「屋」の検索結果

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うだつ‐や【&JISEB88;屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =うだつごや(梲小屋)[初出の実例]「かの居所宇立(ウダツ)屋のかやぶきに簀子(すのこ)の間」(出典:俳諧・三千風笈さがし(1701)序)

うろこがた‐や【鱗形屋】

精選版 日本国語大辞典
絵草紙屋の名。鱗形屋孫兵衛。江戸大伝馬町(東京都中央区日本橋)にあった古い地本問屋で、毎年、武鑑を刊行したり、正月の初夢に使われる宝船の摺…

うんそう‐や【運送屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 運送業を経営する店、または、その人。[初出の実例]「日本橋の手堅い大きな運送屋でした」(出典:冷笑(1909‐10)〈永井荷風〉四)② 詐欺…

えのぐ‐や(ヱのグ‥)【絵具屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 絵の具など、絵を描く道具や材料を売る店。また、その人。〔雍州府志(1684)〕

いはい‐や(ヰハイ‥)【位牌屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 位牌を作って売る人。また、その店。[初出の実例]「ゐはいやの某が、我一跡は是なりとて」(出典:仮名草子・むさしあぶみ(1661)上)

いろ‐や【色屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 遊女を置いて、客に色遊びをさせるのを業とした家。遊女屋。女郎屋。また、その主人。[初出の実例]「首尾ならねば気の毒、手ぐわいして…

いんばん‐や【印判屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =いんばんし(印判師)[初出の実例]「印判(ヰンバン)屋はとし比(ごろ)の親父にて、常にめ金をあてて細工せられける」(出典:咄本・軽口…

うり‐や【売屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 取引市場で、売りによって利益を得ようとする人。⇔買屋。〔新しき用語の泉(1921)〕② 商品を売る店。また、売る人。[初出の実例]「娘は…

あく‐や【幄屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =あく(幄)[初出の実例]「次大臣還二幄屋一」(出典:江家次第(1111頃)九)

池田屋

事典 日本の地域遺産
(東京都千代田区神田須田町1-5)「千代田区景観まちづくり重要物件」指定の地域遺産(2012(平成24)年3月23日)。

ありがた‐や【有難屋・有難家】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「や」は人の性質、態度などを表わす語に付け、多少軽侮の気持をこめていう語 )① むやみに神仏をありがたがって、深く信仰する人。通常…

掛屋 かけや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
江戸時代,大坂を中心に幕府,諸藩の公金出納にあたった業者。幕府の掛屋は鴻池,白山の両家であったが,一時住友家も担当した。近国の代官所からの…

しょうゆや【しょうゆ屋】

改訂新版 世界大百科事典

ぞっきや【ぞっき屋】

改訂新版 世界大百科事典

そばや【そば屋】

改訂新版 世界大百科事典

そめものや【染物屋】

改訂新版 世界大百科事典

ゆうじょや【遊女屋】

改訂新版 世界大百科事典

ほていや【布袋屋】

改訂新版 世界大百科事典

ぼんや【盆屋】

改訂新版 世界大百科事典

びくにや【比丘尼屋】

改訂新版 世界大百科事典

まがりや【曲り屋】

家とインテリアの用語がわかる辞典
母屋(おもや)に直角に厩(うまや)(馬小屋)が付いたL字形の平面を持つ民家の建築形式。良馬を多く産出した岩手県南部地方の江戸時代の民家に多い。

よしだや【吉田屋】

デジタル大辞泉
浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡ゆうぎりあわのなると」の上の巻。また、それを改作した「廓文章くるわぶんしょう」の通称。

よどや【淀屋】

デジタル大辞泉
江戸前期の大坂の豪商。材木商を営み、中之島を開拓。諸藩の蔵元をつとめて財をなした。5代目辰五郎の時、驕奢きょうしゃのかどにより闕所けっしょ所…

うぬぼれ‐や【▽自×惚れ屋】

デジタル大辞泉
うぬぼれの強い人。実際以上に自分がすぐれていると思い込んでいる人。

うどん屋

デジタル大辞泉プラス
古典落語の演目のひとつ。上方ばなし。三代目柳家小さんによって東京に移された。「風うどん」とも。

越後屋

デジタル大辞泉プラス
古典落語の演目のひとつ。原題は「越後屋角兵衛」といい、略して「角兵衛」と呼ばれたが、「山岡角兵衛」との混同を避けるため「越後屋」となった。…

