おお‐べや〔おほ‐〕【大部屋】
- デジタル大辞泉
- 1 大きな部屋。2 劇場・映画撮影所の楽屋などにある、専用の控室を持てない俳優たちが雑居している部屋。また、その俳優。3 病院で、大ぜいの患者…
おお‐まがり〔おほ‐〕【大曲(が)り】
- デジタル大辞泉
- 道や川が大きく曲がっていること。また、曲がっている場所。
おお‐みぎり〔おほ‐〕【大×砌】
- デジタル大辞泉
- 寝殿の軒下の、雨垂れを受ける石畳。「―の石を伝ひて」〈徒然・六六〉
おお‐もり〔おほ‐〕【大盛(り)】
- デジタル大辞泉
- 食べ物などを容器にたっぷりと盛ること。また、そのもの。
おお‐やまと〔おほ‐〕【大倭/大日本】
- デジタル大辞泉
- 1 日本国の美称。「―久邇くにの京は」〈万・四七五〉2 大和やまとの古称。今の奈良県。
おお‐よわり〔おほ‐〕【大弱り】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)非常に困ること。「降ってわいた難題に大弱りする」
おお‐るり〔おほ‐〕【大瑠璃】
- デジタル大辞泉
- ヒタキ科オオルリ属の鳥。全長17センチくらい。雄は背面が瑠璃色でのどから胸が黒色。雌は全体に褐色。日本へは夏鳥として渡来、渓流近くで繁殖し、…
大犬蓼 (オオイヌタデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Persicaria lapathifolia subsp.nodosa植物。タデ科の一年草
大佐賀 (オオサガ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sebastes iracundus動物。フサカサゴ科の海水魚
大芹 (オオゼリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キンポウゲ科の越年有毒草,薬用植物。キツネノボタンの別称
大栂 (オオツガ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マツ科の常緑針葉高木,園芸植物。ツガの別称
大要黐 (オオカナメモチ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Photinia serrulata植物。バラ科の常緑小高木
大紫露草 (オオムラサキツユクサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Tradescantia virginiana植物。ツユクサ科の多年草,園芸植物
大菜 (オオナ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アブラナ科の二年草,園芸植物。タカナの別称
大粟 (オオアワ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イネ科の一年草,園芸植物。アワの別称
大粟 (オオアワ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。粟の品種名
大韮 (オオニラ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ラッキョウの別称
大葫 (オオニンニク)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ニンニクの別称
大樫 (オオガシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ブナ科の常緑高木,園芸植物。アカガシの別称
大魳 (オオカマス)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sphyraena jello動物。カマス科の海水魚
大魣 (オオカマス)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sphyraena jello動物。カマス科の海水魚
大薯 (ダイジョ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Dioscorea alata植物。ヤマノイモ科の園芸植物
大䗩 (オオツタノハ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。ツタノハガイ科の貝
大藻 (オオモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アマモ科の沈水性多年草。アマモの別称
大鷭 (オオバン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Fulica atra動物。クイナ科の渡り鳥
大鷺 (ダイサギ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Egretta alba動物。サギ科の鳥
たい‐いん【大飲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大いに酒を飲むこと。酒を過ごすこと。[初出の実例]「大飲大食之窮者、若拝二将軍之顕要一者、永不レ可レ有二官職之興一」(出典:玉葉和…
たい‐えき【大疫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広い範囲、また、多くの人にひろがった流行病。[初出の実例]「天下大疫、死亡不レ少」(出典:類聚国史‐一七三・疾病・弘仁一四年(823)…
だい‐おうじょう(‥ワウジャウ)【大往生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 臨終に際して苦痛や心の乱れがない、安らかな死。少しの苦しみもない往生。また、立派な死にかた。[初出の実例]「八十余にしてだいわうじ…
