ひじり‐ごこち【聖心地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひじりごころ(聖心)[初出の実例]「かの明石にも、かかる御ことつたへ聞きて、さるひじり心地にも、いと嬉しくおぼえければ」(出典:…
あい‐よう(‥ヤウ)【愛養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いつくしみ養うこと。大切にして育てること。[初出の実例]「漢明帝令三馬皇后愛二養粛宗一之故事」(出典:権記‐長保三年(1001)八月三日…
あさ‐しも【朝霜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あさじも」とも ) 朝方、置いている霜。《 季語・冬 》[初出の実例]「冬のはじめのあさしもむすぶべき菊のまがき」(出典:源氏物語(…
あなずり‐ざま(あなづり‥)【侮様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 あなどるようなさま。とかく軽蔑しがちであるさま。[初出の実例]「人の、かく、あなづりざまにのみ、思ひ聞えたるを」(出典…
あらがい‐はる・く(あらがひ‥)【争晴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 言いあらそって疑いをとく。弁明する。[初出の実例]「あらがひはるけむ言の葉もなくて、ただ打ち泣き給へる」(出典:源…
うらみ‐なげ・く【恨嘆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 恨めしく思って嘆く。恨んで嘆く。[初出の実例]「あさましきまでうらみなげけば、この前申も、あまりたはぶれにくく」(出…
えり‐とど・む【選止】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 選び出して自分の手もとに残す。[初出の実例]「『〈略〉事の忌みあるはこたみは奉らじ』とえりとどめ給ふ」(出典:源氏…
おいさき【生先】 有((あ))り
- 精選版 日本国語大辞典
- 成長した後に期待が感じられる。将来性がある。[初出の実例]「吹き合はせたる物の手ども、まだ若けれど、おひさきありて、いみじくをかしげなり」(出…
おもい‐つくろ・う(おもひつくろふ)【思繕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 気を使って整えよそおう。[初出の実例]「みにくきかたちをもこの人に見やうとまれんと、わりなくおもひつくろひ」(出典:…
おもい‐はぐく・む(おもひ‥)【思育】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 心にかけて育てる。大切に養育する。[初出の実例]「この宮をばいと心苦しく、〈略〉思ひはぐくみ奉り給ふ」(出典:源氏物…
かき‐そこな・う(‥そこなふ)【書損】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 まちがえて書く。また、へたに書く。書き損じる。書き損ずる。[初出の実例]「かきそこなひつと、恥じて隠し給ふを」(出…
かき‐つかわ・す(‥つかはす)【書遣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 (上位から下位へ)文書で言ってやる。[初出の実例]「大殿にも宰相のめのとにもつかうまつるべき事などかきつかはす」(出…
ガルワ がるわ Garoua
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ中部、カメルーン北部のサバナ地帯にある都市。ニジェール川の支流ベヌエ川河岸に位置し、河港と国際空港をもつ。人口35万6900(2001推計)…
一重項 いちじゅうこう
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉单纯dānchún,单独dāndú,单态dāntài.
こごえるきば【凍える牙】
- デジタル大辞泉
- 乃南アサのミステリー小説。平成8年(1996)発表。同年、第115回直木賞受賞。平成13年(2001)と平成22年(2010)にテレビドラマ化。
バーンリー Burnley
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,イングランド北西部,ランカシャー県東部の都市。周辺を含めてバーンリー地区を構成する。マンチェスターの北約 40km,バーン川とコールダ…
kaíbéń1, かいべん, 快弁
- 現代日葡辞典
- A eloquência.~ o furuu|快弁をふるう∥Falar com ~.[S/同]Yū́béń(+). ⇒beńzétsú…
こころ‐あさ・し【心浅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞ク活用 〙① 思慮が浅い。考えが浅はかである。[初出の実例]「我をいかにおもなく心あさき物と思ひおとすらむと、おしはかるに」(出典:紫式…
炭酸ガスレーザー たんさんガスレーザー carbonic acid gas laser
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭酸ガス CO2 を用いた気体レーザーで,波長 10μm 付近の赤外線を発振する。ガラスレーザーと並んで出力がきわめて大きい。理工学への応用,溶接,切…
うま‐くら【馬鞍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬にかけるくら。馬の鞍。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕[初出の実例]「いろいろにつくしたるかんだちめの御むまくら、むまぞひ、随身、こど…
ディミタル ベルバトフ Dimitar Berbatov サッカー
- 最新 世界スポーツ人名事典
- サッカー選手(フルアム・FW)生年月日:1981年1月30日国籍:ブルガリア出生地:ブラゴエブグラト経歴:父はサッカー選手、母はハンドボール選手。父も…
福知山藩 ふくちやまはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,丹波国福知山地方 (京都府) を領有した藩。天正 18 (1590) 年小野木公郷が豊臣秀吉の命により3万 1000石で入封したが,関ヶ原の戦いで西軍…
ジェレミー ストラヴィウス Jérémy Stravius
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書水泳選手(背泳ぎ) ロンドン五輪競泳男子4×100メートルリレー金メダリスト国籍フランス生年月日1988年7月14日出生地アブヴィル経歴2011年競…
桧山進次郎
- 知恵蔵mini
- プロ野球選手(外野手・内野手、右投げ右打ち)。1969年7月1日、京都府生まれ。177センチ、78キロ。東洋大学に進学し、2年時に首位打者を獲得するなど…
XR100モタード
- デジタル大辞泉プラス
- ホンダ(本田技研工業)が2005年から製造・販売したオートバイ。総排気量99cc(小型自動二輪車)。エンジン形式は空冷4ストローク単気筒SOHC。スーパ…
惑星状星雲 わくせいじょうせいうん planetary nebula
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 銀河系内ガス星雲のうち,比較的小型で円形のものをいう。望遠鏡で見ると円盤状の惑星のように見えるためこの名がある。約 1000個ほどが知られており…
アッサム Assam
- 日中辞典 第3版
- 〈地名〉[インド]阿萨姆Āsàmǔ.アッサムティーassam tea阿萨姆红茶āsàmǔ hó…
