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兌換銀行券 ダカンギンコウケン

デジタル大辞泉の解説

だかん‐ぎんこうけん〔ダクワンギンカウケン〕【×兌換銀行券】

発券銀行が持参人に対し、いつでも券面金額だけの正貨と引き換えることを約束した銀行券。現在は廃止。

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大辞林 第三版の解説

だかんぎんこうけん【兌換銀行券】

同額の正貨と引き換えることのできる銀行券。日本では1885年(明治18)に日本銀行兌換券を発行、1942年(昭和17)廃止。

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世界大百科事典内の兌換銀行券の言及

【貨幣】より

…そして,この貨幣の時代は18~19世紀にまで及び,人類史上きわめて長い期間を占めている。(3)紙券貨幣(紙幣,銀行券) (a)兌換銀行券 商工業など産業の発展に伴い,貨幣取引が大規模となり,活発となった。このため貨幣の流通量は巨大化し,流通速度は激化した。…

【銀行券】より

…このように銀行券は,個々の銀行から中央銀行へと発行主体が変化したが,その信用供与を見返りに発行される点では共通であり,おもに政府財政の赤字補塡(ほてん)のために発行された政府紙幣とは基本的に異なる。 金本位制のもとでは銀行券は金貨と兌換(だかん)されるので,この兌換銀行券は金貨と同価値物である。その後1931年イギリスが金本位制を離脱すると,他の諸国もそれに追随し,ほとんどの国が管理通貨制に移行した。…

【兌換券】より

本位貨幣(または正貨)との兌換が保証されている銀行券,正しくは兌換銀行券といい,兌換が停止された不換銀行券に対立する用語。政府紙幣も金貨兌換の約束で発行された場合もあったが,結果的に兌換が行われた場合はきわめて少なく,兌換券には政府紙幣を含めないのが通説である。…

※「兌換銀行券」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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