仕舞湯 しまいゆ
- 日中辞典 第3版
- →しまいぶろ(仕舞風呂)
【金湯】きんとう(たう)
- 普及版 字通
- 金城湯池。堅固な城。唐・杜甫〔感有り、五首、三〕詩 金湯の固きを取ること(な)く 長く宇宙をして新たならしめん字通「金」の項目を見る。
ゆかん【湯×灌】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 湯灌をするwash [cleanse] a dead body with hot water for burial
こつゆ【骨湯】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- 煮魚や焼き魚を食べたあとの骨に熱湯を注ぎ、塩、またはしょうゆで味をつけた吸い物。
ようとう【溶湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆごせ【湯ごせ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆばたけ【湯畑】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆへい【湯瓶】
- 改訂新版 世界大百科事典
でんきゆ【電気湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
とうざい【湯剤】
- 改訂新版 世界大百科事典
とうかん【湯缶】
- 改訂新版 世界大百科事典
こがねゆ【黄金湯】
- 改訂新版 世界大百科事典
あめ‐ゆ【飴湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水飴を湯に溶かし、少量の肉桂を加えたもの。腹の薬、また、暑気払いによいとして、夏の飲料とされ、水泳で冷えた体を温める場合などにも…
うけい‐ゆ(うけひ‥)【誓湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =くかたち(探湯)[初出の実例]「毛野臣楽(この)みて誓湯(ウケヒユ)(〈別訓〉くかたち)置きて曰はく、実ならむ者は爛(ただ)れず、虚(…
かま‐ゆ【釜湯・竈湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かまぶろ(釜風呂)[初出の実例]「なかはしは、やせのかまゆへ御入候」(出典:御湯殿上日記‐天正一一年(1583)二月二八日)
くみ‐ゆ【汲湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯を汲むこと。汲んである湯。[初出の実例]「坂むかひゆやをくり酒、くみゆの樽の口ばやに」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)…
きん‐とう(‥タウ)【金湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「きんじょうとうち(金城湯池)」の略。[初出の実例]「疑関楗排。非二復金湯之険一」(出典:本朝文粋(1060頃)後漢書竟宴各詠史得龐公…
こつ‐ゆ【骨湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 魚の骨をひたした吸い物。[初出の実例]「骨湯(コツユ)の湯骨か、美味々々(うめえうめえ)」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)
もも‐ゆ【桃湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夏の土用に桃の葉を入れて入浴すること。また、その湯。あせもを治すのに効きめがあるという。桃の葉湯。[初出の実例]「六日の菖蒲湯流行…
ぼうず‐ゆ(バウズ‥)【坊主湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さゆ。[初出の実例]「坊主湯と世に忌む素湯を我寐酒」(出典:俳諧・へらず口(不角撰)(1694))
ゆ‐むき【湯剥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 トマトなどを、熱湯に数秒間くぐらせてから、皮をむくこと。
ゆ‐よく【湯浴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =すいよく(水浴)②〔稿本化学語彙(1900)〕
ゆ‐あみ【湯浴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯を浴びること。湯にはいって身体を暖め、また、洗うこと。入浴。沐浴。温泉にはいって病気などを治すこともいう。湯治。ゆあび。ゆがけ…
ゆ‐ぎしょう(‥ギシャウ)【湯起請】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世に行なわれた裁判の一つ。自身の無罪を主張する起請文を書かせた上で、熱湯の中の石を拾わせる。手がやけどすれば有罪で、無事であれ…
ゆ‐ぐ【湯具】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 入浴する時着用した単衣。ゆかたびら。[初出の実例]「延長元年七月廿日、皇后産二男児〈前朱雀院〉一。内匠寮作二御湯具一」(出典:西宮…
