パナイティオス Panaitios 生没年:前180ころ-前109ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロドス島出身のギリシア哲学者。ローマの政治家小スキピオの後援を得てストア哲学をローマに広めた。その後,アテナイに帰って,ストア学派の学頭と…
カレドニア Caledonia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ブリテン島の北部,古代ローマの支配圏外の地域をさした地名。ほぼ今日のスコットランドにあたる。カレドニア人の居住地。ローマは 82年 G.アグリコ…
コホルス cohors
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの軍団の単位。本来「囲い地」を意味した言葉だが,のちには共和政期ローマ軍団の単位を表わすようになった。1軍団は 10コホルス。1コホル…
basìlica
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 (バジリカふう建築の初期キリスト教)聖堂;(キリストの聖心, 聖母マリア, 特別な聖人たちの徳を称えるために建てられた)大聖堂 ~ di…
ネアポリこうこがくこうえん【ネアポリ考古学公園】
- 世界の観光地名がわかる事典
- イタリア南部、シチリア島の遺跡の町シラクザ(シラクーザ、Siracusa)にある遺跡公園。古代ギリシア・ローマの遺跡が残る一角が公園として整備され…
ボルビリス遺跡 ボリビリスいせき Volubilis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- モロッコ北東部に位置する古代ローマ帝国の遺跡。古くからモーリタニア王国の都市として栄え,ジュバ2世の時代 (前1世紀) から1世紀にかけては後期ギ…
アウグスタ・トレウェロルム Augusta Treverorum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北東ガリアの古代ローマの都市。現ドイツのトリール。ガリア戦争 (前 58~51) 中,ユリウス・カエサルが現地民トレウェリ人を征服したのちに創建され…
コンスタンティヌス‐いっせい【コンスタンティヌス一世】
- デジタル大辞泉
- 《Flavius Valerius Constantinus Ⅰ》[274?~337]ローマの皇帝。在位306~337年。混乱した帝国を再統一し、専制体制を確立。313年ミラノ勅令を発し…
せんせい‐くんしゅ【専制君主】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家のすべての権力を一手に掌握し、国家機関を自己の意思の執行機関としている君主。ローマ帝政末期の君主、一七~一八世紀のヨーロッパ…
ホルテンシウス Hortensius Hortalus, Quintus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前114. ローマ[没]前50古代ローマの雄弁家。前 69年執政官 (コンスル ) 。キケロの好敵手であると同時に親友。流麗で装飾的な文体を駆使する「ア…
ピドナの戦い ピドナのたたかい Pydna
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前168年,テッサリア(ギリシアの北東部)北部海岸のピドナで,ローマがマケドニアを破った戦いマケドニア王が捕らえられ,ローマはこれ以後,東方諸…
『ゲルマニア』 Germania
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの史家タキトゥスがゲルマン人の風俗,習慣などを記したもの。退廃しつつあるローマ人の戒めのためゲルマンの純朴さを強調しすぎた点もあ…
ハミルカル・バルカス Hamilcar Barcas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前229/前228カルタゴの将軍。ハミルカル・バルカとも呼ばれる。ハンニバルの父。第1次ポエニ戦争の末期にシチリアのカルタゴ軍を指揮してロ…
marchettaro
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨ローマ⸩男娼.
M3
- プログレッシブ 独和辞典
- (ローマ数字の)1000.
ビーナス
- 小学館 和西辞典
- ⸨ローマ神話⸩ Venus
A4
- プログレッシブ 独和辞典
- (ローマ数字の)5000.
イタリア‐フランス協定(イタリア‐フランスきょうてい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒仏伊(ふつい)ローマ協定
アリッチャ(Ariccia)
- デジタル大辞泉
- イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。ベルニーニの設計によるキージ宮殿(現在はバロック絵画の美術館)や、ローマ教皇ピウ…
ヘルニキ人 ヘルニキじん Hernici
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代イタリアのラチウムにいた,おそらくラテン人の一派。前 486年にはローマと対等で条約を結んでいたが,前 362~358年ローマと争い,前 306年首都…
ウルピアヌス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Domitius Ulpianus ドミティウス━ ) 古代ローマの法学者。先進学者の業績を集大成し、膨大な著作を残して、「ローマ法大全」に多大な影響を与えた…
レムス Remus
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 双児の兄ロムルスとともにローマ建国伝説の中心人物。兄とともにティベル川に捨てられ,のちに協力してローマ市を建設(前753年)したが,神聖な境界を…
I3
- プログレッシブ 独和辞典
- (ローマ数字の)1.
教廷 jiàotíng
- 中日辞典 第3版
- [名]ローマ教皇庁.
V6
- プログレッシブ 独和辞典
- (ローマ数字の)5.
