らく‐じん【楽人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生活の苦労のない人。気楽にくらす人。また、金持。[初出の実例]「二男はかねて病者といへば向後楽人(ラクじん)となるべし」(出典:浮世…
ろくじゅう【六十】 の 手習((てならい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 六〇歳で習字を始めること。年をとってから物事を習うことのたとえ。[初出の実例]「今までは夢に見し事もなき三谷かよひ。是六十の手ならひ」(出典:…
むかし‐なじみ【昔馴染】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔から親しんだ知り合い。また、その人。また、昔の親友。[初出の実例]「むかしなじみのお町に行て、門の役人を望みしに」(出典:浮世草…
むね【胸】 に すえかねる
- 精選版 日本国語大辞典
- 怒りを心の内に納めておくことができなくなる。何としても承服できない気持になる。腹にすえかねる。[初出の実例]「口惜き事むねにすへかねしか」(出…
みやこ‐じょうろう(‥ジャウラフ)【都上臈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 都の身分の高い婦人。都育ちの貴婦人。都女郎。[初出の実例]「あなたには目なれざる都上臈(ミヤコじゃうラウ)の二人まで御入まします」(…
ちょう‐ない(チャウ‥)【町内】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 同じ町のうち。また、そこに住む人。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「町内(ナイ)へ礼いふてまはるもおかしかりき」(出典:浮世草子…
はだか‐がね【裸金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紙などに包んでないむき出しのままの金銭。はだかきん。[初出の実例]「裸金(ハタカガネ)にて弐千両。これは何になる小判と申」(出典:浮…
のや‐づくり【野屋造】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野中に家をつくること。また、野中の家のような造り。葭簀(よしず)張りの仮の家。[初出の実例]「幡州飾磨の市立さかりたる野屋つくり」(…
きょう‐おり(キャウ‥)【京織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 西陣など京都で織ること。また、その織物。[初出の実例]「高家・貴人の御衣さへ、京織(キャウヲリ)羽二重の外はなかりき」(出典:浮世草…
ふみ‐ほうご【文反故】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不要になった手紙。古手紙。ふみほうぐ。ふみほんご。[初出の実例]「文反古(フミハウゴ)のすたるをはき集てとらせければ」(出典:浮世草…
どれ【何】 か
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「か」は不定の意を表わす助詞 ) 不定の物事をさす。だれか。どこか。いずれか。どれぞ。[初出の実例]「けふの仏さまどれか存ぜぬといふ」(出典:…
鈴虫勘兵衛 (すずむし-かんべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の歌舞伎唄方。元禄(げんろく)-正徳(しょうとく)(1688-1716)ごろの江戸小唄うたいの名手。鈴虫権左衛門(ごんざえもん)の高弟…
万寿 (まんじゅ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の遊女。江戸吉原万字屋の抱え。美貌(びぼう)と闊達(かったつ)さから,奴万寿とよばれた。元禄(げんろく)(1688-1704)のころ全盛を…
ド・モアブル
- 百科事典マイペディア
- フランスの数学者。ユグノーであるため圧迫を受け1688年から英国に移住。ニュートン,ハリーと親交あり,1697年王立協会会員。三角法でド・モアブル…
仮に かりに
- 日中辞典 第3版
- 1〔間に合わせに〕暂时zànshí,临时línshí;暂且zànqiě,姑且gūq…
酒井田柿右衛門【さかいだかきえもん】
- 百科事典マイペディア
- 佐賀県有田の陶工。初世〔1596-1666〕は白磁,染付の改良に努めた後,長崎で赤絵の技法を学び,1640年ころに日本最初の赤絵焼成に成功した。作品は乳…
細腰 さいよう
- 日中辞典 第3版
- 杨柳细腰(的美人)yángliǔ xìyāo(de měirén).~細腰の佳人|杨柳细腰的美女.
mag・nate /mǽɡneit/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 (企業・業界などの)有力者,大事業家,…王(tycoon).a shipping magnate海運王2 (一般にその道の)傑出した人,大物.
朝寝 あさね
- 日中辞典 第3版
- (早上)睡懒觉(zǎoshang)shuì lǎnjiào,晨觉chénjiào.~朝寝の人|睡┏懒…
e・mail, e-mail, E-mail /íːmeil/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《インターネット》[名][U][C]電子メール,Eメール(electronic mail).send a photo by [via] emailメールで写真を送る━━[動](他)(自)(人に)電…
剥製 はくせい
- 日中辞典 第3版
- 剥制(标本)bōzhì (biāoběn).~剥製のタカ|剥制的鹰yīng(标本).死んだ鳥を~剥製にし…
exilé, e /εɡzile/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形],[名] 祖国を追放された(人);亡命した(人).exilé politique|政治亡命者.
问寒问暖 wèn hán wèn nuǎn
- 中日辞典 第3版
- 他人の体の調子や生活・仕事など諸事万端について気づかうこと.领导对职工的生活很关…
夕虹 ゆうにじ
- 日中辞典 第3版
- 晚虹wǎnhóng.~夕虹百日の旱(ひでり)晚虹预兆百日旱hàn.
