【拝石】はいせき
- 普及版 字通
- 石を拝む。〔宋史、文苑六、米伝〕無爲州の治(州庁)に石り。奇醜なり。(ふつ)見て大いに喜びて曰く、此れ吾が拜に當るに足ると。衣冠をして之れを…
【礬石】はんせき
- 普及版 字通
- 明礬石。字通「礬」の項目を見る。
【石音】せきいん
- 普及版 字通
- 八音のうち、磬(けい)の音。字通「石」の項目を見る。
【石崖】せきがい
- 普及版 字通
- がけ。字通「石」の項目を見る。
【石巌】せきがん
- 普及版 字通
- 巌石。字通「石」の項目を見る。
【石鼓】せきこ
- 普及版 字通
- 鼓形の石に四言の詩を刻する。陝西宝鶏の陳倉にあり、代に発見され、孔に収めた。いま故宮博物院に収蔵する。〔集古録、一〕岐陽の石鼓、初め世にせ…
【石交】せきこう
- 普及版 字通
- 金石の交わり。字通「石」の項目を見る。
【石矼】せきこう
- 普及版 字通
- 石杠。字通「石」の項目を見る。
【石桟】せきさん
- 普及版 字通
- 石のかけ橋。唐・李白〔蜀道難〕詩 地れ山摧(くだ)けて、壯士死し 然る後、天梯(てんてい)石棧、相ひ鉤(こうれん)す字通「石」の項目を見る。
【石誌】せきし
- 普及版 字通
- 墓誌。字通「石」の項目を見る。
【石匠】せきしよう
- 普及版 字通
- 石工。字通「石」の項目を見る。
【石薪】せきしん
- 普及版 字通
- 石炭。字通「石」の項目を見る。
【石人】せきじん
- 普及版 字通
- 石刻の人。〔封氏聞見記、六、羊虎〕秦以來、王陵に石麒・石辟・石象・石馬の屬り。人臣のに石羊・石虎・石人・石の屬り。皆を表する以(ゆゑん)にし…
【石文】せきぶん
- 普及版 字通
- 石刻。字通「石」の項目を見る。
【石郵】せきゆう
- 普及版 字通
- 石尤風。字通「石」の項目を見る。
【石巒】せきらん
- 普及版 字通
- 石山。字通「石」の項目を見る。
【石楼】せきろう
- 普及版 字通
- 石の楼、石坊。字通「石」の項目を見る。
【歙石】しようせき
- 普及版 字通
- 歙硯。字通「歙」の項目を見る。
【隕石】いん(ゐん)せき
- 普及版 字通
- 流星の地に落下するもの。〔左伝、僖十六年〕春、宋に隕石あること五、隕星なり。字通「隕」の項目を見る。
【界石】かいせき
- 普及版 字通
- 境界石。字通「界」の項目を見る。
【崖石】がいせき
- 普及版 字通
- 崖の石。字通「崖」の項目を見る。
【奇石】きせき
- 普及版 字通
- 珍石。字通「奇」の項目を見る。
【撃石】げきせき
- 普及版 字通
- 磬(けい)をうつ。〔書、益稷〕(き)曰く、於(ああ)予(われ)石をち石を拊(う)てば、百獸ゐふと。字通「撃」の項目を見る。
【拳石】けんせき
- 普及版 字通
- 石ころ。字通「拳」の項目を見る。
【矢石】しせき
- 普及版 字通
- 矢と弩(いしゆみ)の石。戦争。〔戦国策、斉六〕日乃ち氣を(はげ)ましを循(めぐ)り、矢石のぶに立ち、枹(ふう)を(と)つて之れを鼓(う)つ。狄人乃ち下…
【煮石】しやせき
- 普及版 字通
- 仙人の食事。字通「煮」の項目を見る。
【鍼石】しんせき
- 普及版 字通
- 鍼。字通「鍼」の項目を見る。
【礦石】こうせき
- 普及版 字通
- 原石。字通「礦」の項目を見る。
石浦郷いしうらごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:高山市石浦村石浦郷石浦町を中心とする地域に比定される。仁安元年(一一六六)頃の飛騨国雑物進未注進状(宮内庁書陵部蔵)に「石浦出作」…
石大神しやくだいじん
- 日本歴史地名大系
- 三重県:鈴鹿市旧鈴鹿郡地区小社村石大神[現]鈴鹿市小社町 脇ノ山小社(こやしろ)集落西方の小岐須(おぎす)集落から御幣(おんべ)川沿いの道を…
ロゼッタ石(ロゼッタいし) Rosetta Stone
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ヒエログリフ解読の鍵となった碑文。1799年ナポレオンのエジプト遠征の際,アレクサンドリア付近で発見された。3種の文字(ヒエログリフ,デモティッ…
いし‐どうろう【石灯籠】
- デジタル大辞泉
- 石でつくった灯籠。社寺に据えて灯火をともし、また、庭園などに置いて趣を添える。用途によって種類が多く、春日かすが・雪見・遠州・織部などがあ…
ヒル(蛭)石【ひるいし】
- 百科事典マイペディア
