し‐きょ【四虚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 四方の大空。太虚。〔荘子‐天運〕② ( 中国、南宋の周弼(しゅうひつ)が、「三体詩」で用いた分類による ) 律詩の表現のスタイルの一つ。…
きょこん 虚根
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘数〙radice(女) immagina̱ria
きょ‐かつ【虚喝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 虚勢をはり、他人をおどすこと。からおどし。[初出の実例]「右に挙るところの書目もあまねく是を読(よみ)て其の品題をなせるにもあらじ大…
きょ‐き【虚器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名ばかりで用にたたないうつわ。転じて、実質の伴わない、名ばかりの存在。[初出の実例]「仁義礼智之徳、終為レ虚器、而無下復用二力於仁…
きょ‐じゅ【虚受】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 才能のないものが官職を受けること。[初出の実例]「世論定応レ責二臣実賓一。鬼瞰必不レ許二臣虚受一」(出典:本朝文粋(1060頃)五・為…
きょ‐しょう(‥シャウ)【虚症・虚証ショウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 元気の衰える病。また、体力が衰えている状態。衰弱。特に漢方医学でいう。⇔実症。[初出の実例]「虚症(キョシャウ)の病者にあたへぬれば…
きょ‐れい【虚冷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 衰弱して、体が冷えやすくなる病気。[初出の実例]「此間悪夢漏失窮屈之間、別無二殊事一、虚冷云々」(出典:教言卿記‐応永一三年(1406)…
きょ‐れい【虚霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天から享(う)けた徳の霊妙なこと。心の本体は空虚であっても、その知覚は霊妙であるということ。心霊。[初出の実例]「釈氏は事を離れ心の…
【拘虚】こうきよ
- 普及版 字通
- 虚は墟。居所。見聞が限定される。〔荘子、秋水〕井(せいあ)(蛙)は以てを語るべからざるは、(墟(すみか))に拘せらるればなり。字通「拘」の項目…
【衡虚】こうきよ
- 普及版 字通
- 無私。字通「衡」の項目を見る。
【暗虚】あんきよ
- 普及版 字通
- 月食の月。字通「暗」の項目を見る。
虚証 きょしょう
- 日中辞典 第3版
- 〈中医〉虚证xūzhèng.
乘虚 chéngxū
- 中日辞典 第3版
- [副]虚に乗じて.虚をついて.~而入/すきをついて入り込む.▶“趁chèn虚”とも.
发虚 fāxū
- 中日辞典 第3版
- [動]1 おどおどする.びくつく.気後れする.2 (体が)弱々しい.他病刚gāng好,身子还有…
谦虚 qiānxū
- 中日辞典 第3版
- 1 [形]謙虚である.高ぶらないで人の意見をよく聞き入れる.~谨慎jǐnshèn/謙虚で慎み深い.他~极了…
子虚 zǐxū
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>架空のこと.作り話.▶漢代の司馬相如が書いた韻文「子虚賦」にある虚構の人物名から.→~子虚乌有/.事…
虚度 xūdù
- 中日辞典 第3版
- [動]1 むだに日を送る.なすところなく年月を過ごす.~光阴guāngyīn/いたずらに年月を送る.~时光/むだ…
虚浮 xūfú
- 中日辞典 第3版
- [形]着実でない.現実性がない.~的数字shùzì/現実的でない(大げさな)数字.工作~/仕事ぶりが浮…
虚恭 xūgōng
- 中日辞典 第3版
- [名]<中医>屁(へ).おなら.▶“恭”は大便の意味.出~/おならが出る.
虚假 xūjiǎ
- 中日辞典 第3版
- [形](⇔真实zhēnshí)うそである.偽りである.見せかけである.~现象xiànxiàng/見せかけの…
虚实 xūshí
- 中日辞典 第3版
- [名]虚実;(広く)状況.内実.探听tàntīng~/状況を探る.以虚虚实实的战…
虚席 xūxí
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]席をあけておく.→~虚席以待/.2 [名]あいている席.席无~/空席がない.