ひょうじゅんしき‐ローマじつづりかた(ヘウジュン‥)【標準式ローマ字綴方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日本語を書き表わすためのローマ字のつづり方の一つ。シ・チ・ツを shi, chi, tsu ジ(ヂ)・ズ(ヅ)を ji, zu フを fu と書くなどは、…
ラビリウス Rabirius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの建築家。ドミチアヌス帝 (在位 81~96) 時代に活躍した。ローマのパラチヌス丘のドームのかかった大広間をもつドミチアヌス宮殿は彼の作…
ドゥッガ(Dougga)
- デジタル大辞泉
- チュニジア北部にある古代ローマ遺跡。元はヌミディア王国に属し、のちカルタゴ、ローマの支配地。野外劇場・神殿・共同浴場・凱旋門など、多くの遺…
ポポロ‐もん【ポポロ門】
- デジタル大辞泉
- 《Porta del Popolo》イタリアの首都ローマにあるポポロ広場の北側の門。かつてのローマの玄関口であり、税関の役目も果たした。3世紀に造られ、17世…
ポンペイ Pompeii
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの都市。ナポリの東南,ウェスウィウス火山の麓にあった町。79年の同火山の大爆発で埋没した。発掘は1748年以来,特に1860年以後組織的に…
テルニ Terni
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア中部,ウンブリア州テルニ県の県都。ローマ北北東 80km,アペニン山脈南西麓に位置し,ネラ川にのぞむ。新石器時代から集落があった地で,ロ…
シュブレーラス Subleyras, Pierre Hubert
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1699. サンジレ[没]1749. ローマフランスの画家。パリの王立美術学校に入り,1727年ローマ大賞を得て翌年ローマに行き,以後主として当地で活動…
ちゅうせい‐ローマていこく【中世ローマ帝国】
- デジタル大辞泉
- ⇒ローマ帝国
レオ9世 レオきゅうせい Leo IX
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1002.6.21. アルザス,エギスハイム[没]1054.4.19. ローマ教皇 (在位 1049~54) 。聖人。本名 Bruno Graf von Dagsburg。ツールで教育を受け,10…
アンテミウス Anthemius 生没年:?-414?
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ帝国東部の官職貴族。帝室財産管理官,書記官長を務め,405年コンスル就任,406年パトリキウス称号を得る。アルカディウス帝治世の晩年および…
アエミリウス・パウルス Lucius Aemilius Paullus Macedonicus 生没年:前228ころ-前160
- 改訂新版 世界大百科事典
- パトリキ名門出身のローマの将軍。小スキピオの父。ヒスパニア,リグリア鎮圧に功を挙げ,前168年コンスル(執政官)として第3次マケドニア戦争を指…
ファビオラ ふぁびおら Fabiola (?―399)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カトリックの聖女。ローマの貴婦人で絶世の美女といわれたが、離婚後キリスト教徒となり、巨額の財産を投じて貧民と苦労をともにしながら病人を看護…
マルケルス Marcellus, Marcus Claudius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前268頃[没]前208. ウェヌシア近郊古代ローマのクラウディウス家出身の軍人,政治家。5度執政官 (コンスル ) を経験。執政官在任中,ローマ軍を…
シンマクス Symmachus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]? サルジニア[没]514.7.19. ローマサルジニア出身の教皇 (在位 498~514) ,聖人。ビザンチン派が擁立した対立教皇ラウレンチウスとの間に離教…
サンタマリア‐イン‐トラステベレ‐せいどう〔‐セイダウ〕【サンタマリアイントラステベレ聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Basilica di Santa Maria in Trastevere》イタリアの首都ローマ中心部、トラステベレ地区にある聖堂。ローマ最古の教会の一。ローマ教皇カリストゥ…
ゴート人 ゴートじん Gothi; Gothen; Goths
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ゲルマン民族の一部族。定住地ウィスワ川河口から 2世紀後半に黒海方面へ移動を始め,黒海北部 (今日のウクライナ) に居住したものを東ゴート人,黒…
クイリナーレ‐の‐おか〔‐をか〕【クイリナーレの丘】
- デジタル大辞泉
- 《Colle Quirinale》イタリアの首都ローマにある丘。ローマの七丘の一。現在、大統領官邸になっているクイリナーレ宮殿、憲法裁判所であるコンスルタ…
きょう‐こう〔ケウクワウ〕【教皇】
- デジタル大辞泉
- ローマ‐カトリック教会の最高位の聖職。地上におけるキリストの代理、使徒ペテロの後継者であり、全教会に対する首位権をもつ。法王。ローマ教皇。き…
オクリクルム Ocriculum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマより約 70km,テベレ川左岸のウンブリア人の古代都市。前 308年か前 297年頃ローマと同盟,同盟市戦争では同盟市軍に略奪された。劇場,闘技場…
フィロパポスのおか【フィロパポスの丘】
- 世界の観光地名がわかる事典
- ギリシアの首都アテネ、アクロポリスの南西にある緑豊かな丘。頂上には、ローマ統治時代にアテネに貢献したローマ人フィロパポスの記念碑が建ってい…
ベリサリオス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Belisarios ) 東ローマ帝国のユスティニアヌス一世の将軍。アフリカのバンダル族を討ち、南イタリア・シシリーを攻略、東ゴート王国を征服し、西ロ…
a・pos・tó・li・co, ca, [a.pos.tó.li.ko, -.ka]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [形]1 使徒の.2 ローマ教皇の.nuncio apostólico|ローマ教皇大使.3 〖史〗 使徒派の.━[男] [女] 使徒派の人.━[男] 〘複数で〙 使徒派:…
アエネイス Aenēis
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ギリシア・ローマ伝説中のトロヤの英雄トロヤ落城後,一族とともに脱出してエジプトその他を放浪し,ラティウムに到達してローマ人の祖となったとい…
ニコラウス5世(ニコラウスごせい) Nicolaus Ⅴ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1397~1455(在位1447~55)ローマ教皇。イタリア人。ドイツ王フリードリヒ3世に史上最後のローマでの戴冠式を行った。バーゼル教会会議後の混乱を収拾…
ラティウム Latium
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- イタリア半島中部,アペニン山脈とティレニア海との間,ティベル川の南西地方。古代ローマ発祥の地。前1000年頃,南下して半島に侵入したイタリア人…