- 雲母,緑泥石,滑石に近い鉱物で六角板状の形をもち,火中に投ずるとヒルのように長く膨張するもの。これはケイ酸の層の間に含まれた水分が沸騰に似…
アラレ(霰)石【あられいし】
- 百科事典マイペディア
- 方解石と同じく炭酸カルシウムの鉱物で互いに多形。晶癖は柱状,針状など。時に擬六方体を作る。無色透明か各色の淡色。火山岩のすきまや各種鉱床中…
ちょくせんせきかみんぐとんせんせき【直セン石‐カミングトンセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
ローソン石曹長石相
- 岩石学辞典
- ローソン石藍閃石翡翠(ひすい)輝石相よりもわずかに低い圧力の変成作用による変成相[Winkler : 1967].翡翠輝石はこの相には出現せず,ローソン石─…
ミョウバン(明礬)石【みょうばんせき】
- 百科事典マイペディア
- 化学組成がKAl3(SO4)2(OH)6の硫酸塩鉱物。火山岩の熱水変質作用または硫気ガス,黄鉄鉱などから生じた硫酸が岩石に作用してできる。結晶は菱(り…
せ【石花・石華・石&JISF972;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物「かめのて(亀手)」の異名。[初出の実例]「石華〈字、或は蠣・犬脚に作る。或は蟥。犬脚は勢(セ)なり〉」(出典:出雲風土記(733)…
エコンドライト
- 百科事典マイペディア
- ごくふつうの隕石(コンドライト)に含まれる丸い玉(コンドール)をもたない石質隕石。南極で大量に発見されており,カルシウムに富むものとカルシ…
こうご‐いし(かうご‥)【神籠石・神護石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山腹、丘陵などを数キロメートルにわたってめぐらした切石の列。山城に類するもの。北九州を中心に山口県まで数か所にある。久留米市高良…
緑レン(簾)石【りょくれんせき】
- 百科事典マイペディア
- 変成岩中にごくふつうにみられる緑色の変成鉱物で,単斜晶系,柱状結晶または粒状・繊維状集合体として産する。組成がCa2(M)3O・OH・Si2O7・SiO4で…
いしん‐じょ(‥ぢょ)【石千代・石丈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 石のように堅くて丈夫なこと。また、その人。頑健(がんけん)。[初出の実例]「膏肓にすえて給れ烟の山 それから先は石千代(イシンヂョ)に…
へげ‐いし【▽剝げ石】
- デジタル大辞泉
- 板状節理がよく発達して、平らに割れた石材。また、鉄平石や根府川ねぶかわ石のこと。
いしとり‐の‐しんじ【石取神事・石採神事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三重県桑名市上本町の春日神社の例祭。古くは陰暦八月一八日に、現在は八月第一日曜日を本楽、前日を試楽として行なわれる。氏子が小石を…
石竜子(初代) (せきりゅうし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1812 江戸時代中期-後期の観相家。京都の人。幼少より相学をまなび,30歳ごろ江戸にでて開業。のち法眼(ほうげん)となる。文化9年5月25日死去。姓…
準長石【じゅんちょうせき】
- 百科事典マイペディア
- 長石からケイ酸SiO2を引き去ったような化学組成を有する鉱物グループの総称。現在ではあまりこの名称は用いられず,カスミ石,白リュウ石などとそれ…
陽起石【ようきせき】
- 百科事典マイペディア
- アクチノセン石,緑セン石とも。角セン石の一種。単斜晶系で結晶は柱状または針状,しばしば大型結晶が放射状に集合して産する。緑色半透明でガラス…
笊石(ざるいし)かぶ
- デジタル大辞泉プラス
- 青森県青森市で生産される漬物用の赤カブ。
ちょくせん‐せき【直×閃石】
- デジタル大辞泉
- 角閃石の一。鉄・マグネシウムを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。灰・緑・褐色などで、ガラス光沢があり、繊維状のものが多い。斜方晶系。変成岩中に産…
角セン(閃)石【かくせんせき】
- 百科事典マイペディア
- 長柱状または繊維状の結晶をなすケイ酸塩鉱物の一群。構造的にはチェーン型だが,基礎になるSi-Oの鎖が2本からなり,そのため角セン石では2方向の…