みょう‐かん〔ミヤウ‐〕【冥感】
- デジタル大辞泉
- 「冥応みょうおう」に同じ。「真実の―をきこしめすべく候」〈愚管抄・六〉
みょう‐けん〔ミヤウ‐〕【冥顕】
- デジタル大辞泉
- 《「みょうげん」とも》冥界と顕界。死後の世界と現実の娑婆しゃば世界。「―につけてその恐れ少なからず候」〈平家・三〉
みょう‐りょ〔ミヤウ‐〕【冥慮】
- デジタル大辞泉
- 神仏のおぼしめし。目に見えない神仏の心。「仏陀の―にそむくべからず」〈平家・二〉
めい‐き【冥鬼】
- デジタル大辞泉
- 冥界にいるという鬼。
冥談
- デジタル大辞泉プラス
- 京極夏彦の長編小説。2010年刊行。現代怪談シリーズ。
青冥(ちんみん)
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社青冥が展開する中華料理店のチェーン。創業は1967年。
げん‐めい【玄冥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 奥ふかくかすかなこと。また、真理の奥深いさま。〔荘子‐大宗師〕② 刑殺をつかさどる、大陰、冬、北方の神。転じて、冬の異称。《 季語…
ちん‐めい【沈冥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 静かで奥深いこと。人目につかないでひっそりとしていること。また、そのさま。[初出の実例]「嬾拙無レ堪世事労、沈冥高臥興滔…
みょう‐かん(ミャウクヮン)【冥官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。冥界の官人。地獄の閻魔王の庁所属の役人。[初出の実例]「是天帝釈冥官集会、勘二定衆生善悪一処矣」(出典:大日本国法華経験記(1…
みょう‐しゅ(ミャウ‥)【冥衆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 鬼神・閻魔王のような、人の目には見えない諸天・諸神。[初出の実例]「賊首縦成二此思一、冥衆因レ茲引レ彼不レ可レ棄レ是」(出…
みょう‐どう(ミャウダウ)【冥道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。死後の世界。特に閻魔王のいるところ。地獄。冥界。冥府。[初出の実例]「我、死つる時、冥道の悪鬼等、我を駈り追て将去(ゐてさり…
めい‐かん(‥クヮン)【冥官】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒みょうかん(冥官)
めい‐きょう(‥キャウ)【冥境】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よみじ。冥土。冥界。[初出の実例]「冥境(メイキャウ)は罪悪の人の依処」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)乙)[その他の文献]〔李嶠‐請…
めい‐りょ【冥慮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みょうりょ(冥慮)
冥器 míngqì
- 中日辞典 第3版
- ⇀míngqì【明器】
【宕冥】とう(たう)めい
- 普及版 字通
- 天の奥深いさま。また、暗愚。漢・王褒〔洞簫の賦〕是(ここ)に於て、乃ち夫(か)の性昧の宕冥にして、生まれながらにして天地の體勢を覩(み)ず、白の…
【冥衣】めいい
- 普及版 字通
- 葬送に用いる紙衣。字通「冥」の項目を見る。
【冥昭】めいしよう
- 普及版 字通
- 昼夜。字通「冥」の項目を見る。
【冥中】めいちゆう
- 普及版 字通
- あの世。字通「冥」の項目を見る。
【冥黙】めいもく
- 普及版 字通
- くらく奥深い。字通「冥」の項目を見る。
【窈冥】よう(えう)めい
- 普及版 字通
- 暗くかげるさま。〔史記、項羽紀〕是(ここ)に於て、大風西北よりしてり、木を折り屋を發(ひら)き、沙石を揚げ、窈冥として晝も(くら)く、楚軍をす。…
【焦冥】しようめい
- 普及版 字通
- 焦螟。字通「焦」の項目を見る。
【渾冥】こんめい
- 普及版 字通
- 幽深。字通「渾」の項目を見る。
さん‐だいもんだい【三大問題】
- デジタル大辞泉
- ギリシャ幾何学が提出した三つの作図問題。与えられた角の三等分、与えられた立方体の2倍の立方体の作図(立方倍積問題)、与えられた円と等しい面積…
だい‐さんかん〔‐サンクワン〕【大三冠】
- デジタル大辞泉
- 囲碁で、棋聖・名人・本因坊の三大タイトルのこと。また、同一年にその三つのタイトルを独占すること。
三大狂言
- とっさの日本語便利帳
- 人気の大作、「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」を指す。歌舞伎でも同様に呼ぶ。
さんだいかくめい【三大革命】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんだいごうせん【三大合繊】
- 改訂新版 世界大百科事典
大三元 だいさんげん
- 日中辞典 第3版
- 〈マージャン〉大三元dàsānyuán.
三大名作
- 知恵蔵
- 歌舞伎の仮名手本忠臣蔵、義経千本桜、菅原伝授手習鑑を言う。原作の人形浄瑠璃は「菅原」が1746年、「千本桜」が47年、「忠臣蔵」が48年と、3年連続…
大倉大三 (おおくら-たいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の歌人。本居宣長(もとおり-のりなが)の門人。師の古道説,神道説にもとづき,和歌は人情をありのままに表現するものであると説いた…
さんだいこくもつ【三大穀物】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんだいせつ【三大節】
- 改訂新版 世界大百科事典
さん‐だいせつ【三大節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧憲法時代の三つの大祭日。元日の四方拝、二月一一日の紀元節、天皇の誕生日にあたる天長節の称。のちに一一月三日の明治節を加えて、四…
おお‐さんじゅう(おほサンヂュウ)【大三重】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「三重」は声明(しょうみょう)の声域の最高の高さをいい、のち、平曲や浄瑠璃の高音域の旋律型の名となり、義太夫などの三味線音楽では…
さんだいせいさく【三大政策】
- 改訂新版 世界大百科事典
だい‐さんさい【大三災】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。世界が壊滅する壊劫の最後に起こるという火災・水災・風災の三つの天災。火災には初禅天までが焼失し、水災には第二禅天も流失し、…
三大差別 (さんだいさべつ) Sān dà chà bié
- 改訂新版 世界大百科事典
- 現代中国において,都市と農村,労働者と農民,精神労働と肉体労働とのあいだに存在する差別を呼ぶ。マルクスは1844年の《共産党宣言》の中で,都市…
三大階級 (さんだいかいきゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 18世紀の重農主義者F.ケネーは,農業を中心とする当時の社会が生産階級(農民),地主・支配階級,不生産階級(商工業者)の3階級によって構成される…
さんだいえいようそ【三大栄養素】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんだい‐とし【三大都市】
- デジタル大辞泉
- 人口が多く、経済や産業などの中心地となる三つの都市。日本では東京・大阪・名古屋のこと。→六大都市
さんだい‐えいようそ〔‐エイヤウソ〕【三大栄養素】
- デジタル大辞泉
- 栄養素のうち、動物の体をつくるもととなったりエネルギー源となったりする、たんぱく質・糖質・脂質のこと。
さん‐だいひほう〔‐ダイヒホフ〕【三大秘法】
- デジタル大辞泉
- 日蓮宗で、本門の本尊、本門の題目、本門の戒壇の三つをいう。本尊とは法華経で明らかにされた久遠くおんの釈迦牟尼仏、題目とは南無妙法蓮華経の7字…
永井 大三 ナガイ ダイゾウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の新聞人 朝日新聞顧問。 生年明治36(1903)年1月20日 没年昭和63(1988)年1月20日 出生地広島県 学歴〔年〕東京商科大学(現・一橋大学)〔昭和…
さん‐だいはつめい【三大発明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ヨーロッパのルネサンス期における火薬・羅針盤・活版印刷術の発明・普及。いずれも中国起源のものだが、ヨーロッパで改良・実用化され、…
さん‐だいせつ【三大節】
- デジタル大辞泉
- 旧制で、三つの祝祭日。四方拝・紀元節・天長節。のち、これに明治節を加えて四大節しだいせつともいう。
さんだい‐ひりょう〔‐ヒレウ〕【三大肥料】
- デジタル大辞泉
- 窒素肥料・燐酸肥料・カリ肥料の三つ。
さんだいあだうち【三大仇討】
- 改訂新版 世界大百科事典
永井大三 (ながい-だいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1903-1988 昭和時代後期の新聞経営者。明治36年1月20日生まれ。昭和2年東京朝日新聞社に入社。業務局長をへて26年取締役,のち常務。販売網を強化し…
西出 大三 ニシデ ダイゾウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の截金家 生年大正2(1913)年6月7日 没年平成7(1995)年7月8日 出身地石川県加賀市橋立町 学歴〔年〕東京美術学校彫刻科〔昭和12年〕卒…