かざ‐まけ【風負】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 風圧に耐えられないで折れたり、しなったりすること。かぜまけ。[初出の実例]「風まけのする荷を牛は二日引き」(出典:雑俳・柳多留‐一…
へん‐しん【偏心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心がかたよっていること。また、その心。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「是を選にも収めざるは偏心(ヘンシン)とも妬心ともい…
超高速!参勤交代
- デジタル大辞泉プラス
- 2014年公開の日本映画。監督:本木克英、出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志ほか。土橋章宏による城戸賞入選の脚本を元にしたコミカルな時代ド…
こう‐ばん(カウ‥)【更番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こうばん(交番)①[初出の実例]「丹青不レ及二煙雲巧一、終日更番多少図」(出典:栲亭初稿(1783)三・早春雨中偶成)[その他の文献]〔…
つづみ‐うた【鼓歌・鼓唄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鼓に合わせてうたう歌。長唄で大鼓・小鼓ばかりあしらってうたう部分。[初出の実例]「さい尻てちりけかいてるつづみ唄」(出典:雑俳・川…
ふ‐きょ【浮虚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) うわついていて着実でないこと。また、そのさま。[初出の実例]「名実を明らかにし浮虚(フキョ)を屏くる」(出典:授業編(1783)…
ぎょ‐ろう(‥ラフ)【魚蝋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 魚油からつくった蝋。下等なろうそくの原料などに用いた。[初出の実例]「縄がなくなってぎょろうで吸つける」(出典:雑俳・柳多留‐一八(…
おんな‐しょうがつ(をんなシャウグヮツ)【女正月】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正月一五日の称。女の正月。《 季語・新年 》[初出の実例]「京師婦人、正月十五日を年礼の始とし、女正月と云が如きか」(出典:俳諧・年…
とう‐ふ(タウ‥)【刀斧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀や斧(おの)。刃もの。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「刀斧(タウフ)をとれば割(きら)ん事を思ふ」(出典:授業編(1783)四)
ぐ‐ふ【愚婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おろかな女。無知な妻。また、自分の妻をへりくだっていうのにも用いる。[初出の実例]「庸人(ようじん)愚婦(グフ)といへども一見して得る…
し‐りょう(‥レウ)【詩料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩歌によみいれる素材。詩材。[初出の実例]「鶯花の字は三春の詩料(シレウ)、これなくては詩境さびしからん」(出典:授業編(1783)八)[…
しゅう‐ちょう(シウチャウ)【繍腸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( にしきの心の意 ) 詩文の才能に富んでいること。豊かな詩情。→錦心繍腸。[初出の実例]「繍腸才子多相識、楮国先生有二宿因一」(出典:…
ひ‐じゃく【卑弱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力のないこと。かよわいさま。また、年の若いさま。[初出の実例]「唐にていへば、六朝より已来、対偶卑弱の文なりしを韓柳其の…
お‐ち(ヲ‥)【洿池】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 低い土地に水がたまってできた池。みずたまり。ためいけ。[初出の実例]「洿池数罟禁長廃、老子小鮮烹敢労」(出典:玩鴎先生詠物百首(178…
だいちゅう‐しせい【大中至正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方にかたよらないできわめて公正であること。[初出の実例]「大中至正(シセイ)の理はもとよりわがともがらの知るべきにあらず」(出典:…
とう‐き【統紀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 統一する規則。根本のおきて。また、きまりや、しまり。[初出の実例]「要するに緒言散在して統紀(トウキ)なき故」(出典:授業編(1783)…
がん‐れん【頷聯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩で、律詩の第三句と第四句の称。対句の表現をとる。[初出の実例]「皎然詩式に、律の式を定めて、起聯、頷聯、頸聯、結句と云」(出典…
げん‐ぶん【諺文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ことわざ。「世俗諺文」(書名)。② =おんもん(諺文)[初出の実例]「漢土(もろこし)の文字、朝鮮の諺文(ケンブン)、吾が邦の仮名、み…
ろん‐さく【論策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 議論、または物事の方策を述べる文章。特に、時事や時勢などについて論じる文章。[初出の実例]「僅に表疎論策(サク)説議〈略〉雑著の類の…
おお‐がま(おほ‥)【大釜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおかま」とも )① 大型の釜。[初出の実例]「郭巨(くはっきょ)が堀出し金の大釜(カマ)あれにて食(めし)も焼(たか)れまじ」(出典:浮…
ウォルター Walter, John
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1739. ロンドン?[没]1812.11.16. テディントン『ロンドン・タイムズ』の創刊者。初め石炭商人として成功したが,1781年投機で失敗し,翌 1782年…
きっか【菊花】 の 酒((さけ))
- 精選版 日本国語大辞典
- =きくざけ(菊酒)①[初出の実例]「重陽之節、天皇御二紫宸殿一、賜二群臣菊花酒一」(出典:日本三代実録‐元慶七年(883)九月九日)
はん‐ごろし【半殺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① もう少しで死ぬほどのめにあわせること。[初出の実例]「半ごろしにしては迯るはやりいしゃ」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))② 結末を…
さくざえもん(サクザヱモン)【作左衛門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「夢中作左衛門」の略 ) 夢中で物事をしていること。また、その人。[初出の実例]「作左衛門夢中でなひは本多也」(出典:雑俳・川傍柳…
