いしきり‐のみ【石切鑿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石を切り、彫刻するのに用いる鋼鉄製の鑿。いしのみ。〔和爾雅(1688)〕
いしきり‐ば【石切場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石材を切り出す作業をする所。石山。[初出の実例]「海岸に石切り場がある」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉二)
きゅうにほんまつはんかいせきめいひ【旧二本松藩戒石銘碑】
- 国指定史跡ガイド
- 福島県二本松市郭内の霞ヶ城公園にある石碑。1749年(寛延2)、二本松藩の5代藩主丹羽高寛(たかひろ)が藩士の二本松城(霞ヶ城)登城に際しての戒め…
角閃石斑糲岩
- 岩石学辞典
- 初生的な角閃石を含む斑糲岩.初めは異剥石を含むものに使われたが,後には異剥石を含まず少量の黒雲母を含む岩石に用いられた[Strenng & Kloos…
すべての石の下に
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家ポーラ・ゴズリングのミステリー(2000)。原題《Underneath Every Stone》。
鳥に石を投げる人物
- デジタル大辞泉プラス
- スペインの画家ジョアン・ミロの絵画(1926)。原題《Person Throwing a Stone at a Bird》。中世スペインの写本『ベアトゥスの黙示録』に想を得た一…
淀川三十石船舟唄
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府の民謡。淀川の船頭が歌ったもの。大正頃からは京都で芸妓が歌う御座敷唄になっている。同府と高槻市の無形民俗文化財に指定されている。
さんじっこくたからのいりふね【《三十石宝の入船》】
- 改訂新版 世界大百科事典
イットロ蛍石(データノート) いっとろほたるいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イットロ蛍石英名yttrofluorite化学式(Ca,Y)F2+x(0<x<0.25)少量成分他のY族稀土結晶系等軸硬度4比重3.2~3.4色白,淡緑光沢ガラス条痕白劈開四方…
鉄天藍石(データノート) てつてんらんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄天藍石英名scorzalite化学式Fe2+Al2[OH|PO4]2少量成分Mg,Mn,Ca,Zn,Ti結晶系単斜硬度6比重3.32色天青、藍青光沢ガラス条痕白劈開不明瞭(「劈開」の…
亜鉛尖晶石(データノート) あえんせんしょうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 亜鉛尖晶石英名gahnite化学式ZnAl2O4少量成分Fe2+,Mg,Mn,Fe3+,Cr3+,Ga3+,Ti,Sn4+結晶系等軸硬度7.5~8比重4.61。たいていのものはこれより小さい色暗…
石いしに枕まくらし流ながれに漱くちすすぐ
- デジタル大辞泉
- 《「蜀志」彭羕伝から》俗世間から遠ざかって山林に隠れ住み、自由な生活をする。→石に漱ぎ流れに枕す
せきさいさんしきどうこ【石寨山式銅鼓】
- 改訂新版 世界大百科事典
灰クロムざくろ石(データノート) かいくろむざくろいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 灰クロムざくろ石英名uvarovite化学式Ca3Cr2(SiO4)3少量成分Al結晶系等軸硬度7.5比重3.4~3.8色翠緑~深緑光沢ガラス条痕帯緑白劈開無(「劈開」の項…
ブラッドストーン
- 百科事典マイペディア
- 血石,血星石,血玉髄,ヘリオトロープなどとも。濃緑色半透明の玉髄で赤い斑点を有するもの。古くはキリスト教会の聖像などを飾る材料として広く用…
高祖(後晋)【こうそ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,五代の後晋の建国者。姓名は石敬【とう】(せきけいとう)出身はトルコ系。後唐の明宗の女婿として勢力を振るい,契丹(きったん)と結んで936年後…
いわ‐が‐ね(いは‥)【岩根・石根】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 土中にしっかりと根をおろした大きな岩。また、そのように大きな岩の根もと。いわね。[初出の実例]「大和をも遠くさかりて伊波我禰(イハ…
