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ロゼッタ石 ロゼッタいし Rosetta Stone

翻訳|Rosetta Stone

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロゼッタ石
ロゼッタいし
Rosetta Stone

1799年ナポレオンエジプト遠征のときに,ナイル川の西支流の河口のロゼッタ (アラビアラシード) 近くで発見された石碑。高さ 114cmで,内容は前 196年,メンフィスの神官会議がプトレマイオス5世の善行をたたえ,王に特別な神官の称号を与えることを決議した布告文である。

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デジタル大辞泉の解説

ロゼッタ‐いし【ロゼッタ石】

1799年ナポレオンのエジプト遠征の際、ナイル河口のロゼッタで発見された石碑。前196年建立のプトレマイオス5世の頌徳碑で、ヒエログリフ聖刻文字)・デモティック民衆文字)・ギリシャ文字の3種が刻まれており、シャンポリオンによるエジプト文字解読の鍵となった。大英博物館所蔵。ロゼッタストーン

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロゼッタ石
ろぜったいし
Rosetta stone

1799年、ナポレオンのエジプト遠征軍の士官ブシャールが、ナイル川河口にある町ラシードで発見した黒色花崗閃緑岩(かこうせんりょくがん)の石板。高さ114.3センチメートル、幅72.4センチメートル、厚さ28センチメートルで、表面には同内容の文書が、上からヒエログリフ(聖刻文字)、デモティック(民衆文字)、そしてギリシア文字で刻まれている。ギリシア文から、それは紀元前196年、プトレマイオス5世エピファネスの善政をたたえたメンフィスの神官たちが発布した頌徳(しょうとく)文であることがわかった。発見当初から言語学者によるヒエログリフ解読が試みられ、ついに1822年フランスの言語学者シャンポリオンは、ロゼッタ石の写しとフィラエ島のオベリスクの碑文とを比較研究し、解読に成功した。これによってエジプト学は急速に進歩し、碑文や文書類が次々と解読された。ロゼッタ石は1801年イギリスの戦利品として没収され、現在は大英博物館に所蔵されている。[吉村作治]

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