たか‐ぼう【高帽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「たかぼうし(高帽子)」の略。[初出の実例]「頭に高帽を戴きたる」(出典:朝野新聞‐明治一六年(1883)二月一三日)
とうふくじ‐は【東福寺派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 臨済宗の一派。東福寺を大本山とし、その開山聖一国師弁円を祖とするもの。〔釈門事物紀原(1883)(古事類苑・宗教一〇)〕
牧野以成 (まきの-もちしげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1833 江戸時代後期の大名。天明8年6月14日生まれ。牧野宣成(ふさしげ)の長男。文化元年丹後(京都府)田辺藩主牧野家7代となる。天保(てんぽう)…
尾上菊五郎(1世) おのえきくごろう[いっせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]享保2(1717).京都[没]天明3(1783).京都歌舞伎俳優。屋号音羽屋。1世坂東彦三郎の女婿。初め女方,のち立役。宝暦,明和期の名優。当り役は『仮名…
ユーイング(Sir James Alfred Ewing) ゆーいんぐ Sir James Alfred Ewing (1855―1935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの地震学者、物理学者。スコットランドのダンディーに生まれる。エジンバラ大学卒業後しばらく海底電線敷設事業に従事した。1878年(明治11…
有田貞勝 (ありた-さだかつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1737-? 江戸時代中期-後期の武士。元文2年生まれ。幕臣。天明3年(1783)西丸広敷用人となり,本丸台所用人,禁裏付きなどをへて,御三卿のひとつ清水家…
渡辺則綱 (わたなべ-のりつな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1832 江戸時代後期の大名。天明8年5月8日生まれ。渡辺豪綱(ひでつな)の5男。兄春綱(はるつな)の死で,文化7年和泉(いずみ)(大阪府)伯太(はかた…
シーエヌ‐タワー【CNタワー】
- デジタル大辞泉
- 《Canadian National Tower》カナダ、オンタリオ州南東部の都市トロントにある電波塔。1976年、カナディアンナショナル鉄道により建設。高さ553メー…
哪个 nǎge
- 中日辞典 第3版
- [疑]1 どれ.どの.▶“哪一个nǎ yī ge”とも.~同学是小李?/李君はどの学生ですか…
か‐ぶん【下聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 目下の者にものをたずねること。下問。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「大家作家なりしかど聊も下問(カブン)を恥る事なき生質(むま…
かん‐いん(クヮンヰン)【換韻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の韻法の一つ。古詩において、一首の途中で、用いる韻目を換えること。[初出の実例]「近体、第一・第二の句の韻礎に、換音(クハンイ…
こう‐じつ【紅日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あかく輝く太陽。多く朝日をさしていう。旭日。[初出の実例]「朝日といはんも紅日(コウジツ)といわんも同じかるべし」(出典:授業編(178…
うえ‐つけ(うゑ‥)【植付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の苗を移し植えること。移植。多くは、稲の苗を田に植えることにいう。田植え。[初出の実例]「今年も御知行へ水が出て、うへ付が出来…
せい‐しょ【成書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書物としてできあがっているもの。[初出の実例]「一部の成書を講釈し千万人をもただ一轍に」(出典:授業編(1783)四)[その他の文献]〔柳…
かな‐ばん【仮名板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仮名がきの板行物。転じて、わかりやすいこと。[初出の実例]「やぼな客にゃァ、すっとかなばんといふとこで、正直がいいぜァ」(出典:洒…
ふう‐えん【風鳶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 凧(たこ)。とんびだこ。いかのぼり。[初出の実例]「紙鶴風鳶定同産 嬉遊倶在二弄璋家一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)風車)[その他の…
じゅん‐ちょく【順直】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おとなしく素直なこと。普通でとどこおりのないこと。また、そのさま。[初出の実例]「順直に読み下すときは、支那の焉矣也乎の…
えん‐む【魘夢・厭夢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 不吉な夢。恐ろしい夢。悪夢。夢魔。[初出の実例]「棄放果逢秋去日、無レ由魘夢訴二吁嗟一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)案山子)[そ…
いい‐とり(いひ‥)【言取】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ことばで表現すること。多く、事情を述べ立てることにいう。[初出の実例]「若ひものの、言とりがわるひと、たばこぼんでも踏みこわされて…
あく‐さふ【悪左府】
- 精選版 日本国語大辞典
- 「ふじわらのよりなが(藤原頼長)」の異称。[初出の実例]「此書の標題(げだい)は卯地臭意とあれば、悪左府(アクサフ)のむかし物語よと見れば」(出典…
奥家住宅〔広島県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県三次市にある住宅。奥家は庄屋を務めた農家。1788年に建てられた主屋などが国の重要文化財に指定されている。
四条清延 (しじょう-せいえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1720-1802 江戸時代中期-後期の和算家。享保(きょうほう)5年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。片桐嘉保(よしやす)に関流をまなぶ。…
あだ‐な【渾名・綽名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あだ」は「他、異」の意 )① 本名とは別に他人を親しんで、また、あざける気持から、その容姿、性質、くせ、挙動などの特徴によって付…
モラバ(地域名) Morava
- 改訂新版 世界大百科事典
- →モラビア
哪知道 nǎ zhīdao
- 中日辞典 第3版
- どうして知ることができよう.▶“哪儿nǎr知道”とも.现在是明白了,当…
こしがや‐ござん【越谷吾山】
- デジタル大辞泉
- [1717~1788]江戸中期の俳人。武蔵の人。はじめ会田氏。曲亭馬琴きょくていばきんの俳諧の師。方言辞書「物類称呼」の著者として知られる。