コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

官国幣社 かんこくへいしゃ

5件 の用語解説(官国幣社の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

官国幣社
かんこくへいしゃ

官幣社と国幣社の総称。国家が祭祀を行い,神官の任免を司るなど,国家の経営した神社。第2次世界大戦前まで 218社あったが戦後廃止された。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かんこくへい‐しゃ〔クワンコクヘイ‐〕【官国幣社】

旧社格による、官幣社国幣社の総称。神宮に次ぐ高位の神社。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かんこくへいしゃ【官国幣社】

神社を国家が直接管理した時代の社格の一つ。官幣社と国幣社の総称。官社ともいう。古代律令制度のもとで,神祇官より例幣を奉られる社を官幣社といい,国司より例幣を奉られる社を国幣社といったが,明治の制でも官幣社,国幣社の名をついだ(ほかに府県社,郷社,村社,無格社)。律令制の整備とともに,全国諸社のうち,神祇官でまつる官社を定めたが,798年(延暦17)交通不便などの理由で,地方諸社の多くは,代わって国司が幣帛を奉ることとした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かんこくへいしゃ【官国幣社】

明治に制定された社格のうち、官幣社と国幣社の併称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

官国幣社
かんこくへいしゃ

官幣社(かんぺいしゃ)と国幣社(こくへいしゃ)のこと。神社が国家管理下にあった時代、国家により経営され、祭祀(さいし)が行われ、また宮司の任免をされた神社で、官社ともよばれ、府県社以下のいわゆる民社と対していた。平安初期の延喜(えんぎ)の制では、官幣社とは神祇官(じんぎかん)より例幣が奉られ、国幣社とは国司の庁より幣帛(へいはく)が奉られる神社であったが、1874年(明治7)の制では、官幣社は祈年祭(きねんさい)・新嘗祭(にいなめさい)・例祭に、国幣社は祈年祭・新嘗祭に皇室から幣帛を供進(きょうしん)され、国幣社の例祭には国庫から幣帛料が供進されることとなっていた。
 明治の制を祭神からみると、皇室の祖神または建国に功績のあった神、天皇、国家に功労のあった神を祀(まつ)る神社が官幣社、湊川(みなとがわ)神社など忠臣を祀る神社が別格官幣社、国土開発・地方開拓に功労のあった神を祀る神社が国幣社とされ、それぞれに大社・中社・小社と区分されていた。[鎌田純一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

官国幣社の関連キーワード国有化社格摂社府県社別格官幣社県社郷社小社村社府社

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone