のうさ‐のうさ〔なふさなふさ〕
- デジタル大辞泉
- [形動ナリ]分相応であるさま。また、時に応じて気の向くままにするさま。「哀れなる―の思ひかな」〈千五百番歌合・二〇〉
のんのん
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =のの② ともしび、あかり、灯明、また、それらが明るく燃えることをいう、幼児語。
ふじのね‐の【富士嶺の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 当時富士山が常に噴煙をあげていたところから、「燃ゆ」にかかる。[初出の実例]「君といへば見まれ見ずまれふじのねのめづらしげなく燃ゆる我恋…
なんのかの【何の▲彼の】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ⇒なにやかや(何や彼や)彼は何のかのと言って金を返してくれないHe always makes some excuse or other for not paying me back.
shí-no-go-no, しのごの, 四の五の
- 現代日葡辞典
- 【G.】 O resmungo (Lit. dizer o (número) cinco depois do quatro).~ iwazu ni|四の五の言わずに∥Sem resmungar.
四の五の しのごの
- 日中辞典 第3版
- 说三道四shuōsān-dàosì成語.~四の五の言わずに|不必说三道四;别废话.~四の五の言…
玄【ぼう】【げんぼう】
- 百科事典マイペディア
- 奈良時代の法相(ほっそう)宗の僧。俗姓阿刀(あと)氏。716年入唐(にっとう),法相を学び,735年帰国。後,僧正(そうじょう)に任ぜられ,橘諸兄(たちば…
リチャード[2世]【リチャード】
- 百科事典マイペディア
- プランタジネット朝最後のイングランド王(在位1377年―1399年)。エドワード(黒太子)の子。ワット・タイラーの乱を鎮圧したが,専制的になったため…
あたしのなかの【あたしの中の…】
- デジタル大辞泉
- 新井素子によるSF小説。著者のデビュー作。昭和53年(1978)、第1回奇想天外SF新人賞の佳作に入選。昭和56年(1981)刊。
ひものお‐の〔ひものを‐〕【×紐の緒の】
- デジタル大辞泉
- [枕]一方の輪に他を入れて紐を結ぶ意から、「入る」「いつがる」にかかる。「何故か思はずあらむ―心に入りて恋しきものを」〈万・二九七七〉
のがれのまち【のがれの町】
- 改訂新版 世界大百科事典
くずのね‐の【葛根の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 葛の根が長く遠くまでのびているところから、「遠長し」にかかる。[初出の実例]「はふ葛の いや遠長く〈一云、田葛根乃(くずのねノ)いや遠長に〉 …
す【酢】 の=蒟蒻((こんにゃく))[=粉((こ))]の
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「四の五の」を言いかえた語か ) なんのかのと。あれやこれや。[初出の実例]「膳の上で酢の菎蒻のと小言いふ児とて親がしかりぬる哉」(出典:狂歌…
つのくに‐の【津国の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 「摂津の国の」の意で、その地の地名や物と同音・類音の語句にかかる。この場合、縁語・懸詞などの技巧が多いので、地名としての「津の国」の意も…
なんの【何の】 いの
- 精選版 日本国語大辞典
- =なんの(何━)いな[初出の実例]「君ゆへの恥はなんのいの」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)六)
なんの【何の】 何((なん))の
- 精選版 日本国語大辞典
- 「なんの(何━)[ 二 ]」を強めていう語。[初出の実例]「斯う御均当になさるるに、なんのなんの云ひ分がござりませう」(出典:歌舞伎・三千世界商往…
のか‐のか
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) のさばり歩くさまを表わす語。のさのさ。[初出の実例]「ずきなしの此盆へのかのかと乗り込むからは」(出典…
しのごの 四の五の
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶四の五の言わずに|senza 「far tante sto̱rie [lagnarsi]
しのごの【四の五の】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 四の五の言わずについてこいJust shut up and follow me.四の五の文句を言ったら,け飛ばしてやれIf he grumbles about this and that, give him a k…
六段【ろくだん】
- 百科事典マイペディア
- 箏曲の曲名。伝八橋検校作曲。《六段調(ろくだんのしらべ)》とも。段物の代表曲であるばかりでなく,箏曲中最も広く知られている曲で,六つの段から…
てんむ‐てんのう〔‐テンワウ〕【天武天皇】
- デジタル大辞泉
- [?~686]第40代の天皇。在位673~686。舒明天皇の第3皇子。名は大海人おおあま。母は皇極天皇(斉明天皇)。兄の天智天皇の子の大友皇子(弘文天皇…
このくれ‐の【木の▽暗の】
- デジタル大辞泉
- [枕]木の茂みの暗い意から、「しげし」にかかる。「―繁しげき谷辺たにへを」〈万・四一九二〉
のんのん
- デジタル大辞泉
- 「ののさま」に同じ。
ののじスプーン
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社レーベン販売(現・ののじ株式会社)が2000年に発売したスプーン。ユニバーサルデザインの可能性を追求したフォルムなどが評価され、2010年…
ひく【引】 の 山((やま))の
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「山」は祇園会に引く山鉾(やまぼこ)の意 ) 物事の多忙・繁雑なさまにいう。あれやこれや混乱するさま。何のかのと文句が多く、評議がまちまちなさ…
つがのき‐の【栂木の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 「つが」と類音のくりかえしで「つぎつぎに」にかかる。[初出の実例]「生(あ)れましし 神のことごと 樛木乃(つがのきノ) いやつぎつぎに 天の下 …
あきのた‐の【秋田の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 秋の田の「穂」と同音であるところから、「ほ」にかかる。[初出の実例]「秋の田のほにこそ人を恋ひざらめなどか心に忘れしもせむ〈よみ人しらず…
あきのは‐の【秋葉の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 秋の木の葉が紅葉して照り輝く意で「におい(匂)」にかかる。[初出の実例]「春花の にほえ栄えて 秋葉之(あきのはの) にほひに照れる 惜(あたら)…
したのおび‐の【下帯の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「下の帯」は下着、すなわち装束の下の小袖にしめる帯 ) 帯がいったん左右に分かれて、結ぶときにまた合うところから、「別れて逢う」「めぐり…
のそりのそり
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- やぶの陰から熊はのそりのそりと出て来たA bear lumbered out of the bushes.
