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岩戸山古墳 いわとやまこふん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岩戸山古墳
いわとやまこふん

福岡県八女市吉田にある古墳。前方後円墳で,東西 125m,幅 82m,高さ 55m。墳丘は長さ約 140m,前方部の幅約 95mで,内部構造は不明であるが,横穴式石室があったらしい。また後円墳の東北部に方形台状の特異な平坦部がある。

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デジタル大辞泉の解説

いわとやま‐こふん〔いはとやま‐〕【岩戸山古墳】

福岡県八女(やめ)市吉田にある前方後円墳。全長約135メートル。多数の石人・石馬などが並べられていた。6世紀に大和朝廷に敵対した磐井(いわい)の墓と推定されている。

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百科事典マイペディアの解説

岩戸山古墳【いわとやまこふん】

福岡県八女市吉田にある全長132mの前方後円墳(史跡)。九州屈指の大古墳で,墳丘上から石人石馬,円筒埴輪(はにわ)などが発見された。筑紫国造磐井(いわい)の墓と推定されている。
→関連項目石人石馬八女[市]

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世界大百科事典 第2版の解説

いわとやまこふん【岩戸山古墳】

福岡県八女市吉田に所在する前方後円墳。空濠らしき周濠がめぐり,後円部の後方の堤外に方形の別区がある。全長135m,後円部径60m,前方部幅92mをはかり,九州では屈指の大型古墳である。江戸時代末に矢野一貞が著した《筑後将士軍談》によれば,前方部後円部ともに石室の痕跡があったという。ただし,この点について現在では異論もある。墳丘には埴輪を樹立し,埴輪列の内側に,阿蘇泥溶岩の凝灰岩製の石人石馬を配したらしい。

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大辞林 第三版の解説

いわとやまこふん【岩戸山古墳】

福岡県八女やめ市にある前方後円墳。全長約170メートルで、石人・石馬が配置されている。六世紀初めの筑紫の国造くにのみやつこの磐井いわいの墳墓に比定される。 → 磐井の乱

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国指定史跡ガイドの解説

いわとやまこふん【岩戸山古墳】


八女古墳群(やめこふんぐん)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岩戸山古墳
いわとやまこふん

福岡県八女(やめ)市吉田にある前方後円墳。八女市北部の東西に延びる人形原(にんぎょうばる)台地の中央に位置している。近くには武装石人が立っている石人山(せきじんやま)古墳、装飾古墳の乗場(のりば)古墳などがある。この古墳の規模は全長約135メートル、後円部径約60メートルで、周囲には空濠(からぼり)と周堤をもっている。注目されるのは、後円部北側に1辺43メートルの別区とよばれる施設をもつことで、ほかに例をみないものである。石人山古墳とともに江戸時代から注目され、527年(継体天皇21)に乱を起こした筑紫国造(つくしのくにのみやつこ)磐井(いわい)の墳墓地と考えられている。石人・石馬が多量に飾られており、特異な形態と絶対年代を知ることのできる古墳として一段と重要性を増している。1955年(昭和30)国の史跡に指定された。[佐田 茂]

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世界大百科事典内の岩戸山古墳の言及

【磐井の乱】より

…《筑後国風土記》によれば,磐井の墓は上妻県(八女郡)の南2里にあり,墓の北東角には衙頭と称した一別区の存在したことがわかる。これらの点は福岡県八女市の岩戸山古墳の状況と合致しており,《筑後国風土記》のいう磐井の墓が岩戸山古墳を指すことはまちがいないところである。【川口 勝康】。…

【石人石馬】より

…もっぱら阿蘇溶結凝灰岩を材料として作り,赤・青・白などの簡単な彩色をのこすものがある。分布は九州北半に集中し,福岡県に岩戸山古墳など3ヵ所,熊本県にチブサン古墳など9ヵ所,大分県に臼塚古墳など2ヵ所がある。ほかに鳥取県石馬ヶ谷(いしうまがたに)古墳にある石馬(角セン安山岩製)を,特例としてこのうちにふくめる。…

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