みょう‐かん(ミャウクヮン)【冥官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。冥界の官人。地獄の閻魔王の庁所属の役人。[初出の実例]「是天帝釈冥官集会、勘二定衆生善悪一処矣」(出典:大日本国法華経験記(1…
そうとう‐かん(サウタウクヮン)【相当官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その階級がある本官に相当するもの。[初出の実例]「第一種帽〈略〉少将及相当官」(出典:風俗画報‐五四号(1893)陸軍将校服制図)
とう‐かん(タウクヮン)【当官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 現在ある官職にあること。在官。また、当該の官吏。その係の官吏。[初出の実例]「其未二出身一者聴レ預二当官得レ考之例一」(出典:続日…
どう‐かん(‥クヮン)【同官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ官職。同役。[初出の実例]「同官も肥馬の塵を望み、長者も残盃の冷に随ふ」(出典:太平記(14C後)一)[その他の文献]〔韓愈文〕
官戸 かんこ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 律令制下,五色の賤の一つ官庁の雑役に使役された。宮内省官奴司 (かんぬのつかさ) に属し,戸を構え,口分田が班給されたが,収穫米は官に納め,衣…
刑法官 けいほうかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 明治初期の司法機関。政体書による太政官制の七官の一つ1868年設置。監察・裁判・警察をつかさどり,4年を任期とした。政体書の総則では三権分立の…
官倒 guāndǎo
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]政府機関や役人が不正な商取引きをする.2 [名](~儿)不正な商取引きをする政府機関や役人.役人ブローカー.▶“官倒r…
官费 guānfèi
- 中日辞典 第3版
- [名]<旧>官費.国費.~生/官費生.~留学/官費留学.
官纱 guānshā
- 中日辞典 第3版
- [名]浙江・杭州・紹興産の絹織物.▶昔,宮廷に貢ぎ物として献上されたのでこう呼ばれた.
官盐 guānyán
- 中日辞典 第3版
- [名](⇔私盐sīyán)官許専売の塩.
【駅官】えきかん
- 普及版 字通
- 宿奉行。字通「駅」の項目を見る。
伪官 wěiguān
- 中日辞典 第3版
- [名]傀儡(かいらい)政権下の官吏.
收官 shōuguān
- 中日辞典 第3版
- [動](囲碁で)主に一,二路で争われる最後の寄せに入る;仕事が終わりに近づく.工程已进入~阶段/工…
【言官】げんかん
- 普及版 字通
- 諫官。字通「言」の項目を見る。
【狗官】くかん
- 普及版 字通
- 貪吏。字通「狗」の項目を見る。
【具官】ぐかん(くわん)
- 普及版 字通
- 役人の数をそろえる。〔史記、孔子世家〕(孔子曰く)、古(いにしへ)侯疆を出づるとき、必ず官をして以て從ふ。ふ、左右の司馬をへんと。字通「具」…
【奚官】けいかん
- 普及版 字通
- 馬官。字通「奚」の項目を見る。
【解官】かいかん
- 普及版 字通
- 服喪のため辞職する。字通「解」の項目を見る。
【居官】きよかん(くわん)
- 普及版 字通
- 役人をつとめる。〔国語、魯語上〕(臧)仲曰く、~上に在りて下を恤(うれ)へず、官に居りて惰(おこた)るは、君に事(つか)ふる以に非ざるなり。字通…
【看官】かんかん
- 普及版 字通
- 看客。字通「看」の項目を見る。
法務官 ほうむかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →プラエトル
官宣旨 かんせんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太政官(だいじょうかん)の一部局である弁官局(べんかんきょく)が諸国・諸寺社に下した公文書。左・右弁官局のいずれかが、太政官の当日の政務担当公…
べんむかん 弁務官
- 小学館 和伊中辞典 2版
- commissa̱rio(男)[(女)-ia;(男)複-i];sovrintendente(男)(女) ¶高等弁務官|Alto Commissa̱rio
内官 ないかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 京官ともいう。『大宝令』による中央諸官庁所属の官人 (在京諸司) 。これに対し地方の官人を外官 (げかん) という。
どくさいかん【独裁官】
- 改訂新版 世界大百科事典
jiéikan, じえいかん, 自衛官
- 現代日葡辞典
- O oficial das Forças de Auto-defesa.
kańséi-kan, かんせいかん, 管制官
- 現代日葡辞典
- (⇒kańséí8)O controlador.◇Kūkō ~空港管制官~ do aeroporto.
报官 bàoguān
- 中日辞典 第3版
- [動]<旧>役人に報告する;告発する.
贬官 biǎnguān
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-]左遷する.官位を下げる.2 [名]左遷された官吏.
かんめい【官命】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- official [government] orders官命により海外視察に出掛けたThey went on a foreign inspection tour under official [government] orders.
官寺 かんじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 律令(りつりょう)制下で、堂塔の造営や修理、僧尼の費用が国家から給付され、国家の監督を受ける寺。個人的に建てられた私寺に対する。基本的な性格…
官窯 かんよう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 政治支配者が築いた陶窯。殖産興業を目ざす官窯と、高級な美術性の高い宮廷御器(ぎょき)を焼造する官窯とに大別される。陶業がもっとも進歩した中国…
ちゅうかん【中官】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちょうかん【庁官】
- 改訂新版 世界大百科事典
はいかん【稗官】
- 改訂新版 世界大百科事典
泌尿器官 ひにょうきかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 脊椎(せきつい)動物の排泄(はいせつ)(排出)器官の一つ。血液内の廃棄物質や不要物質などを尿にして体外に排出する器官系である。ヒトでは、腎臓(じ…
執政官【しっせいかん】
- 百科事典マイペディア
- →コンスル
外交官 (がいこうかん) diplomat
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一般には,外交使節(大使,公使)とそのおもな随員をさすが,法令では,外務公務員のうち,主として外交事務に携わる一般職の職員(参事官,一等書…
官戸 (かんこ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 日本中国,前近代の身分呼称。唐代では官庁に隷属する官賤民の一種。官賤民中で太常音声人および雑戸の下,官奴婢の上に位置づけられる。司…
没官 (もっかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 律における刑罰で人身または物品を官に没収すること。(1)人身の没官。謀反・大逆の罪の縁坐として科される刑罰で,その身を官に没収して賤民とする…
しゅうかん【《周官》】
- 改訂新版 世界大百科事典
せいむかん【政務官】
- 改訂新版 世界大百科事典
官務 (かんむ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →史(し)
登記官 とうきかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 登記所において不動産登記および商業登記に関する事務を取り扱う権限をもつ法務事務官(不動産登記法9,商業登記法4)。もとは登記官吏と呼ばれたが…
弁官 べんかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制における太政官内の要職。左右の弁官局があり,少納言局と合せて,太政官三局という。太政官内の庶務を取扱い,宣旨,官符などの発布や諸国,諸…
官国幣社 かんこくへいしゃ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 官幣社(かんぺいしゃ)と国幣社(こくへいしゃ)のこと。神社が国家管理下にあった時代、国家により経営され、祭祀(さいし)が行われ、また宮司の任免を…
軍務官 ぐんむかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陸軍省、海軍省の前身で、1868年(慶応4)閏(うるう)4月21日に太政官(だじょうかん)の一官として京都に設置された軍政機関。海軍、陸軍の2局と、築造…
かんきょう【官轎】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんけん【官健】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんたいじ【官大寺】
- 改訂新版 世界大百科事典