かしのみ‐の【×樫の実の】
- デジタル大辞泉
- [枕]樫の実、すなわちどんぐりは一つずつなるところから、「ひとり」「ひとつ」にかかる。「―ひとりか寝ぬらむ」〈万・一七四二〉
なみのほ‐の【波の穂の】
- デジタル大辞泉
- [枕]波の穂が激しく動くところから、「いたぶらし」に掛かる。「―いたぶらしもよ昨夜きそ独り寝て」〈万・三五五〇〉
はるのひ‐の【春の日の】
- デジタル大辞泉
- [枕]春の日の長い意から、「長し」にかかる。「―長くや人をつらしと思はむ」〈古今・恋三〉
あしのね‐の【×葦の根の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 「ね」の音の繰り返しで「ねもころ」にかかる。「―ねもころ思ひて」〈万・一三二四〉2 葦の根は埿うきの中にあり、節よが短く、分かれる意…
ほやののすすき ほやののすすき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演延宝5.閏12(江戸・大和守邸)
まつのは‐の【松葉の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 松の葉が常緑であるところから、「いつもと分かぬ」「散りうせず」「久し」などにかかる。[初出の実例]「ゆふづく夜さすやをかべの松のはのいつと…
のうさ‐のうさ(なふさなふさ)
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙① 身のほどに従ってするさま。時に応じてするさま。[初出の実例]「随分(なふさなふさ)の管絃は還って自ら足んぬ 等閑(なほざ…
のさり‐のさり
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 横柄な態度で、あるいはのんきにゆっくりと歩くさまを表わす語。のっさのっさ。[初出の実例]「ぬうだりぬ…
のた‐のた
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )① ゆったりと動くさまを表わす語。[初出の実例]「蟇(ひきがへる)がのたのたとはひ出れば」(出典:浮世草子…
なみのほ‐の【波穂の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 波がしらが激しく動くところから、「いたぶらし」にかかる。[初出の実例]「おして否と稲はつかねど奈美乃保能(ナミノホノ)いたぶらしもよ昨夜(き…
ふらののラベンダー
- 事典・日本の観光資源
- (北海道富良野市・空知郡上富良野町・中富良野町・南富良野町)「かおり風景100選」指定の観光名所。
かしのみ‐の【樫実の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 樫の実が一つずつついているところから、「ひとり」にかかる。[初出の実例]「橿実之(かしのみの) ひとりか寝(ぬ)らむ」(出典:万葉集(8C後)九…
のそりのそり
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶やぶの中から熊がのそりのそりと出てきた.|L'orso è uscito con passo lento e pesante dalla bosca̱glia.
岩戸山古墳【いわとやまこふん】
- 百科事典マイペディア
- 福岡県八女市吉田にある全長132mの前方後円墳(史跡)。九州屈指の大古墳で,墳丘上から石人石馬,円筒埴輪(はにわ)などが発見された。筑紫国造磐井(…
すがのね‐の【×菅の根の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 スゲの根は長く伸びて分かれ乱れるところから、「ながき」「乱る」にかかる。「―長き春日はるひを恋ひ渡るかも」〈万・一九二一〉2 「ね」…
たまのお‐の〔たまのを‐〕【玉の緒の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 玉を通す緒の意で、その長短から「長し」「短し」、乱れたり切れたりすることから「思ひ乱る」「絶ゆ」「継ぐ」、玉が並んでいるようすから…
し‐の‐ご‐の【四の五の】
- デジタル大辞泉
- [連語]あれこれめんどうなことを言うさま。なんのかのと文句を言うさま。副詞的に用いる。つべこべ。→四の五の言う[類語]うだうだ・ぐだぐだ・くだ…
まのの長者 (別題) まののちょうじゃ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題真野長者初演宝永3.1(江戸・森田座)
たまのお‐の(たまのを‥)【玉緒の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 玉の緒が切れるの意で、「絶ゆ」にかかる。[初出の実例]「新世(あらたよ)に 共にあらむと 玉緒乃(たまのをノ) 絶えじい妹と 結びてし 言は果さず…
すがのね‐の【菅根の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 菅(すげ)の根の長く乱れているところからかかる。(イ) 「長し」や「長(なが)」と同音を含む語にかかる。[初出の実例]「相思はぬ妹をやもとな菅根…