ちゅう【宙】 を 飛((と))ぶ
- 精選版 日本国語大辞典
- 足が地についているとは思えないほどの速さで動く。[初出の実例]「中(チウ)を飛ぶごとく、かひがひしく切むすぶ所へ」(出典:浮世草子・武家義理物語…
黄龙 四川 Huánglóng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>黄竜(こうりゅう)・(ホアンロン).岷山山脈の主峰・雪宝頂の麓にある峡谷で,“九寨沟”に近い.段々畑のような大小…
褶子 zhězi
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (衣類の)ひだ,プリーツ.条,道,个.上衣的背上打了两个_…
ひょうぐ‐し(ヘウグ‥)【表具師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 表具を業とする人。表具屋。経師屋(きょうじや)。表装師。表褙師(ひょうはいし)。[初出の実例]「褙匠(はいしゃう) 今按へうぐし」(出典:…
すずり‐きり【硯切】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石や瓦を切って硯を作ること。また、その職人。〔訓蒙図彙(1666)〕[初出の実例]「しづかなり青簾して硯工(すずりキリ)」(出典:妻木(1…
***ex・tre・mo, ma, [e(k)s.tré.mo, -.ma]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 ⸨+名詞/名詞+⸩ ⸨ser+⸩ 極端な,極度の,過激な.frío extremo|極寒.calor extremo|酷暑.extrema derecha [izquierda]|極右[…
matá wa, または, 又は
- 現代日葡辞典
- Ou (então).Enpitsu ~ pen de kaki nasai|鉛筆又はペンで書きなさい∥Escreva a lápis ~ a [com] caneta.[S/同]Arúiwa;m…
猯 tuān [漢字表級]3 [総画数]12
- 中日辞典 第3版
- 地名に用いる.“猯卧梁Tuānwòliáng”は陝西省にある地名.
かり‐こ・む【借込】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 金や物などを借り入れる。[初出の実例]「人の物を見せかけにて借込(カリコミ)」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)三)
おとご【乙子】 の 餠((もち))
- 精選版 日本国語大辞典
- 陰暦一二月朔日の乙子(おとご)の祝いにつく餠。川浸餠(かわびたりもち)。おとごもち。→乙子の朔日(ついたち)。《 季語・冬 》 〔日本歳時記(1688)〕
ぼん‐くよう(‥クヤウ)【盆供養】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 盂蘭盆にする供養。盆供。[初出の実例]「さかさまにつり柿の句をとはんとてのりに青柿のほんくようかな」(出典:狂歌・孝雄狂歌集(1688…
ほぜ‐く・る【穿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙 =ほじくる(穿)[初出の実例]「剔は、中からほぜくり出すことを云」(出典:仁説問答師説(1688‐1710)宝永三年講)
Féderal Emérgency Mánagement Àgency
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 〔the ~〕(米国)連邦緊急事態管理庁((略)FEMA).
藤原鎌足 ふじわらのかまたり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]推古22(614)[没]天智8(669).10.16.大化改新の推進者。一名,鎌子。本姓は中臣。御食子 (みけこ) の長子。皇極3 (644) 年神祇伯に任じられたが,…
平野金華 ひらのきんか
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]元禄1(1688)[没]享保17(1732)江戸時代中期の儒学者。名,玄仲。通称,源右衛門。荻生徂徠に学び,常陸守山藩に招かれ,死後,藩主が『金華文集』…
わざくれ‐ごころ【わざくれ心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 どうにでもなれと、やけになった心。自暴自棄の心。[初出の実例]「はかどらぬ筭用捨てわざくれ心になりて」(出典:浮世草子・日本永代蔵…
おか‐づけ(をか‥)【岡付・陸着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荷物を牛馬に負わせて運送すること。[初出の実例]「若ざかりのつよき百人ばかり岡(ヲカ)付にしてここにをくり」(出典:浮世草子・色里三…
おどり‐ゆかた(をどり‥)【踊浴衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 踊り、特に盆踊りのときに着る浴衣。《 季語・秋 》[初出の実例]「盆は踊(ヲトリ)ゆかたも拵(こしら)へ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1…
せけん【世間】 が 詰((つ))まる
- 精選版 日本国語大辞典
- 世の中が不景気である。不景気で金のやりくりがつかなくなる。[初出の実例]「毎年、世間がつまり、我人迷惑するといへど」(出典:浮世草子・日本永代…
せたい‐ぶっぽう(‥ブッポフ)【世帯仏法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「せたいぶっぽう(世帯仏法)腹念仏」の略。[初出の実例]「世帯仏法(せタイフッホウ)、ふたつのとくあり」(出典:浮世草子・日本永代蔵…
はまぐり【蛤】 にじる
- 精選版 日本国語大辞典
- 潮干狩の時、足で探るなどして蛤を取ることをいう。蛤を踏む。[初出の実例]「汐ならむ川ばたに蛤(ハマグリ)にぢりて」(出典:浮世草子・好色盛衰記(…
み‐ようじん【身用心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 身のまわりに心を配り、用心すること。[初出の実例]「棒乳切木を手毎に持て、身用(ミヨウ)心をして」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688…
たけ‐しま【多景島】
- 精選版 日本国語大辞典
- 滋賀県彦根市、琵琶湖にある小島。日蓮宗の見塔寺がある。[初出の実例]「竹生嶋の北なる竹嶋(タケシマ)といふ所に」(出典:浮世草子・武家義理物語(…
辻湖南 (つじ-こなん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の儒者。近江(おうみ)(滋賀県)の人。丹波亀山藩(京都府)につかえる。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)(1666-1728)にまなんだ。名は敏樹…
谷村三夕 (たにむら-さんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の茶人。石州流道門派(清水派)の清水道竿(どうかん)(1666-1737)にまなぶ。幕府の吹上御庭方,数寄屋頭(すきやがしら)格となる。号…
あじろ‐うちわ(‥うちは)【網代団扇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 檳榔(びろう)の葉、檜(ひのき)の経木、竹を割ったものなどを網代形に編んで作った団扇。[初出の実例]「川辺より涼しき網代団扇哉〈高寿〉…