カルタゴ Carthago
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北アフリカで最も栄えた古代都市。現チュニジアの首都チュニスの北東約 16km,地中海に突き出した三角形の半島に位置し,投錨に適した魚類豊富なチュ…
ヨハネス18世(19世) ヨハネスじゅうはっせい[じゅうきゅうせい] Johannes XVIII (XIV)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?. ローマ[没]1009.6./1009.7. ローマローマ出身の第141代教皇(在位 1003~09)。本名 Fasano。先代の教皇ヨハネス17世(18世。在位 1003.6.~1…
ポール コーシャカー Paul Koscchaker
- 20世紀西洋人名事典
- 1879.4.19 - 1951.6.1 ドイツの法学者,法制史家。 元・アンカラ大学教授。 クラーゲンフルト生まれ。 ローマ法研究に新曲面を開いたミッタイスに師…
ビザンチン法 ビザンチンほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユスチニアヌス帝 (在位 527~565) の法典編纂事業以後のビザンチン帝国の法。広くは,ローマ法の中に含まれる。ユスチニアヌス帝は古典ローマ法に基…
romanìstico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci] 1 ローマ法の. 2 ロマンス語[文学]研究の. 3 古代ローマ文化研究の.
pop・ish /póupiʃ/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]((通例けなして))ローマカトリックの,ローマカトリック的な[特有の].popishly[副]
ри́мск|ий
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [形3]〔Roman〕ローマの‐ри́мские ци́фры|ローマ数字//ри́мский па́па|ローマ法王‐ри́мская це́рковь|カトリック教会//ри́мский но́с|わし鼻
グレコ‐ローマン(Greco-Roman)
- デジタル大辞泉
- 《「ギリシャローマ風の」の意》1 ヨーロッパの美術様式の一。紀元前1世紀中ごろから4世紀初めごろ、ギリシャの影響を受けてローマ帝国で制作された…
ギボン(Edward Gibbon)
- デジタル大辞泉
- [1737~1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
ヘボンしき‐ローマじつづりかた【ヘボン式ローマ字綴方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本語を書き表わすためのローマ字のつづり方の一つ。ヘボンがその著「和英語林集成(第三版、明治一九年)」(一八八六)に用いたので、…
ろーまのたて【ローマの盾】
- 改訂新版 世界大百科事典
財務官[古代ローマ] ざいむかん[こだいローマ]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グレコ・ロマン様式 (グレコロマンようしき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ時代につくられたギリシア風美術の総称。前31年のアクティウムの海戦でギリシアを屈服させたローマは,造形芸術においては被征服者であるギリ…
SPQR
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ローマの元老院と人民,全ローマ.[ラテン Senatus Populusque Romanus]
法王庁使節 ほうおうちょうしせつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ法王 (教皇) 庁が各国に派遣する,ローマ法王 (教皇) 大使 nunciosおよびローマ法王 (教皇) 公使 internunciosの総称。席次に関し,他国の使節…
グノー
- ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)
- フランスの作曲家。1818年、画家の父とピアニストの母のもとに生まれる。母から初期の音楽教育を受け、36年にパリ音楽院に入学。39年にはローマ大賞…
ポエニ‐せんそう(‥センサウ)【ポエニ戦争】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ポエニは Poeni ラテン語でフェニキア人の意 ) ローマとカルタゴとの間において当時の地中海世界の覇権をめぐって行なわれた前後三回の戦争。第一…
エピキュリアン・マリウス えぴきゅりあんまりうす Marius the Epicurean
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの批評家ウォルター・ペイターの哲学小説。1885年刊。作者は時代をマルクス・アウレリウス帝のローマにとり、マリウスの故郷エトラスカ地方…
コーシャカー Paul Koschaker 生没年:1879-1951
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの法制史家。オーストリアのクラーゲンフルトの生れ。グラーツ大学卒業後,ライプチヒ大学に赴き,法パピルス学によりローマ法研究に新生面を…
ポエニ戦争(ポエニせんそう) Poeni
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ポエニとはラテン語で「フェニキア人」の意味。ローマとフェニキア人の植民市カルタゴの間で地中海世界の覇権をめぐって,前後3回行われた古代の世界…
カロリナ法典 かろりなほうてん Constitutio criminalis Carolina ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1532年、神聖ローマ帝国皇帝カール5世により公布された刑事法典。15世紀末から18世紀末までにつくられた刑事立法では唯一の統一的刑事法典で、219条…
ろーまじろん【ローマ字論】
- 改訂新版 世界大百科事典
ろーまんたい【ローマン体】
- 改訂新版 世界大百科事典
his・pa・no・rro・ma・no, na, [is.pa.no.r̃o.má.no, -.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形] 〖史〗 (ローマ時代における)イベリア半島の.━[男] [女] (ローマ時代の)イベリア半島民.
romaniser
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [他]ローマ化する;ローマ字でつづる.━[自]カトリック教会の教義に従う.romanisation[女]
ストラボン Strabon
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前64ごろ〜後21ごろ古代ローマのギリシア人地理学者・歴史家小アジアに生まれ,ローマ・エジプトに長く滞在。『歴史』は失われたが,現存の著作『地…
トイトブルクの戦い(トイトブルクのたたかい) Teutoburg
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アウグストゥス時代のゲルマン人とローマ軍の戦い。西暦9年にゲルマンの首長アルミニウスが,ウァルスの率いるローマの3個軍団を全滅させた。この後…
アルベリック2世 アルベリックにせい Alberic II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スポレト公。マロツィアの子。 932~954年「全ローマ人の君公」と自称して,ローマを支配した。
romùleo
- 伊和中辞典 2版
- [形]⸨文⸩(ローマ建国者)ロムルス(Romolo)の città romulea|(古代)ローマ.