郵便屋

デジタル大辞泉プラス
芹沢準による小説。1994年、第1回日本ホラー小説大賞にて佳作受賞。同年刊行。

栄屋

デジタル大辞泉プラス
歌舞伎役者の屋号のひとつ。中村仲蔵(なかぞう)が使用。

高砂屋

デジタル大辞泉プラス
歌舞伎役者の屋号のひとつ。中村梅玉、関西の中村福助などが使用。

浜村屋

デジタル大辞泉プラス
歌舞伎役者の屋号のひとつ。瀬川菊之丞が使用。初代菊之丞の母方の姓にちなむ。

曲屋 まがりや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
直屋 (すごや) に対していう。長方形平面の一方に,これと直角に突出部のある農家。突出部を馬小屋にしており,岩手県に多い。同様な形で突出部を出…

喪屋 もや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イミヤともいう。死者の血族が一定期間,葬地の近くで忌籠りをするための小屋。伊豆諸島では広く設置されていた。現在では忌籠りの習俗がすたれたた…

あこや【阿古屋】

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
ひちぎり。◇餅(もち)に丸めたあんをのせた形を、真珠を抱くあこや貝(真珠貝)に見立ててこの名がある。「あこや餅」ともいう。⇒ひちぎり

はちじょうや【八丈屋】

改訂新版 世界大百科事典

だるま‐や【達磨屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 私娼を置いている宿。達磨宿。あいまい屋。[初出の実例]「街道に接して、だるま屋も二三軒はあった」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋…

そうかい‐や(ソウクヮイ‥)【総会屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 いくつかの会社の株を少しずつ持って、それぞれの株主総会に出席し、その席でいやがらせをしたり、または議事進行に協力して、会社から金…

じょろう‐や(ヂョラウ‥)【女郎屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 女郎を抱えておき、客に遊興させるのを業とする家。遊女屋。傾城屋。女郎宿。じょろや。じょうろや。[初出の実例]「女郎屋(ヂョラウヤ) …

しるし‐や【印屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 看板やびらなどを書くのを業としている家。また、その人。[初出の実例]「売物に花・ビラだけ印屋に書かし」(出典:雑俳・机の塵(1843))

こしらえ‐や(こしらへ‥)【拵屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 刀の装飾品を作る職人。また、その店。さや師。[初出の実例]「壱丁目の拵(コシラヘ)屋の目には及ぶまい」(出典:浮世草子・諸道聴耳世間…

とうふ‐や【豆腐屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 豆腐を製造し、販売するのを職業とする店。また、その人。〔日葡辞書(1603‐04)〕

とう‐や【頭屋・当タウ屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 専任の神職がなく、村人が氏神をまつる神社などの祭礼や講などで、祭祀を主宰し、神霊を迎える宿を提供する人。また、その家。その年々に…

とぎ‐や【研屋・磨屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 刃物や鏡など金属をとぐことを業とする店。また、その人。とぎ師。〔日葡辞書(1603‐04)〕

つかい‐や(つかひ‥)【使屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人に頼まれて走り使いをする人。[初出の実例]「わざと不知風俗(しらぬふり)で、使屋どんをたのんで、日文を遣ると」(出典:江湖機関西洋…

つた‐や【蔦屋】

精選版 日本国語大辞典
江戸時代の地本問屋、蔦屋重三郎の店。吉原大門口五十軒道にあったが、天明三年(一七八三)に通油町(東京都中央区日本橋大伝馬町三丁目)に移転。…

ま‐や【真屋・両下】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 切妻造りのこと。「ま」は両方、「や」は「屋根」の意とする説と、神社建築がすべて切妻造りであるところからも、仏教建築渡来以前は切…

やまと‐や【大和屋】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 歌舞伎俳優岩井半四郎・坂東三津五郎一門の屋号。[ 二 ] 大坂島之内道頓堀宗右衛門町にあった茶屋・置屋の屋号。大和屋治兵衛。

ゆうじょ‐や(イウヂョ‥)【遊女屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊女を抱えておいて、客に遊興させるのを業とする家。女郎屋。[初出の実例]「男子を遊女屋の女のかかゆるごとくにかかへ置て」(出典:人…

やくしゅ‐や【薬種屋】

精選版 日本国語大辞典
薬種屋〈江戸名所図会〉〘 名詞 〙 生薬を調剤し、また漢方薬を商う家。薬種商。薬種店。また、その人。薬屋。きぐすりや。[初出の実例]「蜂の巣をか…

むずかし‐や(むづかし‥)【難屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「むつかしや」とも )① 気むずかしい人。あれこれと苦情をいう人。理屈の多い人。[初出の実例]「むづかしやじゃぞ、まちがいのな…

む‐や【喪屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 風葬時代の墓穴。奄美諸島の喜界島でいう。

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