フーイェ Goeje, Michael Jan de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1836.8.13. ドロンライプ[没]1909.5.17. ライデンオランダの東洋学者。アラビア語文献の校定,出版に重要な業績を残した。
ベツレヘム Bethlehem
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ヨルダンの西端部,イスラエルとの国境にある古い町。アラビア語名はバイトラフムイェルサレムの南方7㎞にあり,ヘブライ王国第2代の王ダヴィデと…
littéral, ale
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- ((男複))aux [形]❶ 文字[字義]どおりの;逐語的な.❷ 文字による.❸ arabe ~ 古典アラビア語.
ウマル・イブン・アビー・ラビーア `Umar ibn Abī Rabī`ah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]644? メッカ[没]720?アラビアの詩人。「ガザル」という新しい抒情詩体を用いて,アラビア語の詩界に新生面を開いた。メッカのクライシ族の富豪…
ワジ
- 百科事典マイペディア
- アラビアやアフリカ北部で降水があったときだけ流れる川。ふだんは涸(かれ)谷。砂漠地方でも雨季にはときどき降雨があり,一時的に河川を生じ,低所…
メディナ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Medina )[ 異表記 ] メジナ サウジアラビア西部、ヒジャーズ地方の都市。メッカの北方約三四〇キロメートルのオアシスにある。六二二年ムハンマド…
メディナ
- 百科事典マイペディア
- サウジアラビア西部の都市。アラビア語ではマディーナal-Madina。水の豊富な土地で農業地帯の中心。メッカの北方350kmにあり,古くからヒジャーズ地…
アラビア砂漠 アラビアさばく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アッバース‐ちょう〔‐テウ〕【アッバース朝】
- デジタル大辞泉
- 《〈アラビア〉‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、…
アラビアン‐ナイト
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[英語] Arabian Nights ) アラビアを中心とした民間伝承物語集。アラビア語では「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」(「千夜一夜」)。九世紀から…
コーラン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [アラビア語] Qur'ān 「正しく読んだり正しく読誦されるべきもの」の意 ) イスラム教の聖典。ムハンマド(マホメット)の教友サービトらがアラビア…
マフムード・カシュガリー Maḥmūd al-Kāshgharī
- 改訂新版 世界大百科事典
- 11世紀,中央アジアのカシュガル出身のトルコ学者。生没年不詳。カシュガリーとも呼ばれる。1078年ころ,バグダードで世界最初の《チュルク語辞典Dīw…
アラビア科学 (アラビアかがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビア科学が世界史において重要な意味をもったのは中世においてであるから,いわゆる〈アラビア科学〉とは中世アラビア科学のことをさし,〈イス…
イスラーム文化(イスラームぶんか)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イスラーム期以前のアラビアの最大の文化遺産は,アラビア語であり,イスラームの発展とともに,この言葉も広まった。大征服により,古代オリエント…
シリア砂漠 シリアさばく Syrian Desert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア語では,東方砂漠を意味するバーディヤト・アッシャーム。アラビア半島のサウジアラビアの北部から,ヨルダン東部,シリア南部,イラク西部…
アラビア Arabia
- 日中辞典 第3版
- 阿拉伯Ālābó.アラビア馬阿拉伯马ālābómǎ.アラビア語阿拉伯语Ālāb…
イブン・アンナディーム Ibn al-Nadīm 生没年:936ころ-995か998
- 改訂新版 世界大百科事典
- ナディームとも呼ばれる。988年に完成された《目録の書Kitāb al-fihrist》の著者。バグダードで書籍業を営む父の薫陶で幼少時からアラビア語写本に親…
サハラ‐さばく【サハラ砂漠】
- デジタル大辞泉
- 《Saharaはアラビア語で平坦な砂漠の意》アフリカ大陸北部にある世界最大の砂漠。面積約860万平方キロメートルで、アルジェリア・リビア・エジプトの…
アラビア数字(アラビアすうじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 元来はインド起源とされる。イスラーム世界においては東半と西半で異なる形の数字が用いられていた。西半で用いられていたものが10世紀頃ヨーロッパ…
カシーダ qaṣīda
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビアで始った詩形。英語のオード ode (頌詩,賦) などを訳語にあてるが,便宜的のもので,アラビア語詩独特の特色と構成とをもつ。のちにペルシ…
アラビア‐のり【アラビア×糊】
- デジタル大辞泉
- アラビアゴムから作った、粘着力の強い糊。
sciròcco
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -chi] 1 シロッコ(北アフリカから南欧に吹く熱風). 2 東南(の方角). [←ジェーノヴァ方言←マグレブ地方のアラビア語]
ライーブ
- デジタル大辞泉プラス
- 国際サッカー連盟(FIFA)が主催するFIFAワールドカップ、2022年第22回カタール大会の公式マスコット。アラビア語で「超一流の選手」を意味する。ア…
アラビア石油 アラビアせきゆ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 油田開発をおもに行なう石油会社。1957年に日本輸出石油が,サウジアラビアとクウェートの中立地帯における採掘権を,サウジアラビアから獲得した。…
アブル・ワファー Abū al-Wafā'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]940.6.10. ブーズジャン[没]997/998.7. バグダードギリシアの書物を翻訳,または注釈を書いたアラビア数学者。多くのアラビア数学者がそうであっ…
