しゃかい‐そしき(シャクヮイ‥)【社会組織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 共通の目的を達成するために、一定の規律のもとに結合されている人々の相互依存的な共同様式。[初出の実例]「経済は有らゆる社会の中心と…
ぶんぴつ‐そしき【分泌組織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の組織のうち、分泌物を含有する組織。細胞内、細胞間隙に油脂、乳液、粘液などの分泌物を貯蔵する。
そしき‐がく【組織学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の組織の構成、発生、分化、機能などを研究する生物学の一分科。従来は形態的側面が主要な内容をなしたが、近年は生理学的・生化学的…
そしき‐しゃ【組織者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 組織を作る人。また、組織に属する人。[初出の実例]「函館の労働組合は蟹工船、カムサツカ行の漁夫のなかに組織者を入れることに死物狂ひ…
そしき‐ばいよう(‥バイヤウ)【組織培養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物体の組織片をとりだして、適当な条件下で培養、増殖させること。生物学や病理学などで、研究の手段として利用される。〔癌(1955)〕
そしき‐もう(‥マウ)【組織網】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 網の目のように細かく張りめぐらされた組織。[初出の実例]「官設青年団、青年訓練所等の徹底した組織網を見よ」(出典:ファシズムの正体…
しんけい‐そしき【神経組織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神経系を構成している組織。神経細胞とその突起の軸索および付属細胞とからなり、興奮の伝導や伝達を主な役目とする。[初出の実例]「燐分…
貯水組織 ちょすいそしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 柔組織の一種で、水分を蓄えている組織をいう。サボテン、アロエ、リュウゼツランなど乾燥地に生える多肉植物によく発達している。貯水組織の細胞壁…
組織培養 ソシキバイヨウ tissue culture
- 化学辞典 第2版
- 生体の組織全体(器官培養),組織の一部(組織培養),あるいは細胞(細胞培養)を取り出し,それらの特性をある程度保持させながら培養すること.培養液…
きかい‐そしき【機械組織】
- デジタル大辞泉
- 植物体を強固にし、保持する組織。厚角組織・厚膜組織・繊維組織に分けられる。機械的組織。
きん‐そしき【筋組織】
- デジタル大辞泉
- ⇒筋肉組織
コルク‐そしき【コルク組織】
- デジタル大辞泉
- ⇒コルク層
けつごう‐そしき〔ケツガフ‐〕【結合組織】
- デジタル大辞泉
- 動物体の組織間を満たして、それらを結合・支持する組織。細胞間質(間充質)をもち、靭帯など繊維成分に富む組織のほか、軟骨・骨・血液・リンパな…
そしき‐か〔‐クワ〕【組織化】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)まとまりのない個々のものを一つの組織にまとめること。「地域活動を組織化する」
そしき‐しんがく【組織神学】
- デジタル大辞泉
- キリスト教の教義を体系的、論理的に把握しようとする神学の一部門。
そしき‐ばいよう〔‐バイヤウ〕【組織培養】
- デジタル大辞泉
- 生物体の組織や細胞を取り出し、人工的に培養液中で増殖させること。
そしき‐ほう〔‐ハフ〕【組織法】
- デジタル大辞泉
- 人の行為の基礎または組織について定める法。会社法など。→行為法
そしき‐もう〔‐マウ〕【組織網】
- デジタル大辞泉
- 網の目のように縦横に張りめぐらされた組織。
ちょすい‐そしき【貯水組織】
- デジタル大辞泉
- 植物の貯蔵組織の一種で、水分をたくわえる柔組織。乾燥地に生育するものの葉や茎に多く、ムラサキオモト・リュウゼツランなどにみられる。
斑状組織 (はんじょうそしき) porphyritic texture
- 改訂新版 世界大百科事典
- 火成岩の組織を表す用語の一つ。斑晶と石基鉱物のように,はっきり大きさの異なる2群の鉱物でできているとき斑状組織という。これに対し斑晶をほとん…
組織開発 (そしきかいはつ) organization development
- 改訂新版 世界大百科事典
- ODともいう。変化の激しい現代社会のなかで組織がその存続を確保していくためには,組織自体がたえず新しくつくりかえられていかなければならない。…
組織論 (そしきろん) organization theory
- 改訂新版 世界大百科事典
- 組織内の個人,集団の行動もしくは組織体全体の行動を,社会学,社会心理学,心理学,人類学,経済学等の基礎学問を援用して分析する科学。組織論は…
芯組織
- 岩石学辞典
- →有芯凝固
コロフォーム組織
- 岩石学辞典
- 自由な空間で,円く多少球状の形となったコロイダルおよびメタコロイダルの物質に用いる.この語は物質の形状ににも用いるもので,条件は関係がない…
ペロリティック組織
- 岩石学辞典
- 堆積岩の組織で,密に充填された微細な粒子で均質な外見の岩石となったもの.石灰岩,頁岩,泥灰岩(marl)などが含まれる[Guembel : 1888].
