じとう‐しき(ヂトウ‥)【地頭職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地頭②③④、また、その地頭としての権利、得分をいう。[初出の実例]「是当国沼田御厨者、畠山二郎重忠所領地頭職也」(出典:吾妻鏡‐文治三…
ぶん‐しょく【分職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 職務を分担すること。また、その職。[初出の実例]「謂。〈略〉非二分掌之職一。為レ无二其分職一故。不レ称レ掌」(出典:令義解(833)職…
みょうしゅ‐しき(ミャウシュ‥)【名主職】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名主としての名田(みょうでん)に対する権利。領主が承認した名田を経営する権利。名主は領主に対して租税などの賦課を負う責任を伴う。こ…
しゃむ‐しき【社務▽職】
- デジタル大辞泉
- 神職の長として神社の事務を取り扱った人。石清水いわしみず・松尾・平野・住吉の諸社に置かれた。しゃむしょく。
じむ‐しょく【寺務職】
- デジタル大辞泉
- 寺の事務を総轄する職。じむしき。
してい‐しょく【指定職】
- デジタル大辞泉
- 一般職の公務員の職種による区分の一。国家公務員では、事務次官、外局の長、試験所・研究所・病院・療養所の長、その他の官職を占める職員。地方公…
しゅご‐しき【守護▽職】
- デジタル大辞泉
- 守護の職。また、その権利・得分。しゅごしょく。
きょうどう‐しょく〔ケウダウ‐〕【教導職】
- デジタル大辞泉
- 一般国民の教化を目的として、明治5年(1872)教部省におかれた職。神官や僧侶そうりょが任命された。同17年廃止。
おさめつくる‐つかさ〔をさめつくる‐〕【修=理=職】
- デジタル大辞泉
- 「しゅりしき(修理職)」に同じ。〈和名抄〉
ぜん‐しょく【前職】
- デジタル大辞泉
- 1 以前に従事していた職業・職務。2 以前にその職にあった人。前任者。[類語]職・役職・激職・要職・顕職・名誉職・閑職・現職
で‐しょく【出職】
- デジタル大辞泉
- よそに出かけて仕事をする職業。左官・庭師など。⇔居職いじょく。
とうぐう‐しょく【東宮職】
- デジタル大辞泉
- 宮内庁の一部局。皇太子家に関する事務を扱う。
とう‐しょく〔タウ‐〕【当職】
- デジタル大辞泉
- 1 この職業・職務。2 現在の職業・職務。現職。「惟規は―の蔵人にてありければ」〈今昔・三一・二八〉
しょく‐しつ【職質】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)「職務質問」の略。
しょく‐じゅう〔‐ヂユウ〕【職住】
- デジタル大辞泉
- 職場と住居。「職住近接」
しょ‐しき【所▽職】
- デジタル大辞泉
- 中世、荘園の本所職・名主職、寺社の別当職、鋳物師職などの職務。のち、物権化し、相続・質入れ・売買などの対象となった。
左京職 さきょうしき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ 京職
瀆職 とくしょく
- 日中辞典 第3版
- 渎职dúzhí;贪污tānwū.~瀆職する官吏が増える|贪污的官员增…
【軍職】ぐんしよく
- 普及版 字通
- 軍官。字通「軍」の項目を見る。
【貢職】こうしよく
- 普及版 字通
- みつぎ。〔礼記、月令〕(季秋の月)侯を合し、百縣に制し、來の爲に、日と、侯の民にするの輕重の法、貢の數とを受く。字通「貢」の項目を見る。
【仙職】せんしよく
- 普及版 字通
- 天子の詞臣。字通「仙」の項目を見る。
【刊職】かんしよく
- 普及版 字通
- 免職。字通「刊」の項目を見る。
【職思】しよくし
- 普及版 字通
- ひたすらに思う。字通「職」の項目を見る。
【職事】しよくじ
- 普及版 字通
- しごと。職業。〔漢書、何伝〕夫(そ)れ事の(いやし)くも民にらば、之れをふは、眞に宰相の事なり。陛下、奈何(いかん)ぞ。乃ち相國の、賈人の錢を受…
【職銭】しよくせん
- 普及版 字通
- 職務に対する給与。字通「職」の項目を見る。