イブン・エズラ Ibn Ezra, Abraham Ben Meïr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1090頃.トゥデラ[没]1164スペイン生れのユダヤ教学者,聖書注釈者,新プラトン派哲学者。ヘブライ語,アラビア語,アラム語を習得し,数学,天文…
E. レビ・プロバンサル Evariste Lévy-Provençal
- 20世紀西洋人名事典
- 1874 - 1956 フランスのアラビア学者。 スペイン、北アフリカのイスラム研究を専門とした。カイロ大で講義をしたこともある。各種アラビア語史料を…
ムスリム muslim
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 「イスラーム教徒」を意味するアラビア語。原義は「(アッラーに)帰依(きえ)する者」。英語,フランス語,ドイツ語などのモスレム(Moslem)はその訛り。
ジズヤ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [アラビア語] jizyah ) イスラム教徒が征服民族(ジンミー)に課した人頭税。この税を納めることによって異教徒は従来の生命・財産・信…
almagèsto
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 アルマゲスト(古代ギリシアのプトレマイオスの『数学集大成』の, アラビア語訳(9世紀)の書名). 2 (一般に中世の)占星学書, 錬金術…
デイリー日本語・アラビア語・英語辞典
- デジタル大辞泉プラス
- 三省堂発行の3か国語辞典アラビア語版。2020年刊行。長沢栄治監修、平寛多朗・茂木明石・三省堂編修所編。約1万1000項目を収録。巻末に「会話」「分…
アラビア‐すうじ【アラビア数字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一般に用いられている0・1・2・3・4・5・6・7・8・9の一〇個の数字。インドで考え出され、アラビアを通じてヨーロッパに伝えら…
アラビア数字 アラビアすうじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 現在の算用数字インドから0の概念・数字が伝わったことで,イスラーム世界では数学が発達し,大きな数も表現でき,計算も可能となった。
ジルジー・ザイダーン じるじーざいだーん Jirjī Zaydān (1861―1914)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの文学者。レバノンのベイルートに生まれる。のちエジプトに移り、1892年にカイロで雑誌『アル・ヒラール(新月)』を創刊、近代アラブ文学の…
ジャミール じゃみーる Jamīl (?―701)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代アラビアの純愛詩人。ジャミールとはアラビア語で「美しい」の意。メディナ市の北方に生まれる。少女ブサイナと恋仲になり、恋愛詩を歌う。しか…
アケルナル(Achernar)
- デジタル大辞泉
- エリダヌス座のαアルファ星。「川の終わり」を意味するアラビア語に由来する。明るさは0.5等で、距離140光年。10月中旬に南中するが、日本では鹿児島…
Càiro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ il ~|カイロ(エジプトの首都). [←アラビア語 al- Qāhira(「勝利者」が原義)] cairino cairino [形], [名](男)
シャリーフ sharīf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高貴な家柄の人をさすアラビア語。複数はアシュラーフ ashrāf。一般には預言者ムハンマドの一族の子孫をさすが,時代や地域や宗教的な立場により,ム…
ジハード jihād
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 異教徒に対するムスリムの戦いを意味するアラビア語。しばしば「聖戦」と訳される。自由身分の成年男子ムスリムは,イスラーム法の規定により,ジハ…
アルガルベ Algarve
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポルトガル南端の地方。かつてのムーア人王国 (1140~1249) の地で,アルガルベはアラビア語で「西」の意味。ファロ県と一致する。ポルトガルのなか…
イスラム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [アラビア語] Islām 神に服従することの意 )[ 異表記 ] イスラーム① =イスラムきょう(━教)② イスラム教を国教とする国々、あるいは…
ペルシア湾 ぺるしあわん Persian Gulf
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南西アジアにある広大な湾。アラビア半島の北東岸とイランの南西岸によって画され、東端はホルムズ海峡を経てオマーン湾へと通じる。ペルシア語では…
ègira
- 伊和中辞典 2版
- [名](女)ヘジラ, イスラム紀元(▼西暦622年に始まる). [←スペイン語 hegira←アラビア語 higra ‘emigrazione, fuga’]
intifada [intefadah, intifadah]
- 英和 用語・用例辞典
- (名)(アラビア語で)蜂起・反乱 民衆蜂起 武装蜂起 インティファーダ (イスラエル占領地域(ヨルダン川西岸とガザ地区)でのパレスチナ人の対イスラエル…
アラビア科学(アラビアかがく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒イスラーム科学
前嶋信次 (まえじま-しんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1903-1983 昭和時代の東洋史学者。明治36年7月20日生まれ。満鉄東亜経済調査局員をへて,昭和31年慶大教授,のち同大言語文化研究所長。アラビア語な…
スーダン(Sudan)
- デジタル大辞泉
- 《アラビア語で、黒人の国の意》アフリカ大陸の、サハラ砂漠以南、コンゴ盆地以北の地域の総称。アフリカ北東部、ナイル川中流域の国。正称、スーダ…
クリア・ムリア諸島 くりあむりあしょとう Kuria Muria Islands
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア半島の南岸東部、クリア・ムリア湾に浮かぶ諸島。アラビア語ではジャザイル・フリヤ・ムリヤJazā'ir Khuriyā Muriyāという。花崗(かこう)岩…
ミナレット(minaret)
- デジタル大辞泉
- モスクに付属する高い塔。そこから礼拝の時が告げられる。アラビア語ではマナーラ(manārah)といい、光または火をともす所の意。「光塔」と訳される…
アイン‐スクナ(Ain Sukhna)
- デジタル大辞泉
- エジプト北東部、紅海に面する町。スエズの南約55キロメートルに位置する。アラビア語で「温泉」を意味し、近隣に湧く硫黄泉に由来する。海岸保養地…