子園球場の、内野席全体を覆う屋根。面積は約7500平方メートル。
ぎん‐せん【銀×箭】
- デジタル大辞泉
- 銀の矢。銀色の矢。
ぎん‐だま【銀玉】
- デジタル大辞泉
- 1 銀色の玉。2 江戸時代、豆板銀まめいたぎんの通称。
ぎん‐だら【銀×鱈】
- デジタル大辞泉
- カサゴ目ギンダラ科の海水魚。深海底にすみ、全長約1メートル。体は細長く、背びれが2基あり、背は暗褐色。北海道からベーリング海を経て南カリフォ…
ぎん‐ばかり【銀×秤】
- デジタル大辞泉
- 金秤よりも少し大きい棹秤さおばかり。百匁もんめすなわち375グラムを限度とする。
げんろく‐ぎん【元×禄銀】
- デジタル大辞泉
- 元禄8年(1695)に江戸幕府が改鋳した銀貨。元禄丁銀・元禄豆板銀の総称。「元」の字の極印があるので元字銀ともいう。
ふすべ‐ぎん【×燻べ銀】
- デジタル大辞泉
- 硫黄でいぶして濃い灰色にした銀。いぶし銀。
ぎん‐モール【銀モール】
- デジタル大辞泉
- 1 銀糸をより合わせたひも。また、銀めっきを施した細い金属線。装飾用。2 横糸に銀糸、縦糸に絹糸を用いた織物。
ぎん‐らん【銀×蘭】
- デジタル大辞泉
- ラン科の多年草。低山の木陰に生え、高さ20~30センチ。茎の上部に楕円形の葉を2、3枚つける。春、数個の白い小花をつける。《季 春》
くち‐ぎん【口銀】
- デジタル大辞泉
- 1 銀納による口永くちえい。2 江戸時代、売買などの手数料として支払う銀貨。
しゅつ‐ぎん【出銀】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)「出金しゅっきん」に同じ。「之を此挙の為に―したる会社に分つときは」〈村田文夫・西洋聞見録〉
つつみ‐ぎん【包み銀】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、銀座または両替商などで紙で包み、封印した銀貨。金額が表記されており、一般にそのままの状態で授受された。常是じょうぜ包み・銀座包み…
かわせ‐ぎん〔かはせ‐〕【為‐替銀】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、為替の取組のために支払われた金銀。為替金。かわしぎん。
銀魂
- 知恵蔵mini
- 「週刊少年ジャンプ」で連載中の空知英秋(そらちひであき)による漫画。宇宙から舞い降りた異人「天人(あまんと)」の襲来と廃刀令により侍が力を失っ…
いれぎん【入銀】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいじょうぎん【海上銀】
- 改訂新版 世界大百科事典
えど‐ぎん【江戸銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸から送ってくる為替銀。[初出の実例]「江戸銀のおそきせんさく若ひもの集て頭(あたま)つきの吟味」(出典:浮世草子・好色五人女(16…
じょう‐ぎん(ジャウ‥)【上銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代の銀地金の品質の良いものをいう。形状、重量は一定していない。[初出の実例]「といふきの銀も上銀七匁五りん御座候。左候へは少…
ちん‐ぎん【沈銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漆芸の技法の一種。沈金と同様の技法で、金箔・金粉の代わりに銀箔・銀粉を用いたもの。
さんか‐ぎん(サンクヮ‥)【酸化銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 銀の酸化物。① 酸化銀(I)。化学式 Ag2O 暗褐色ないし褐黒色、等軸晶系の粉末。熱や光に対して不安定。酸化銀のアンモニア溶液から爆発…
ため‐ぎん【為銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かわせぎんこう(為替銀行)」の略。