ゆ‐ごり【湯垢離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯で身を清めること。[初出の実例]「御熊ののゆこりのまろをさす棹の拾ひ行らんかくていとなし〈源俊頼〉」(出典:永久百首(1116)雑)
ゆ‐ざめ【湯冷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入浴後は皮膚の血管が拡張して熱放散が強いが、これが長びき過放散になって寒気を感じる状態。《 季語・冬 》[初出の実例]「湯(ユ)ざめで…
ゆ‐どおし(‥どほし)【湯通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 織物を湯に浸して、糊気を取ったり、あとで縮まないようにしたりすること。② 肉・魚・野菜などの材料を熱湯にさっととおして、くさみや…
たまご‐ゆ【卵湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 といた鶏卵に砂糖を加えてかきまぜ、熱湯を注いでまぜ合わせたもの。[初出の実例]「葛湯(くずゆ)より卵湯を出す。並に和するに砂を以てす…
にえ‐ゆ【煮湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 沸騰した湯。煮えたぎった湯。熱湯。[初出の実例]「Niyeyu(ニエユ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))「茱萸(ぐみ)はともあれかくもあれ、こ…
たぎり‐ゆ【滾湯・沸湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 煮えたっている湯。煮え湯。[初出の実例]「その夜きて、門に入らんとするに、たぎりゆを面にかくるやうにおぼえて、ふつとえ入らず」(出…
とう‐しょう(タウシャウ)【湯傷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 熱湯を浴びてできた傷。やけど。
とう‐よく(タウ‥)【湯浴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 入浴。入湯。ゆあみ。湯沐(とうもく)。沐浴。[初出の実例]「湯浴は、しばしばすべからず。温気過ぎて肌開け、汗出で気へる」(出典:養生…
とう‐か(タウクヮ)【湯火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯と火。熱湯と猛火。また、非常な苦難のたとえ。[初出の実例]「保辜者、以二手足一敺二傷人一。限二十日一。以二他物一敺傷者、二十日。…
すす‐ゆ【煤湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 煤掃きの日に浴する湯。近世では、ふつう、一二月一三日に煤掃きが行なわれた。《 季語・冬 》[初出の実例]「今日煤湯(ススユ)を沐(あび)…
せいとう(セイタウ)【成湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒とうおう(湯王)
ちょうず‐ゆ(てうづ‥)【手水湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 洗面や手洗いのための湯。手水用の湯。[初出の実例]「わらはの汲みおきたる手水湯は名ごりなくさめきりて」(出典:俳諧・鶉衣(1727‐79)…
たん‐ぽ【▽湯▽婆】
- デジタル大辞泉
- 《唐音》1 湯たんぽ。《季 冬》2 京阪地方で、酒を温めるのに用いる、銅・真鍮しんちゅう製の筒形の器をいう。ちろり。
とう‐しょう〔タウシヤウ〕【湯傷】
- デジタル大辞泉
- 熱湯によるやけど。
かっこん‐とう〔‐タウ〕【葛根湯】
- デジタル大辞泉
- 漢方の薬方の一。葛根に麻黄まおう・生姜しょうきょう・大棗たいそう・桂枝けいし・甘草かんぞうなどを調合した煎せんじ薬。感冒や肩こり・中耳炎・…
おし‐ゆ【押(し)湯】
- デジタル大辞泉
- 鋳物を作るときに、鋳型に余分に注入する溶融した金属。鋳物が冷却・凝固するときに全体が収縮したり、内部にすきまができたりするのを防ぐために行…
すす‐ゆ【×煤湯】
- デジタル大辞泉
- 煤払いを済ませたあと、からだの汚れを落とすために入る風呂。「今日―を沐あびて五塵ごぢんの垢を落とし」〈滑・浮世風呂・前〉
さんまい‐とう〔‐タウ〕【三昧湯】
- デジタル大辞泉
- 寺院などで、暑気払いのために沸かす薬湯。
さか‐ゆ【酒湯】
- デジタル大辞泉
- 「ささゆ」に同じ。
ゆ‐くみ【湯×汲み】
- デジタル大辞泉
- 1 湯をくむこと。また、その人。2 近世の銭湯で、客のために陸湯おかゆをくむ人。
ゆ‐げた【湯下▽駄】
- デジタル大辞泉
- 湯殿で用いた下駄。
ゆ‐だて【湯立て】
- デジタル大辞泉
- 禊みそぎの一。神前の大釜に湯を沸かし、巫女みこや神官が熱湯に笹ささの葉をひたして自分のからだや参詣人にふりかける儀式。ゆだち。
ゆ‐とり【湯取り】
- デジタル大辞泉
- 1 入浴後、からだのしずくをぬぐい取るためにつける衣。ゆかた。2 「湯取り飯」の略。3 船中の淦あかをくみ取る器。あかとり。あかとりしゃく。〈…
ゆ‐に【湯煮】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)料理の材料を湯で煮ること。また、その煮たもの。
ゆ‐いり【湯入り】
- デジタル大辞泉
- 1 入浴すること。ゆあみ。2 船の底に淦あかのたまること。また、船荷が淦にぬれて損なわれること。また、その船荷。