「アラム文字」の検索結果

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まらやーらむもじ【マラヤーラム文字】

改訂新版 世界大百科事典

ソグド語 (ソグドご) Sogdian

改訂新版 世界大百科事典
インド・ヨーロッパ語族中,中世イラン語に所属し,本来は,サマルカンドやブハラを中心に栄えた古代ソグディアナで用いられていた言語。後にその使…

あらむ【アラム】

改訂新版 世界大百科事典

突厥文字 (とっくつもじ) Tū jué wén zì

改訂新版 世界大百科事典
古代チュルク語に属する突厥語やウイグル語を表すのに使用された文字で,突厥文字を用いて記された碑文を突厥碑文という。形態が古ゲルマン人のルー…

カローシュティー文書 (カローシュティーもんじょ) Kharoṣṭhī

改訂新版 世界大百科事典
西北インドがアケメネス朝ペルシアの支配下にあった前5世紀ころに,その王朝の公用文字であるアラム文字を,ブラーフミー文字を参考に改良し,インド…

音節文字 おんせつもじ syllabary

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
音節を単位として表わす表音文字。日本語のかながよい例で,ローマ字のアルファベットならば kaと2字になるところを,「か」または「カ」の1字で表わ…

ウイグル文字 (ウイグルもじ)

改訂新版 世界大百科事典
ウイグル語表記に使用された表音文字で,アラム文字がその起源であると一般に信じられている。しかし直接にはソグド語表記に用いられたソグド文字が…

モンゴル文字 (モンゴルもじ)

改訂新版 世界大百科事典
モンゴル民族が自己の言語(モンゴル諸語)を書写するために古くから現在に至るまで使用している文字。蒙古文字とも呼ばれる。この文字によって書か…

カローシュティー文字 (カローシュティーもじ) Kharoṣṭhī

改訂新版 世界大百科事典
古代,西北インド,北インドから中央アジアで用いられていた文字。前518年,ダレイオス1世はインダス川流域に侵入し,インダス川以西をアケメネス朝…

ヘブライ文字 (ヘブライもじ)

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエル人は,前2千年紀のカナン侵入後,そこで既に用いられていた北西セム文字(一般には〈フェニキア文字〉として知られる文字体系。〈アル…

Ar・a・ma・ic /rəméiik/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]アラム語(◇北西セム諸語に属する).━━[形]Aram の;アラム語[文字]の.

アラム あらむ [学] Arum L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
サトイモ科(APG分類:サトイモ科)アラム属の総称。15種の原種があり、地中海沿岸地方、西アジア原産の塊茎植物。属は違うがコンニャクそっくりで、…

フェニキア文字 フェニキアもじ Phoenician alphabet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フェニキア語の碑文にみられる文字。 22個の,子音のみを表わす文字から成り,右から左へ書かれる。セム文字のなかの北セム文字の系統。ギリシア文字…

エラム語 (エラムご) Elamite

改訂新版 世界大百科事典
膠着語の特徴をもった系統不明の古代オリエント諸言語の一つ。シュメール語,フルリ語,カッシート語,原ハッティ語などとともに一括してカフカス語…

ミナ方言 ミナほうげん Minaean dialect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南アラビア語の一方言。サバ方言と並んで有力な方言で,前8世紀のものを最古とする,南セム文字で書かれた石碑によって知られる。

ヘマ・マルティン ムニョス Gema Martín Muñoz

現代外国人名録2016
職業・肩書カサ・アラベ会長専門イスラム経歴大学生の頃からイスラムを研究。欧州最大のイスラム文化研究機関であるカサ・アラベ会長を務める。

表意文字 ひょういもじ ideogram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広い意味では,事物の概念を表わす文字をいう。厳密な意味では文字は言語単位に対応するものであるから,絵文字などは含まれない。この場合の言語単…

せむもじ【セム文字】

改訂新版 世界大百科事典

Is・lam /ízlɑːm, -læm, izlάːm, is-/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名][U]1 イスラーム,イスラム教.2 〔集合的に〕全イスラム教徒;イスラム文化;イスラム世界.[アラビア「服従」]Islamic[形]

イスラム

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [アラビア語] Islām 神に服従することの意 )[ 異表記 ] イスラーム① =イスラムきょう(━教)② イスラム教を国教とする国々、あるいは…

アラム‐ご【アラム語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 北西セム語族に属する言語。現代に至るまで約三千年の歴史をもつ。西南アジアからエジプトにかけて広範囲に資料があり、分類については諸…

マシュリク Mashriq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラビア語で「東方」を意味するが,具体的には,エジプト西部からイラン西部地方にいたる地域,いわゆる中近東地方とそのイスラム文化,様式をいう。

アラブ‐じん【アラブ人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 元来は、アラビア半島の住民。現在は西アジアから北アフリカ各地に広がる。人種的には単一ではなく、その起源も明らかでないが、ほとんど…

たむもじ【タム文字】

改訂新版 世界大百科事典

サラセン(Saracen)

