かいよう‐てい〔カイヤウ‐〕【海洋底】
- デジタル大辞泉
- 海の底。大陸棚・大陸斜面・深海底・中央海嶺・海溝・海山などに区分される。
海洋掘削 かいようくっさく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋において、人工島やプラットホーム(海洋プラットホーム)、あるいは移動式掘削装置から石油井の掘削をすること。海底ボーリングともいう。海底…
海洋資源 かいようしげん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋に存在して技術的に回収・採掘可能であり、かつ経済性が成り立つことによって、人間が有効利用できる資源・エネルギーのこと。海洋資源は、鉱物…
海洋ロボット かいようロボット
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海洋開発に用いられるロボットで,極限作業用ロボットプロジェクトの一つの課題である。このロボットの目的は,海洋または海中で用いられる機器の点…
海洋療法 かいようりょうほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
海洋観測【かいようかんそく】
- 百科事典マイペディア
- 海洋を科学的に調査するための観測。調査項目は水質に関係する水温・塩素量・溶存酸素・水色・透明度,海水の運動に関係する流速・うねり・風浪,海…
海洋油田【かいようゆでん】
- 百科事典マイペディア
- 海域に存在する油田。海底油田とも。世界の石油埋蔵量の約1/4は海域にあるといわれ,現在すでに世界の石油生産量のおよそ1/4を海洋石油が占める。海…
かいようとうき【海洋投棄】
- 改訂新版 世界大百科事典
海洋研究所 (かいようけんきゅうじょ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 海洋学についての基礎研究を行う研究所。水産という特別な領域の研究を目ざす水産研究所や,周辺の海での観察や採集をおもな目的とすることが多い臨…
海洋研究所【かいようけんきゅうじょ】
- 百科事典マイペディア
- 海洋科学の研究機関。世界で150ヵ所を越える。各国とも国立または大学の付属施設が多い。海洋の基礎的・総合的な研究を行うものと,水産を含めた応用…
かいよう‐プレート〔カイヤウ‐〕【海洋プレート】
- デジタル大辞泉
- 地球表面を覆うプレートのうち、海洋底からなるもの。平均密度が高く強固なため、海溝において大陸プレートの下に沈み込む。日本近海では太平洋プレ…
海洋開発 (かいようかいはつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 海洋開発の歴史 国連をめぐる動き アメリカの動き その他の先進国の動き 日本の動き 海洋開発の分野 海洋生物資源 海底石…
海洋気候 (かいようきこう) oceanic climate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 海洋上や海洋中の小島に現れる温和な気候をいう。大陸気候と対照的な特徴を有しており,気温の年較差・日変化が小さい。また,年変化や日変化におい…
海洋葬
- 葬儀辞典
- 遺体を火葬した後、その遺骨を海に散骨する葬儀のスタイルです。死後、自然に遺骨を還して欲しいという思いの人にとっては、最適の方法といえるでし…
海洋島
- ダイビング用語集
- 誕生した時から一度も大陸と接したことのない島のこと。いわゆる絶海の孤島が多い。大陸から切り離されて島になったのではなく、サンゴの隆起や海底…
海洋ごみ かいようごみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海中を漂っているごみや、海岸に漂着したごみの総称。海ごみともいう。海洋ごみは漂流ごみと漂着ごみの2種類に大別される。漂流ごみは海中ごみともよ…
海洋リゾート かいようリゾート marine resort
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海浜や海岸を拠点とした海のレジャー (マリンレジャー) ゾーン。海浜リゾート (seaside resort) ともいう。海洋リゾートは,かつては欧米のバカンス…
かいよう‐じゆう(カイヤウジイウ)【海洋自由】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海洋がいかなる国家の領有にも属さないこと。また、その説。オランダのグロチウスなどが提唱。今日、国際法上確立しているもので、航行や…
かいよう‐てい(カイヤウ‥)【海洋底】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大洋の海底をいう。山脈ともいえる中央海嶺、大陸棚、海山や海台、海溝やトラフなどに区分される。
海洋開発 かいようかいはつ ocean development
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海洋,海中,海底の開発,利用をいう。宇宙開発,原子力利用とともにビッグサイエンスの一つといわれる。海洋開発には第1に,資源利用面で石油,天然…
海洋災害 かいようさいがい marine disaster
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海洋に関係のある災害をいう。海難,浪害,高潮,津波,海水被害など海水の運動によるもの,海岸浸食のように長年月にわたる海水の力で陸地に変化を…
海洋科学 かいようかがく ocean sciences
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋の自然現象に関する学問、研究、調査の包括的総称。「地球科学」等に対応する。「地球科学」と同じように比較的近年に使われだしたことばで、「…
海洋観測 かいようかんそく oceanographic observations
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋の現象や状態を調べるために行われる観測の総称。一般に海水の温度・塩分・密度・水色(すいしょく)・透明度・溶存酸素量・水素イオン濃度(pH)…
海洋気象台 かいようきしょうだい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋気象台は、気象庁の地方支分部局の一つで、管区気象台と同格とされる。それぞれの担当海域に対して海洋気象観測を行い、天気予報や警報および各…
海洋文学 かいようぶんがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋についての直接的または間接的な体験や観察に基づく文学作品。古くは『聖書』の「ノアの箱舟」「ヨナ書」、ホメロスの『オデュッセイア』24巻(…
海洋权 hǎiyángquán
- 中日辞典 第3版
- [名]<法律>領海権.
海洋生物 hǎiyáng shēngwù
- 中日辞典 第3版
- 海洋生物.
べ【▽部】
- デジタル大辞泉
- 大化の改新以前、大和政権に属した人々の集団。朝廷・皇族・豪族の支配のもとに労力や貢物を提供した。朝廷に属する品部しなべは馬飼うまかい部など…
部 べ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大化改新以前,朝廷や豪族が所有した人民の集団。「とも」,部民 (べみん,べのたみ) ともいう。4~5世紀頃朝鮮に進出した大和朝廷が,百済の部制に…
ぶ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- 〔部分〕ча́сть;〔上演の1回分〕сеа́нс;〔部類〕разря́д;катего́рия;〔組織などの区分け〕отде́л;се́ктор;〔サークル・クラブ〕кружо́к;се́к…
部 bù [漢字表級]1 [総画数]10
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]1 官庁・企業などの機構区分の一つ.▶中央政府の各行政機関の“部”は日本の「省」に相当する.外交~/外務省.编…
部【べ】
- 百科事典マイペディア
- 大和朝廷における人民支配の制度。4―5世紀に朝鮮に進出した大和朝廷は,人を居住地や職業によって新たな集団に編成し隷属させる方法を学びとり,こ…
部
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- section [女], division [女], service [男];〔本の部数〕exemplaire [男]二千部の初刷|premier tirage de deux mille exemplaires
部 べ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 大化前代の支配組織。大和政権ないしそれに属する大王(おおきみ)一族や中央豪族の必要とする労力・技能・生産力を徴収する仕組みで,(1)職業部,(2)…
かいよう‐きだん〔カイヤウ‐〕【海洋気団】
- デジタル大辞泉
- 海洋上で発生する気団。多湿なのが特徴で、オホーツク海気団のような海洋性寒帯気団、小笠原気団のような海洋性熱帯気団などがある。海洋性気団。→大…
かいよう‐さいきん〔カイヤウ‐〕【海洋細菌】
- デジタル大辞泉
- 海中に生息する細菌。魚やプランクトンの死骸など有機物を炭素・窒素・燐などに分解する。また、自身が原生動物などの餌となる。
かいよう‐ほう〔カイヤウハフ〕【海洋法】
- デジタル大辞泉
- 海洋に関する国際法。領海・排他的経済水域などの設定と利用、生物・鉱物資源の保存・開発、環境保護などについて規定したもの。国際関係の長い歴史…
海洋プラスチック
- 知恵蔵
- 川や海岸にごみとして捨てられたり、放置されたりして、海に流れ込んだプラスチックのこと。腐らないため、分解されずに海中を漂ったり、海底に沈み…
かいよう‐はく〔カイヤウ‐〕【海洋博】
- デジタル大辞泉
- ⇒沖縄海洋博
かいよう‐ぼくじょう〔カイヤウボクヂヤウ〕【海洋牧場】
- デジタル大辞泉
- 海洋に人工の魚礁をつくり、魚介類を集約的に管理・増養殖する施設。
かいよう‐こっか〔カイヤウコクカ〕【海洋国家】
- デジタル大辞泉
- 国土の全部または大部分が海に囲まれている国。海とのかかわりあいが大きい国。日本・イタリア・ノルウェー・英国など。海洋国。
海洋油田 (かいようゆでん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 海洋油田の開発海域に存在する油田をいう。世界の石油埋蔵量は約2兆バレルといわれ,およそ23%に当たる約4600億バレル程度が海域にあると推…
かいようちがく【海洋地学】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいようぼくじょう【海洋牧場】
- 改訂新版 世界大百科事典
あいおーしー【IOC(海洋)】
- 改訂新版 世界大百科事典
海洋投棄 かいようとうき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 下水汚泥,産業廃棄物,糞尿などを海に投棄すること。糞尿の投棄は古くから行われているが,産業廃棄物の処理のための海洋投棄が,海洋の汚染の面か…
かいようえねるぎー【海洋エネルギー】
- 改訂新版 世界大百科事典
海洋発電 かいようはつでん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海洋エネルギーを利用した発電方法。海洋温度差発電,海流発電,波力発電などがある。 (1) 海洋温度差発電 海面と深海との温度差を利用した発電方法…
かいよう‐ほう(カイヤウハフ)【海洋法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海洋に関する国際法。領海などの設定と利用、海洋資源の保存と開発、環境保護などについて定める。一九八二年に国連で海洋法条約が採択、…
海洋工学 かいようこうがく ocean engineering
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋、とくに海洋開発に関連する工学の総称。最近はオーシャニクスoceanicsという用語も使われている。海洋工学の分野は大別して、(1)海洋資源開発の…