ギリシア哲学史(年表) ぎりしあてつがくしねんぴょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 前古典期(ソクラテス以前)B.C.624ころ タレス生まれる(イオニア学派)B.C.610ころ アナクシマンドロス生まれるB.C.585ころ アナクシメネス生まれ…
地動説 ちどうせつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球は惑星の一員として自転しつつ、太陽を中心にその周囲を公転しているという宇宙模型。太陽中心説。古代・中世を通じて天動説(地球中心説)が人…
ディオゲネス[シノペ] Diogenēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前412頃[没]前324頃.コリント?シノペ出身のギリシアの哲学者。小ソクラテス学派のキュニコス派の代表的存在で,「樽のディオゲネス」として有名…
ハルモディオス Harmodios 生没年:?-前514
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代アテナイの人。美青年でアリストゲイトンという中流市民に愛されていたが,同時に僭主ヒッピアスの弟ヒッパルコスにも思いを寄せられており,ア…
日本信販 にっぽんしんぱん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 消費者信用事業会社である三菱UFJニコスの前身の一つ。1951年に日本信用販売として設立。1966年社名を日本信販に変更。信用販売のパイオニアで,クレ…
メトリック
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Metrik )[ 異表記 ] メートリク 西洋の詩学。韻律学。ギリシアの哲学者アリストテレスの弟子アリストクセノスのリズム論に…
キニコス学派 きにこすがくは kynikoi ギリシア語 Cynics 英語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシア哲学の一派。キニク学派、犬儒(けんじゅ)学派の名もある。ソクラテスの弟子アンティステネスに始まる。「徳に生きる」というのが彼のモ…
アリストテレス
- 百科事典マイペディア
- 古代ギリシアの哲学者。マケドニア王の侍医ニコマコスの子としてスタゲイラに生まれる。前367年アテナイに出てアカデメイアに入り,プラトンに学んだ…
逍遙学派 しょうようがくは Peripatos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代ギリシアの哲学者アリストテレスの学派の呼称名称は,アリストテレスがアテネに開いた学校の散歩道(peripatos)で,弟子たちと哲学論議をかわし…
ポルフィリオス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Porphyrios ) ギリシアの哲学者。プロティノスの弟子。アリストテレスの定義・類・固有性・偶有性を、類・種差・種・固有性・偶有性の五つの概念に…
アルベルトゥス・マグヌス あるべるとぅすまぐぬす Albertus Magnus (1200ころ―1280)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中世のスコラ神学者。南ドイツのシュワーベン出身。パドバ大学在学中に創立まもないドミニコ会に入り、その博学のゆえに「普遍的博士」doctor univer…
アルベルトゥス・マグヌス Albertus Magnus (本名 Albert Graf von Bollstädt)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1193?~1280ドミニコ修道会のスコラ哲学者。ドイツ貴族出身。アリストテレス哲学とキリスト教神学の融合をなしとげ,弟子のトマス・アクィナスによ…
ハルモディオスとアリストゲイトン Harmodios kai Aristogeitōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ハルモディオス ?~前 514 アリストゲイトン ?~前 514 古代ギリシア,アテネの貴族,民主政の推進者。ペイシストラトスの子でアテネの僭主ヒッ…
エウデモス Eudēmos of Rhodes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀後半頃のギリシア,逍遙学派の哲学者。アリストテレスの弟子。テオフラストスの影響も受け,アテネで算術,天文学などの科学史を書く。その学…
マルト ラール Mart Laar
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家 エストニア中央銀行理事長 元エストニア首相国籍エストニア生年月日1960年4月22日出生地ソ連エストニア共和国ヴィリャンディ(エス…
アリスタルコス(サモスの) Aristarchos 生没年:前310ころ-前230ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアの天文学者。サモスSamos島の人。太陽中心的な宇宙体系(地動説)の創案者として知られている。ギリシアにおける地動説としては,ピタゴラス…
福の神 ふくのかみ Ploutos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 388年上演。現存するアリストファネスの最後の作品。かつての自由奔放な攻撃と批判に満ちた古喜劇の精神が影…
アリストテレスの10範疇 アリストテレスのじゅうはんちゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アリストテレスは『オルガノン』 Organon第1部の『範疇論』 Categoriaeにおいて,範疇とは存在者に関する述定の普遍的形式であり,同時にこれらの存…
エウダイモニア eudaimonia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「幸福」を意味するギリシア語。原義は各個人の守護神となる,よき euダイモン daimōnに守られている状態のこと。アリストテレスは『ニコマコス倫理…
apodissi
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)〘哲〙(アリストテレスの)論証.
アレクサンドロス(古代ギリシアの哲学者) あれくさんどろす Alexandros ho Aphrodisieus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。200年ごろのアリストテレス学者。数世紀にわたりもっとも権威あるアリストテレスの注釈家と考えられた。アリストテレスの『霊魂論』に従…
オレーム
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Nicole Oresme ニコル━ ) フランスの聖職者、科学者。解析幾何学、物理学のほかアリストテレスの「天体論」「宇宙論」等を仏訳、また運動の相対性…
アレクサンドロス[アフロディシアス] Alexandros of Aphrodisias
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2~3世紀ギリシアのアリストテレス派の哲学者。アテネのリュケイオンの学頭。アリストテレスのすぐれた注釈者であるが,ストア派の運命論に反対して…
Ar・is・to・te・lian・ism /rəstətíːljənìzm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アリストテレス哲学;アリストテレス主義.