きょ‐けつ【虚血】
- デジタル大辞泉
- 組織や臓器への動脈血の流入が減少あるいは途絶すること。乏血ぼうけつ。
とみて‐ぼし【虚宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 二十八宿の一つ。虚(きょ)の和名。水瓶(みずがめ)座のβ(ベータ)星付近の星宿。きょしゅく。
へき‐きょ【碧虚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =へきくう(碧空)[初出の実例]「偏思綵鳳随二青藹一、豈料文星降二碧虚一」(出典:菅家文草(900頃)四・近以拙詩一首、奉謝源納言移種…
【沖虚】ちゆうきよ
- 普及版 字通
- 淡泊の境地。〔三国志、魏、王粲等伝評〕粲は特(ひと)り常伯の官に處(を)り、一代の制を興す。然れども其の沖宇は、未だ徐幹の粹なるに(し)かず。字…
【深虚】しんきよ
- 普及版 字通
- 虚静。字通「深」の項目を見る。
【寝虚】しんきよ
- 普及版 字通
- 仙人。字通「寝」の項目を見る。
【清虚】せいきよ
- 普及版 字通
- 清らかで淡白。〔漢書、叙伝上〕(班彪の従兄)嗣、~老嚴(荘)のを貴ぶ。桓生()其の書を借らんと欲す。嗣報じて曰く、夫(か)の嚴子の(ごと)きは…
【虚意】きよい
- 普及版 字通
- 虚心。字通「虚」の項目を見る。
【虚気】きよき
- 普及版 字通
- 虚心。字通「虚」の項目を見る。
【虚驕】きよきよう
- 普及版 字通
- 自負。字通「虚」の項目を見る。
【虚竭】きよけつ
- 普及版 字通
- つきる。字通「虚」の項目を見る。
【虚哄】きよこう
- 普及版 字通
- 虚名。字通「虚」の項目を見る。
【虚国】きよこく
- 普及版 字通
- 統治者のいない国。〔穀梁伝、僖三十三年〕秦、千里の險を越えて、國に入る。んで守ること能はず。いて其の師徒を敗る。字通「虚」の項目を見る。
【虚谷】きよこく
- 普及版 字通
- 空谷。字通「虚」の項目を見る。
【虚談】きよだん
- 普及版 字通
- そらごと。字通「虚」の項目を見る。
【虚冲】きよちゆう
- 普及版 字通
- 虚心でおだやか。晋・張華〔壮士〕詩 壯士激を懷(いだ)く 安(いづく)んぞ能く冲を守らん 我が大宛の馬に乘り 我がの弓を撫す字通「虚」の項目を…
【虚中】きよちゆう
- 普及版 字通
- 専心。字通「虚」の項目を見る。
虚舟 (きょしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒黒瀬虚舟(くろせ-きょしゅう)
虚血 (きょけつ) ischemia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 局所の貧血で,乏血とも呼ばれ,全身性の貧血と区別して用いられる。流れ込む動脈血の量が減少するためにおこる。動脈が圧迫されたり,血栓などによ…
しきょ【子虚】
- 改訂新版 世界大百科事典
ポテンシャル
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] potential )① 可能性としての力。潜在する力。[初出の実例]「開発により核兵器のポテンシャルをきりなく高めていくことで」(出…
emp・fan・gen*, [εmpfáŋən エ(ンプ)ファ(ン)げ(ン)]
- プログレッシブ 独和辞典
- [動] (129ge:empfing [εmpfÍŋ]/empfangen)現在人称変化ich empfangewir empfangendu empfängst[εmpfέ…
せい‐きょう【誠恐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心から恐縮すること。深く恐れ入ること。[初出の実例]「宗盛誠恐頓首謹言」(出典:平家物語(13C前)一〇)[その他の文献]〔文明本節用…
けっ‐せい【血誠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いちずに尽くそうとするいつわりのない心。まごころ。赤誠。[初出の実例]「蕪詞願我廻二青眼一、濁酒留レ君表二血誠一」(出典:田氏家集…
小鶴 誠 (こずる まこと)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1922年12月17日昭和時代;平成時代のプロ野球選手2003年没
安井 誠 (やすい まこと)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1926年5月19日昭和時代の官僚;経営者。東邦生命保険会長;大蔵省証券局長1997年没
市川 誠 イチカワ マコト
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の労働運動家 元・総評議長。 生年明治45(1912)年3月11日 没年平成11(1999)年5月21日 出生地埼玉県所沢市 学歴〔年〕早稲田中学夜間部〔昭和…
岩田 誠 イワタ マコト
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の裁判官 元・最高裁判事。 生年明治35(1902)年11月26日 没年昭和60(1985)年2月9日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝大法学部〔大正15年〕卒 主…