昔馴染み(読み)ムカシナジミ

デジタル大辞泉 「昔馴染み」の意味・読み・例文・類語

むかし‐なじみ【昔×馴染み】

ずっと以前に親しかった人。また、ずっと以前から親しくしている人。「昔馴染みに出会う」「昔馴染み仲間がそろう」「女将おかみとは昔馴染みだ」
人に限らず、昔から親しくしているもの。かつて親しみを感じていたもの。「学生のころ住んだ町のラーメン屋で、昔馴染みの味を楽しむ」
[類語]面識顔馴染み顔見知り馴染み幼馴染み知人知り合い知己知音存じ寄り隣人旧友旧知旧識故人故旧古馴染み幼友達竹馬の友知る近付き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「昔馴染み」の意味・読み・例文・類語

むかし‐なじみ【昔馴染】

  1. 〘 名詞 〙 昔から親しんだ知り合い。また、その人。また、昔の親友
    1. [初出の実例]「むかしなじみのお町に行て、門の役人を望みしに」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android