デジタル大辞泉
古代ローマ人がシリア付近のアラブ人に対して用いた呼称。中世ヨーロッパではイスラム教徒をさす言葉として用いられ、イスラム帝国・イスラム文化を…

シャム文字 シャムもじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

エラム えらむ Elam

日本大百科全書(ニッポニカ)
ティグリス川以東からザーグロス山脈一帯、現在のイラン南西部のフーゼスターン地方をさす古名。「エラム」は古代バビロニア語で東方を意味する。ス…

アベスタ語 あべすたご Avestan

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代イランにおこったゾロアスター教の聖典『アベスタ』の言語。「アベスタ」は中期ペルシア語で「原典」の意らしい。かつては誤って「ゼンド」と称…

aramàico

伊和中辞典 2版
[形][複(男) -ci]アラム語の;アラム人の testo ~|アラム語の原文. [名](男) 1 [単のみ]アラム語. 2 アラム人. ▼前14世紀初頭にメソポタミア北…

islamismo

伊和中辞典 2版
[名](男)イスラム教;イスラム文明.

islã /izˈlɐ̃/

プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
[男]イスラム;イスラム教,イスラム文明,イスラム世界.

araméen, ne

ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
[形]アラム人の.━[名]((A~))アラム人.━[男]アラム語.

インド系文字 (インドけいもじ)

改訂新版 世界大百科事典
インドを中心として,チベット,東南アジア等の同一の系統に属する文字の総称。20世紀に入り,1920年から21年にかけて発掘が行われたハラッパー,22…

アラビア語【アラビアご】

百科事典マイペディア
広義には南北両アラビア語をさすが,普通は北アラビア語をさす。南アラビア語,アムハラ語とともに南セム語(セム語族)に属する。ベドウィンの共通…

ハトラ Hatra

改訂新版 世界大百科事典
イラク北部,モースルの南西約100kmの荒野に残る,パルティア時代からササン朝初期(1~3世紀)の,ほぼ楕円形(長径約2km)の隊商都市遺跡。現在の…

アラム語 (アラムご) Aramaic

改訂新版 世界大百科事典
ヘブライ語等を含むカナン語群と並んで北西セム語派に属する大言語群。その歴史は,アラム人が前2千年紀に上部メソポタミア地方で小国家群を形成した…

じょはんあらむ【ジョハン・アラム】

改訂新版 世界大百科事典

アラム人 (アラムびと) Arameans

改訂新版 世界大百科事典
前2千年紀末から前1千年紀前半にかけて東はエラムから西はレバノン山麓まで広範囲にわたって行動したセム系半遊牧民。前11世紀ころアラム人はユーフ…

ジルジー・ザイダーン じるじーざいだーん Jirjī Zaydān (1861―1914)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの文学者。レバノンのベイルートに生まれる。のちエジプトに移り、1892年にカイロで雑誌『アル・ヒラール(新月)』を創刊、近代アラブ文学の…

こーむもじ【コーム文字】

改訂新版 世界大百科事典

ARAMCO (アラムコ)

改訂新版 世界大百科事典
アラビアン・アメリカン・オイル社Arabian American Oil Co.の通称。サウジアラビアに広大な鉱区を所有する世界最大の産油会社。1933年,アメリカの…

ザイダーン ジルジー Zaydān Jurjī

20世紀西洋人名事典
1861 - 1914 アラブの文学者,文学史家。 ベイルート(レバノン)生まれ。 医学を志すが、エジプトに移り、ジャーナリズムと文学に転向する。1892年雑…

オガム‐もじ【オガム文字】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒オーガムもじ(━文字)

バザール

小学館 和伊中辞典 2版
(イスラム文化圏の市場)baẓar(男)[無変]

a・ra・me・o, a, [a.ra.mé.o, -.a]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] アラムの,アラム人[語]の.━[男] [女] アラム人:前14世紀初頭からメソポタミア北部からシリアにかけて住んでいた西セム系の遊牧民族.━[男]…

アラム語

共同通信ニュース用語解説
紀元前9世紀ごろから古代オリエント世界の国際商業言語として用いられたとされるセム語の一種で、古代イスラエルのヘブライ語と類似点がある。旧約…

シナイ‐もじ【シナイ文字】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( シナイはSinai ) エジプトのシナイ地方で発見された碑文の表音文字。紀元前一八〇〇年頃から前一五〇〇年頃にできた、セム文字の最古の…

アラム人 アラムじん Aramaeans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セム系遊牧民族の一部族。前 14世紀頃メソポタミアからシリアにかけて広く分布した。記録にはアッシリアのティグラト=ピレゼル1世の碑文に現れたの…

オーガム‐もじ【オーガム文字】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( オーガムは[英語] ogham )[ 異表記 ] オガム文字 ブリテン島・アイルランド島でドルイド僧が用いた、二〇字からなる古代表音文字。三世…

アラム人 あらむじん Aramaeans

日本大百科全書(ニッポニカ)
アモリ人、フェニキア人とともに西セム系に属する遊牧民族。紀元前15世紀のアマルナ時代から始まる民族大移動の波によって、前11世紀ごろから前8世紀…

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