たい‐か(‥クヮ)【大禍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな災害。大きなわざわい。[初出の実例]「至二於当世一、上下悖戻、東西抗衡。而起二大禍一」(出典:碧山日録‐応仁二年(1468)一〇…
たい‐かい(‥クヮイ)【大塊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きなかたまり。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 大地。地球。また、造物主。[初出の実例]「大塊何以験諸、青蘋乍動」(出典:菅家文草(…
だい‐かほう(‥クヮホウ)【大果報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大変な幸せ。きわめて巡り合わせのよいこと。[初出の実例]「かくのごとき大果報(タイクヮホウ)、種々の性相の義をば」(出典:妙一本仮名…
たい‐かん(‥クヮン)【大喚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大声で叫ぶこと。〔宋書‐孔琳之〕
だい‐きゅう(‥キフ)【大急】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 非常に急ぐこと。おおいそぎ。至急。〔戦国策‐韓策・襄王〕
たい‐きょ【大車】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きょ」は「車」の漢音。「たいぎょ」とも ) =たいしゃ(大車)①〔文明本節用集(室町中)〕
だい‐きらい(‥きらひ)【大嫌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常にきらうさま。特に遊里の女がよく用いたことば。[初出の実例]「『またいな、大きらひ』『その大(タイ)きらひもちと直さ…
だい‐ぐうじ【大宮司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいくうじ」とも )① 明治以前、伊勢・宇佐・熱田・鹿島・香取・阿蘇・香椎・宗像(むなかた)などの神宮・神社の長官。だいぐじ。[初…
たい‐げん【大弦・大絃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 琴、琵琶などの太い弦(いと)。また、その音。[初出の実例]「大絃は嘈々として、急雨(むらさめ)のごとし」(出典:謡曲・経政(1488頃))[…
だい‐けんもつ【大監物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で中務(なかつかさ)省の職員。監物のうちで上位のもの。大蔵省、内蔵寮などの倉の鍵を管理する責任者。従五位下相当で、定員二名。お…
たい‐こ【大湖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きい湖水。[初出の実例]「水国追レ涼到、乗レ舟泛二大湖一」(出典:文華秀麗集(818)上・夏日臨泛大湖〈嵯峨天皇〉)「海泉川湖〈略〉…
たい‐こ【大賈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手広くあきなっている大きな商人。富裕な商人。豪商。[初出の実例]「富商大賈は其主の分斉ほどに船の大なるをもつぞ」(出典:史記抄(147…
たい‐こう(‥カウ)【大孝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 非常に孝行であること。至孝。[初出の実例]「小孝用力、大孝不匱」(出典:三教指帰(797頃)下)[その他の文献]〔中庸〕
たい‐こう(‥クヮウ)【大皇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おおきみ。帝。皇帝。[初出の実例]「大皇歳久廃二良辰一、聖主初臨元已新」(出典:田氏家集(892頃)下・三月三日侍於雅院賜侍臣曲水之飲…
たい‐こう(‥カウ)【大熕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大砲。おおづつ。[初出の実例]「彼の最も後の戦に就て見るに、其時大熕を用ふる事猶未開けず、是故に其術甚だ不熟なり」(出典:日本風俗…
だい‐こうどう【大講堂】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙[ 一 ] ( :コウダウ ) 寺院にある大きな講堂。[初出の実例]「八間四面の大講堂〈略〉忽に煙となるこそかなしけれ」(出典:平家物語…
だいこく‐ねずみ【大黒鼠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ヨーロッパ産ドブネズミの飼育変種。体長約二〇センチメートル。多くは全身白色で、虹彩は赤い。医学の実験用または愛玩用にされる。しろ…
だい‐ごんげん【大権現】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏菩薩が衆生を救うために、仮の姿をとって現われたものを尊んでいう。大権。[初出の実例]「帰命頂礼大権現、今日より我等を捨てず…
たい‐さく【大策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな策略。国家のためのはかりごと。〔布令字弁(1868‐72)〕[初出の実例]「必勝の大策(タイサク)相立候やう」(出典:近世紀聞(1875‐8…
だい‐しば【大司馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国古代の官名。周代、六官の一つで夏官の長。軍事や運輸をつかさどる。漢代には、大司徒・大司空と共に三公に列せられ、中央政府の最高…
だいしょう‐いり(ダイセウ‥)【大小入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽の一つ。大鼓(おおつづみ)・小鼓(こつづみ)の音を入れるもの。[初出の実例]「大小入り三味線の鳴物をかり、花々敷(はな…