ブラストペリティック組織
- 岩石学辞典
- 泥質岩が変成作用を受けた組織で,堆積岩の組織が多量に残存しているため原岩との系列が認められるもの[Grubenmann : 1907].
接触組織
- 岩石学辞典
- 特に熱変成作用の条件下で再結晶した岩石の組織で,モザイク組織,篩状組織などが含まれる[Salomon : 1890].
サイクロピアン組織
- 岩石学辞典
- モザイク組織(mosaic texture)[Loewinson-Lessing & Struve : 1937].Cyclopeanはギリシャ神話でシチリアに住んでいた一つ目の巨人キュクロ…
ペトロブラスティック組織
- 岩石学辞典
- 変成作用の過程で周囲に適応して発達した特別な組織で,火成岩の組織に類似するもの[Ramberg : 1945].
メタ組織
- 岩石学辞典
- ⇒メタ構造
粒状組織
- 岩石学辞典
- 白粒岩(granulite)に特有の組織で,石英,長石,石榴石,輝石の粒状鉱物の縞が,肉眼的または顕微鏡的に交互に発達したもの[Holmes : 1920].そ…
配向組織
- 岩石学辞典
- マグマが結晶化している間に流れによって作られた組織[Tyrrell : 1926].この他にオリエンテッド構造(oriented texture),整列組織(aligned tex…
放射状組織
- 岩石学辞典
- 多くの針状結晶または柱状結晶が共通の核から四方に向って放射状に成長し球顆状になった組織である[Brongniart : 1813].細粒の岩石によく見られる…
斑状組織
- 岩石学辞典
- 火成岩の組織で,特に大きい結晶(斑晶)が存在し,周囲の細粒またはガラス質の石基の中に散らばっている組織[Macculloch : 1821].ローゼンブッシ…
叢生組織
- 岩石学辞典
- 微晶が扇状あるいは麦わら束や矢の束状に集合したもので,織り合わされた網目を作っている組織である[Tomkeieff & Marshall : 1935].ラテン語…
シンプレクタイト組織
- 岩石学辞典
- アウイ(Hauy)が1822年に長石と輝石の結晶が組み合ったドレライトに用いたが[Hauey : 1822],ナウマンは二種の鉱物の密接な連晶に用いた[Naumann…
ペグマトフィリック組織
- 岩石学辞典
- ローゼンブッシュの意味でのgranophyric[Rosenbusch : 1877]の代わりに提案されたもの[Lossen : 1889].
ユーテクトフィリック組織
- 岩石学辞典
- 熔融比率を超えて存在する成分の挿入物による斑状組織で,石基は共融晶出で形成されたものである[Loewinson-Lessing & Zemcuzuyi : 1906].
きんそしき【筋組織】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんけいそしき【神経組織】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぎょうそしき【産業組織】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんげんそしき【三原組織】
- 改訂新版 世界大百科事典
そしきしんがく【《組織神学》】
- 改訂新版 世界大百科事典
石炭組織 (せきたんそしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →石炭
NIC (組織)
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- インターネット上で利用されるIPアドレスやドメイン名などの管理、割り当てを行う機関。世界各地に置かれており、日本ではJPNICがこれに当たる。
ひかそしき【皮下組織】
- 改訂新版 世界大百科事典
成文組織 せいぶんそしき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
組織(生物) そしき tissue
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物体を構成している形態上の単位の一つ。多細胞生物においては、発生の進行に伴って細胞が形態的、機能的に分化し、一般に同じ種類の細胞が集合し…
組織神学 そしきしんがく systematic theology 英語 systematische Theologie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キリスト教神学の一部門で、とくに現代思想との接渉において、伝統的な教理を再解体して体系的に論述することを課題とする。聖書神学、歴史神学など…
組織図 そしきず organization chart
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 組織の構造を具体的に図示したもの。図示の内容により、機構図、機能図、指揮系統図の3種に分けられる。経営学においては、機構図は部課係などの部門…