はい‐えい【背泳】
- デジタル大辞泉
- 泳法の一。水面にあおむけになり、両手を交互に車輪のようにまわして水をかき、ばた足を用いて、頭の方に進む泳ぎ方。せおよぎ。バック。バックスト…
あま・える【甘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙 [ 文語形 ]あま・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( 「甘(あま)」を活用させたもので、「甘い」状態である、また、…
池島 (いけしま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 長崎県西彼杵(にしそのぎ)半島の西方に浮かぶ面積0.9km2の小島。西彼杵郡外海(そとめ)町(2005年より長崎市)に属し,全島が松島炭鉱池島鉱業所…
あく‐ろう(‥ラウ)【悪霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =あくりょう(悪霊)[ 一 ][初出の実例]「あくらうは、執念(しふね)きやうなれど」(出典:青表紙一本源氏(1001‐14頃)夕霧)
あさじ【浅茅】=が[=の]露((つゆ))
- 精選版 日本国語大辞典
- チガヤに置く露。はかないもののたとえ。[初出の実例]「風吹けばまづぞ乱るる色かはるあさぢが露にかかるささがに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢…
ひと‐か【人香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ひとが」とも ) 人の移り香。人のかおり。[初出の実例]「いとなつかしき人かにしめるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)空蝉)
ながれ‐う・す【流失】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行下二段活用 〙 流れてなくなる。[初出の実例]「このいと荒ましと思ふ川にながれうせ給ひにけり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)
なげき‐しず・む(‥しづむ)【嘆沈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 嘆いて深く思い沈む。嘆き入る。[初出の実例]「としごろよろづになげきしづみ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤裏葉)
の【野】 の 行幸((ぎょうこう))
- 精選版 日本国語大辞典
- =のぎょうこう(野行幸)[初出の実例]「太政大臣のかかる野の行幸につかふまつり給へるためしなどやありけむ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)行幸)
とや‐こうや(‥かうや)
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 =とやかくや[初出の実例]「はかなきことなれど、耳とまりて、とやかうやと、思ひあかし給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)藤裏葉)
は‐そで【羽袖】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 袖を羽にたとえていった語。[初出の実例]「日影にもしるかりけめや乙女子があまのは袖にかけし心は」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
こころ【心】 を 消((け))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 気を落とす。[初出の実例]「心細く悲しき事を、あらたまるべき春、待ち出でてしがなと、心をけたずいふもあり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)椎本)
かめ【亀】 の 上((うえ))の山((やま))
- 精選版 日本国語大辞典
- =かめやま(亀山)[ 一 ][ 一 ][初出の実例]「かめのうへの山も尋ねじ船の内に老いせぬ名をばここに残さん」(出典:源氏物語(1001‐14頃)胡蝶)
おんな‐おや(をんな‥)【女親】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 母親。母。めおや。⇔男親。[初出の実例]「御片端にてもうちかすめつべきおんなおやもおはせず」(出典:青表紙一本源氏(1001‐14頃)藤袴)
きき‐がお(‥がほ)【聞顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =ききしりがお(聞知顔)[初出の実例]「大臣もかかる御けしきききがほにはあらで」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
き‐こ・む【来込】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 来て中にはいりこむ。[初出の実例]「御前の人々、道も去りあへずきこみぬれば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)関屋)
えみ‐がお(ゑみがほ)【笑顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 笑いを浮かべた顔。笑い顔。えがお。[初出の実例]「げに何心なき御ゑみがほぞいみじううつくしき」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)
まい‐ならわし(まひならはし)【舞習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 舞をならわせること。舞を教えること。[初出の実例]「まひならはしなどはさとにていとようしたてて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)
こと‐さら【殊更】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 意図的にある動作をすること。わざとすること。また、そのさま。故意。[初出の実例]「事更(ことさら)に衣は摺らじ女郎花…
ファビアン ジロ Fabien Gilot
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書水泳選手(自由形) ロンドン五輪競泳男子4×100メートルリレー金メダリスト国籍フランス生年月日1984年4月27日出生地ドゥナン経歴2003年競泳…
ゆざわまちれきしみんぞくしりょうかん ゆきぐにかん 【湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 新潟県南魚沼郡湯沢町にある資料館。昭和52年(1977)創立。地域の考古・歴史・民俗資料を収集・保存し展示する。地元で出土した約27万枚の石白古銭や…
さ【然】 言((い))えど
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ( 「言え」は「言う」の已然形、「ど」は助詞 ) 心理的には容認を示しながら、論理的逆接を表わす。そうはいうもののやはり。そうと知りつつやはり…
こころ【心】 緩((ぬる))し
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 心がのんびりしている。性質がおっとりしている。気が長い。[初出の実例]「急なる人は久しく常ならず、心ぬるくなだらかなる人は、長きためしなむ…