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組織開発 そしきかいはつorganization development

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

組織開発
そしきかいはつ
organization development

略して ODともいう。行動科学の知識を用いて組織に計画的に介入し,その組織の有効性と健全性を高めることを目的に行う組織の変革をいう。組織開発の手法としては感受性訓練 sensitivity training,マネジリアル・グリッドなどがあるが,最近では個人の態度,行動だけでなく,組織の管理制度などを通じて組織全体のシステムを変革することが求められている。

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ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

組織開発

トップの方針のもと、行動科学の理論を活用しながら組織風土の改革を行うこと。集団・グループの活動を核としながら、個人レベルでの意識変容と相互理解を深め、弾力的で健全な組織風土を目指す。そのための手段として代表的なものに、QCサークルなどの小集団活動目標管理ファミリートレーニング(職場ぐるみ訓練)などがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

そしきかいはつ【組織開発 organization development】

ODともいう。変化の激しい現代社会のなかで組織がその存続を確保していくためには,組織自体がたえず新しくつくりかえられていかなければならない。そこで現代組織論の重要な課題として,組織の変革をどのように行っていくかという点が論じられるようになった。組織開発はこのような時代の要請を反映した,組織変革に関する一つの接近方法にほかならない。組織開発なる用語は,広狭二つの意味でつかわれている。広くは組織に関する構造・風土両側面の変革を表す〈組織変革〉一般の概念と同一視する考え方であり,狭くは組織の風土的側面の変革に限定する考え方である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

組織開発
そしきかいはつ
organizational development

行動科学の知識を利用しながら、トップの管理のもとで計画的に、組織全体にわたり、組織の有効性(目的達成度)と健全性(人間の満足度)を増大させるために行う組織の変革をいう。略称OD。利用する行動科学の知識は、リーダーシップの型、動機づけコミュニケーションなどである。ODが必要になった理由は、組織環境(市場(しじょう)、技術など)の変動性と複雑性が増大し、硬直的組織ではそれに適応できなくなったため、有機的組織への変革が不可欠になったことにある。有機的組織とは、伸縮的構造、開放的組織風土、相互信頼の態度、支持的リーダーシップなどの特性を備えた組織である。ODの具体的手法には、感受性訓練sensitivity training(ST)、アクション・リサーチ、対決集会confrontation meeting、マネジリアル・グリッドmanagerial grid、小集団活動、目標による管理、組織動態化、能力主義人事などがある。[森本三男]

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