【州職】しゆうしよく
- 普及版 字通
- 州司。字通「州」の項目を見る。
【歴職】れきしよく
- 普及版 字通
- 歴任。字通「歴」の項目を見る。
【子職】ししよく
- 普及版 字通
- 子の務め。字通「子」の項目を見る。
【借職】しやくしよく
- 普及版 字通
- 仮の職。字通「借」の項目を見る。
【師職】ししよく
- 普及版 字通
- 師の職分。字通「師」の項目を見る。
【僚職】りようしよく
- 普及版 字通
- 同僚。字通「僚」の項目を見る。
【領職】りようしよく
- 普及版 字通
- つかさどる。字通「領」の項目を見る。
【輔職】ほしよく
- 普及版 字通
- 輔弼の臣。字通「輔」の項目を見る。
教導職 きょうどうしょく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 明治初期の教部省が国民教化のために任命した職名。1872年(明治5)に設置され,教正・講義・訓導など14の等級にわかれていた。設置の目的は三条教則を…
うきょう‐しき〔ウキヤウ‐〕【右京▽職】
- デジタル大辞泉
- 左京職とともに京都の民政などをつかさどった役所。→京職
いっぱん‐しょく【一般職】
- デジタル大辞泉
- 1 企業で、主に一般業務に当たる職。原則として転勤はないが、昇進は限られる。→総合職2 国家公務員・地方公務員において、国会議員・裁判官・国務…
じっ‐しょく【十職】
- デジタル大辞泉
- ⇒千家十職せんけじっしょく
し‐ぐうしき【四宮▽職】
- デジタル大辞泉
- 太皇太后宮職・皇太后宮職・皇后宮職・中宮職の称。
とうぐう‐しき【東宮▽職】
- デジタル大辞泉
- 平安中期以降、皇太子の道徳・学問の師である東宮傅ふと東宮学士の総称。
たゆう‐しょく〔タイフ‐〕【▽大▽夫職】
- デジタル大辞泉
- 大夫の位の遊女。最高級の遊女。
大膳職 (だいぜんしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 令制の宮内省所属の官司。和訓は〈おほかしはてのつかさ〉。職員は,大夫(長官),亮(次官),大進・少進(判官),大属・少属(主典)各1人,主醬…
修理職 (しゅりしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 818年(弘仁9)7月に新置された令外官(りようげのかん)。宮内,京内の諸施設を造営・修理することをつかさどり,長官(大夫)以下四等官8人,史生8…
管理職 (かんりしょく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 管理職とは,広義には,企業やその他の組織体において,組織構造上のフォーマルな長として,もっぱら管理という職能を遂行する人々(管理者)の職能…
名誉職 (めいよしょく) honorary post honorary office
- 改訂新版 世界大百科事典
- 他に本業をもっていて,生活費としての俸給(給料)を受けないで,国や公共団体などの公職につく者。有給職に対する概念。公の職が収入源とならず,…
作職 さくしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中世後期の荘園・公領の名(みょう)田畠における下級の占有耕作権とそれに伴う一定の得分(とくぶん)(作徳分(さくとくぶん))で、作人職(さくにんしき…
職田 しきでん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 律令制(りつりょうせい)的土地制度の地目の一つ。養老令(ようろうりょう)では職分田(しきぶんでん)。職田には、(1)大納言(だいなごん)以上に与えるも…
ずししょく【図師職】
- 改訂新版 世界大百科事典
あとしき【跡職】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょくけんぎょう【職検校】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょくこう【職貢】
- 改訂新版 世界大百科事典