コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

組織論 そしきろんorganization theory

世界大百科事典 第2版の解説

そしきろん【組織論 organization theory】

組織内の個人集団の行動もしくは組織体全体の行動を,社会学,社会心理学,心理学,人類学経済学等の基礎学問を援用して分析する科学。組織論は,研究者の主たる関心が個人の動機づけにあるか組織体の構造にあるかによって大きく二つに分けられる。前者はミクロ組織論,後者はマクロ組織論と呼ばれる。 ミクロ組織論は,分析単位を個人および小集団に置き,個人の個性,態度,集団における成員の相互作用から生まれる凝集性,集団圧力,リーダーシップなどを基本的な変数として,理論モデルを構築しようとする。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の組織論の言及

【官僚制】より

…ただ,行政以外の領域における官僚制の場合には,組織内部における幹部職員の一般職員に対する支配は問題になっても,外部すなわち社会に対する支配は問題となりえない。ウェーバーがこの点の区別をはっきりさせなかったために,その後における官僚制論には混乱がみられるが,アメリカを中心として組織論の名のもとに展開された官僚制論でとりあげられているのは,まさしくこの組織内部におけるいわゆる管理の問題である。当然,そこでは,組織目的を効果的に実現するにはいかなる管理を行うべきかという能率論が考察の中心となろう。…

※「組織論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

組織論の関連キーワードジョージ・ジョセフ スティグラーロバート・W. クラウアーピーター・ミカエル ブラウコンティンジェンシー理論ジュリエット ショアー蝋山政道・蠟山政道ジョン・バーチ協会一歩前進,二歩後退J.S. ベインアナ・ボル論争フォーマル組織ブランキズムレーニン主義ステージ理論伝統的組織論スティグラーアナボル論争コジオールソ連社会学ゲーム理論

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

組織論の関連情報