名目貨幣【めいもくかへい】
- 百科事典マイペディア
- それ自身は商品価値をもたず,法律の強制によって流通する政府紙幣や不換銀行券,また信用に基づいて流通する信用貨幣をいう。それに対し,一般的な…
貨幣石【かへいせき】
- 百科事典マイペディア
- ヌンムリテスとも。高等有孔虫の一化石属。殻は石灰質で,直径数mm〜10cmにも及び,貨幣に似た円盤状。中は無数の細かい室に規則正しく分かれる。古…
貨幣地代 かへいちだい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ⇒封建地代(ほうけんちだい)
しんよう‐かへい〔‐クワヘイ〕【信用貨幣】
- デジタル大辞泉
- 貨幣代用物として流通し、本来の貨幣の支払約束をあらわす債務証書。銀行券・預金通貨など。
しゅ【朱(貨幣)】
- 改訂新版 世界大百科事典
まぬ【マヌ(貨幣)】
- 改訂新版 世界大百科事典
でんしかへい【電子貨幣】
- IT用語がわかる辞典
- 電子マネー。⇒電子マネー
秤量貨幣 ひょうりょうかへい money by weight
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 貨幣発達史的にみて,貨幣の受払いにその都度その品位と重量を鑑定,秤量した段階の貨幣。貨幣流通の初期には,鋳貨ではなく,受払いされる金,銀の…
金属貨幣 きんぞくかへい coin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 素材として金属を用いた貨幣で,硬貨とも呼ばれる。貨幣経済の初期には貝殻,家畜,石塊,皮革などが貨幣として用いられていたが,しだいに体積,重…
貨幣学 かへいがく numismatics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 貨幣の発行年月日,数量,発行者,単位,形状,デザインなどを研究する学問。貨幣の収集とその歴史的背景の研究とに結びついた貨幣学の系統的研究,…
かへい‐しほん(クヮヘイ‥)【貨幣資本】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 産業資本の循環の過程で、貨幣の形態にある資本。
かへい‐せいど(クヮヘイ‥)【貨幣制度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家が、貨幣の品位、発行などに関して設けた制度。[初出の実例]「政府は数日前貨幣制度調査会なるものを組織し」(出典:時事新報‐明治二…
かへい‐ほんい(クヮヘイホンヰ)【貨幣本位】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一国の貨幣制度の基礎となる貨幣単位を規定する根拠。貨幣に含まれる金銀の一定量で規定するのを金属本位、紙幣を用いるのを紙幣本位とい…
けいすう‐かへい(‥クヮヘイ)【計数貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定の形状をもち、品位と重量を刻印によって保証された貨幣。個数をかぞえるだけで受渡しされる。個数貨幣。⇔秤量貨幣
ふりかえ‐かへい(ふりかへクヮヘイ)【振替貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 銀行の預金口座相互間において、金銭の出納を行なわないで、帳簿上の振り替えによって貸借の決済を行なう場合、その手段となるもの。当座…
ひょうりょう‐かへい(ヒャウリャウクヮヘイ)【秤量貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒しょうりょうかへい(称量貨幣)
鋳造貨幣 ちゅうぞうかへい coin 英語 Münze ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一定の金属個片に、その重量あるいは貨幣単位名を刻印した貨幣をいう。鋳貨と略称される。鋳貨は計算貨幣の度量単位に従って鋳造される。今日では補…
dispositif /dispozitif/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男]➊ 装置,仕掛け.dispositif de commande|制御装置dispositif de sûreté|安全装置dispositif d'alarme|警報装置.⇒MACHINE.➋ 対策,措置;態…
だかん‐ぎんこうけん(ダクヮンギンカウケン)【兌換銀行券】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 発券銀行が、保有者の要求があれば同額の正貨と引き換える約束の下に発行した銀行券。日本では明治一八年(一八八五)日本銀行兌換券を発…
とぐとけん【トグト(托克托)県】
- 改訂新版 世界大百科事典
かへい‐かち〔クワヘイ‐〕【貨幣価値】
- デジタル大辞泉
- 貨幣一単位で商品やサービスなどを購入しうる能力。貨幣の購買力。
かへい‐どうめい〔クワヘイ‐〕【貨幣同盟】
- デジタル大辞泉
- 国際貿易などを行うのに便利なように、二つ以上の国家が共通の貨幣単位や貨幣制度をもつことを定めた同盟。
ふりかえ‐かへい〔ふりかへクワヘイ〕【振替貨幣】
- デジタル大辞泉
- 振り替えによって貨幣の機能を果たす預金通貨。預金通貨は銀行など金融機関の帳簿上の振り替えによって、現金と同じように支払手段や決済手段となる…