カスティリオーネ Baldassare Castiglione 生没年:1478-1529
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの文学者,外交官。伯爵。カザティコに生まれる。マントバやミラノで人文主義的教育を受ける。ルドビーコ・イル・モロやフランチェスコ・ゴ…
バールベック
- 世界遺産詳解
- 1984年に登録された世界遺産(文化遺産)で、レバノン東部、首都ベイルートの東約90km、ベカア高原中央にあるローマ帝国時代の古代遺跡。ここは、も…
catapano
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘史〙東ローマ帝国総督. ▼イタリア内の東ローマ帝国領の都市の統治に当たった.
gréco-romain, e
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]ギリシア・ローマの.lutte ~e|(レスリングの)グレコ・ローマン・スタイル.
バシレイオス(1世) ばしれいおす Basileios Ⅰ (827―886)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビザンティン皇帝(在位867~886)。帝国の最盛期であるマケドニア朝の初代皇帝。宮廷の馬丁からミハイル3世(在位842~867)の寵臣(ちょうしん)とな…
ラティウム Latium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代イタリアの地方名。前6世紀ごろには,ティベル(テベレ)川,アニオ川,アルバヌム山,ティレニア海岸にかこまれた一帯をさしたが,この領域は次…
グレゴリウス7世(グレゴリウスななせい) Gregorius Ⅶ (本名 Hildebrand)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1020?~85(在位1073~85)ローマ教皇。貧しい家に生まれ,若い頃クリュニー修道会の影響を受けた。改革的な教皇レオ9世に従って教皇庁に入り,6代二…
ハインリヒ(2世) Heinrich Ⅱ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 973〜1024ザクセン朝最後の神聖ローマ帝国皇帝(在位1002〜24)。聖者王(der Heilige)とも呼ばれる3回のイタリア遠征(1004,14,21〜22)を行って…
ネプチューン Neptune
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ローマ神話の海と水の神。古代ローマの水神ネプトゥヌスのことギリシア神話のポセイドンと同一視される。
ミトラダテス6世 ミトラダテスろくせい Mithradatēs(Mithridatēs) VI Euparōr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前63. パンチカパエウムポントス王 (在位前 120~前 63) 。ミトリダテス6世とも呼ばれる。ミトラダテス5世の子。母と対立して一時亡命して…
原田慶吉 はらだけいきち (1903―1950)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ法学者。東京帝国大学教授。同大学に学び、春木一郎、中田薫(かおる)に師事した。ドイツでは、コシャーカーP. Koschakerのもとで、とくに『学…
属州 ぞくしゅう provincia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ポエニ戦争以来,ローマがイタリア半島以外に得た海外植民地。「プロヴィンキア」第1回ポエニ戦争の結果,前241年にシチリア島が最初の属州となった…
アレクサンデル3世 アレクサンデルさんせい Alexander III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1105頃. シエナ[没]1181.8.30. ローマイタリア人の教皇(在位 1159~81)。本名 Rolando Bandinelli。ボローニャ大学で教会法を講じ,ピエール・…
独裁官[古代ローマ] どくさいかん[こだいローマ]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
取税人[古代ローマ] しゅぜいにん[こだいローマ]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サムニウム人 サムニウムじん Samnites
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イタリアのアペニン山脈南部にいたオスク語族。その住む地をサムニウムといった。農業を主としたが,未開,好戦的でしばしばローマと戦った。カ…
オーストリア・トルコ戦争 (オーストリアトルコせんそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 16世紀初めから18世紀末まで断続的に行われた両国間の武力衝突の総称。オスマン帝国は15世紀にバルカン半島を征服したのち,フランス,イギリス等に…
パックス−ロマーナ Pax Romana
- 旺文社世界史事典 三訂版
- オクタヴィアヌス時代から,五賢帝時代末までの約200年間のローマの黄金時代の呼び名「ローマの平和」とも称され,北方を除き辺境の備えが固まり,帝…
アッタロス(3世) Attalos Ⅲ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前171〜前133小アジアのペルガモン王国最後の王(在位前138〜前133)生前に領内のギリシア諸ポリスを除く全領土をローマに遺贈 (いぞう) するという…
ザクセン朝 ザクセンちょう Sachsen
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 919〜1024神聖ローマ帝国の最初の王朝フランク王国の分裂後,東フランク王に選ばれたザクセン公ハインリヒ1世が創立。2代オットー1世は,ローマ教…
ドゥリウス Dullius (Duellius), Gaius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前3世紀頃のローマの将軍。前 260年執政官 (コンスル ) として第1次ポエニ戦争に際し,海戦の苦手なローマ軍を率いてシチリア北岸でカルタゴの海軍と…