マテリアリスト
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] materialist ) マテリアリズムを信条とする人。唯物論者。〔外来語辞典(1914)〕[初出の実例]「新田さんと云ふんだらう、あの…
アリストテレス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Aristotelēs ) 古代ギリシア最大の哲学者。はじめアテナイでプラトンの教えを受け、のちアレクサンドロス大王の家庭教師を務める。晩年はアテナイ…
ディカイアルコス Dikaiarchos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 300年頃のペリパトス学派の哲学者。シチリア島メッシナの出身。アリストテレスの弟子,生涯の大半をスパルタで過した。文学史,音楽史,政治学,…
トルベツコイ Sergei Petrovich Trubetskoi 生没年:1790-1860
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアの革命家,デカブリスト。公爵の家柄に生まれ,近衛連隊の士官としてナポレオン戦争に従軍。帰国後デカブリストの結社〈救済同盟〉〈福祉同盟…
aristotélicien, enne /aristɔtelisjε̃, εn/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形] アリストテレス Aristote 哲学の;アリストテレス学派の.━[名] アリストテレス学派の人.
アリストパネス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Aristophanēs )[ 異表記 ] アリストファネス 古代ギリシアの喜劇詩人。ペロポネソス戦争中、保守的な和平論者として、新思潮を風刺し続けた。「蛙…
アリスト
- デジタル大辞泉プラス
- トヨタ自動車が1991年から2004年まで製造、販売していた乗用車。4ドアの高級セダン。クラウンマジェスタの姉妹車。
aristotélicien, ne
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]アリストテレス哲学[学派]の.━[名]アリストテレス学派の人.
プラトン
- 占い用語集
- 古代ギリシアの哲学者(紀元前427年~紀元前347年)。ソクラテスの弟子で、アリストテレスの師。アカデメイアという名で学校を開いたため、プラトン…
アリストぬまくま
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県福山市にある道の駅。主要地方道鞆松永線に沿う。
グロステスト Grosseteste, Robert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1168.2.3. サフォーク[没]1253.10.9. バッキンガムシャー,バクデンイギリスの聖職者,スコラ学者。オックスフォード,パリの各大学に学ぶ。 123…
土井 正興 ドイ マサオキ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の古代ローマ史学者 専修大学文学部教授。 生年大正13(1924)年2月18日 没年平成5(1993)年10月18日 出生地東京・渋谷 学歴〔年〕東京帝…
アリストテレス‐の‐ちょうちん〔‐チヤウチン〕【アリストテレスの▽提▽灯】
- デジタル大辞泉
- ウニ類の口部にある咀嚼そしゃく器官。アリストテレスが、古代ギリシャ製の提灯に似た形のものとして初めて記載。
メムノン[ロードス] Memnōn of Rhodos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前4世紀在世したロードス人。アケメネス朝ペルシアの傭兵隊長として活躍。前 336年マケドニア軍に勝利したが,前 334年のグラニコスの戦いで,アレク…
アンドロニコス Andronikos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀頃のギリシア,ペリパトス学派の人。アリストテレスを除いて 10代目の学頭。彼はアリストテレスの著作を文献学的に整理し,多くに注釈を加え…
ポルフュリオス
- 百科事典マイペディア
- 古代ギリシアの新プラトン主義哲学者。プロティノスの弟子で,その伝記を書き,遺稿をまとめて《エンネアデス》を編んだ。《アリストテレス範疇論入…
アリストテレス‐しゅぎ【アリストテレス主義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 哲学用語。アリストテレスの思想傾向を継ぐ考え方。哲学にとどまらず、生物学、物理学、地理学、音楽論等の個別科学の領域をも支配した。…
スパルタクスの蜂起 すぱるたくすのほうき Spartacus Uprising
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スパルタクスによって指導された古代ローマ最大の奴隷蜂起。グラディアトル(剣闘士)の反乱ともいう。紀元前73年、カプアの剣闘士奴隷養成所から約7…
アリストクラシー
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストゲイトン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アリストクラシー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] aristocracy [フランス語] aristocratie )① 貴族階級の者だけが政治を行なう制度。貴族政治。貴族制。[初出の実例]「貴族合議、…
コスモポリタニズム cosmopolitanism
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 世界市民主義と訳す。キュニコス派のディオゲネスなどが自分のポリスは世界(コスモス)であるとして,世界市民(コスモポリテス〈kosmopolites〉)と自…
アルベルトゥス=マグヌス Albertus Magnus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1193ごろ〜1280ドイツのスコラ哲学者ドミニコ修道会に属し,パリ大学神学教授としてトマス=アクィナスの師でもある。アリストテレス哲学やイブン=…
aristotélisme
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]アリストテレス哲学[学説];(中世の)アリストテレス主義.
トマス‐アクィナス(Thomas Aquinas)
- デジタル大辞泉
- [1225ころ~1274]イタリアの哲学者・神学者。ドミニコ会修道士。アルベルトゥス=マグヌスに師事。キリスト教とアリストテレス哲学を総合し、スコ…
ストラトン すとらとん Stratōn (?―前270/268ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ランプサコス出身の古代ギリシアのペリパトス学派の哲学者で、18年間その学派の指導者であった。自然学方面でアリストテレスの説に根本的変更を加え…