ほうてい‐かへい〔ハフテイクワヘイ〕【法定貨幣】
- デジタル大辞泉
- ⇒法貨
けいすう‐かへい〔‐クワヘイ〕【計数貨幣】
- デジタル大辞泉
- 一定の純分と分量とを有し、一定の形状に鋳造した表面に一定の価格が表示された貨幣。数を計算するだけで、すぐに全価格を知りうるもの。→称量貨幣
かへいかかく【貨幣価格】
- 改訂新版 世界大百科事典
せかいかへい【世界貨幣】
- 改訂新版 世界大百科事典
信用貨幣 しんようかへい credit money 英語 Kreditgeld ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 券面金額を支払うと約束した債務証書で、支払いを信認する人々の間で流通し、その結果貨幣機能を果たすものをいう。具体的には商業手形、銀行券、預…
安定貨幣 あんていかへい stable money
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- この概念は、貨幣(通貨)の望ましい状態をいうもので、金属貨幣とか信用貨幣のような貨幣そのものの定義に関係するものではない。そして、完全な金…
近似貨幣 きんじかへい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
貨幣資本 かへいしほん Geldkapital; money capital
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マルクス経済学でいう資本の形態の一つで,貨幣の形態をとった資本。 K.マルクスによれば,資本は自己の価値増殖を行う過程で種々の形態をとりながら…
貨幣賃金 かへいちんぎん money wage
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 貨幣で支払われる賃金のこと。現在の資本主義制度のもとでは賃金が貨幣で支払われるのはあたりまえのことであるが,いつの時代でも賃金が貨幣で支払…
かへい‐けいざい(クヮヘイ‥)【貨幣経済】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 貨幣を交換手段として成り立っている経済。自然経済、信用経済に対していう。〔モダン用語辞典(1930)〕
電子貨幣
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- ネットワーク上で流通する電子的な現金のこと。Internetなどのオンライン上の電子取引(Electronic Commerce)において、既存のクレジットカードシステ…
貨幣乗数 かへいじょうすう monetary multiplier
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中央銀行の負債にあたる現金通貨と金融機関からの中央銀行預け金の合計をハイ・パワード・マネーと呼び,これをコントロールすることで中央銀行は何…
貨幣主義 かへいしゅぎ monetarism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現代のマクロ経済学において名目貨幣量の動きをとくに重視する学派(マネタリズム)。1950年代以降ミルトン・フリードマンを中心に精力的に研究業績…
たく‐し【托子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たくす(托子)
たく‐す【托子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「す」は「子」の唐宋音 ) 茶を出す時、茶碗をのせる台。茶台。茶托。たくし。〔撮壌集(1454)〕[初出の実例]「按手承物曰レ托〈拓同…
寄托 jìtuō
- 中日辞典 第3版
- [動]1 預ける.把孩子~在附近的幼儿园yòu'éryuán里/子…
katákú3, かたく, 花托
- 現代日葡辞典
- 【Bot.】 O receptáculo;o tálamo.
捧托 pěngtuō
- 中日辞典 第3版
- [動]両手のひらで物を持つ.他~着茶盘走进来/彼はお盆を両手で持って入ってきた.
托福 tuōfú
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-]<套>おかげさまで.~,~,近来一切都好/おかげさまで,近ごろはみな結構ずくめで.托…
托疾 tuōjí
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>病(やまい)を口実にする.~推辞tuīcí/病を口実に辞退する.
托名 tuōmíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名をかたる.他人の名義を用いる.~之作/名をかたった作.
【懇托】こんたく
- 普及版 字通
- 懇請する。字通「懇」の項目を見る。
全托 quántuō
- 中日辞典 第3版
- [名](保育所の)全託制度.0—3歳の幼児を月曜の朝から土曜の夕方まで(夜間も含めて)預かる制度.▶“日托rìtuō”…
【仗托】じようたく
- 普及版 字通
- たのみよる。字通「仗」の項目を見る。
【托意】たくい
- 普及版 字通
- 寄意。字通「托」の項目を見る。
【托辞】たくじ
- 普及版 字通
- かこつけ。字通「托」の項目を見る。
【托宿】たくしゆく
- 普及版 字通
- 寄宿。字通「托」の項目を見る。