青葉御影
- デジタル大辞泉プラス
- 石材の名。福島県産の花崗岩。「青葉石」とも。
新井石禅 (あらい-せきぜん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1865*-1927 明治-大正時代の僧。元治(げんじ)元年12月19日生まれ。神奈川の最乗寺住職などをへて明治22年母校曹洞宗(そうとうしゅう)大学林(現駒沢…
かめのこがたせっかく【亀の子形石核】
- 改訂新版 世界大百科事典
躓つまずく石いしも縁えんの端はし
- デジタル大辞泉
- 石につまずくというようなちょっとしたことも前世からの約束事である。袖すり合うも他生たしょうの縁。
おつぼ山神籠石 おつぼやまこうごいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 佐賀県武雄市橘町の標高約 62mのおつぼ山を中心とする丘陵上にある山城跡。 1960年,日本で8番目に発見された神籠石である。 63年に南門,東門,第1…
ぽりみくとかくれきがんいんせき【ポリミクト角レキ岩隕石】
- 改訂新版 世界大百科事典
鸕飼石洒落妙字 (別題) うかいせき しゃれてみょうのじ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題鵜飼石洒落妙字初演享和2.11(江戸・中村座)
石に漱ぎ流れに枕す
- ことわざを知る辞典
- 負け惜しみが強く、自分の誤りに、へ理屈をつけていいのがれることのたとえ。 [解説] 中国、晋の孫そん楚そが「石に枕し流れに漱ぐ」を「石に漱ぎ流…
いし【石】 に 枕((まくら))し流((なが))れに漱((くちすす))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 山野の勝地に隠遁して自由な生活をする。[初出の実例]「石を枕(マクラ)にし泉に嗽(クチススイ)で、幽栖を楽しむは」(出典:太平記(14C後)二〇)[…
苦土橄欖石(データノート) くどかんらんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 苦土橄欖石英名forsterite化学式Mg2SiO4少量成分Fe,Ni結晶系斜方硬度7比重3.2~3.3色無,黄,黄緑光沢ガラス条痕白劈開なし(「劈開」の項目を参照)…
パーガス閃石(データノート) ぱーがすせんせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- パーガス閃石英名pargasite化学式NaCa2(Mg,Fe2+)4AlSi6Al2O22(OH)2少量成分Fe3+,Ti,K結晶系単斜硬度6比重3.1色褐,暗緑,黒光沢ガラス条痕白~淡灰緑…
マルタのきょせきしんでんぐん【マルタの巨石神殿群】
- 世界遺産詳解
- 1980年に登録、1992年に登録内容が変更されたマルタの世界遺産(文化遺産)。地中海の中央部にあるマルタとゴゾの両島で、人類最古の石造建築物とい…
おつぼ山神籠石おつぼやまこうごいし
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:武雄市小野原村おつぼ山神籠石[現]武雄市橘町大日杵島(きしま)山の西側に派生して半独立丘を呈する「おつぼ山」に築成されている。この…
あまだれ【雨垂】 石((いし))を穿((うが))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 一定の場所に落ちるあまだれは、長い間に下にある石に穴をあける意から ) わずかなことでも、たび重なれば大きな事になる。小さな力でも根気よく続…
石いしに漱くちすすぎ流ながれに枕まくらす
- デジタル大辞泉
- 負け惜しみの強いことのたとえ。また、屁へ理屈をつけて言い逃れることのたとえ。晋しんの孫楚そんそが「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「…
玄能石状温泉華
- 岩石学辞典
- 玄能石(thinolite)の柱状結晶からなる石灰質温泉華(tufa)で,玄能石はゲリュウサイト(gaylussite)の仮晶と考えられたことがある.米国ネヴァダ…
斜長石ウラル石化作用
- 岩石学辞典
- 斜長石とウラル石の組合せのコロナ─シンプレクタイトが形成されることで,オンファス輝石(omphacite)が変質する作用[Franchi : 1902].
ハリー・ポッターと賢者の石
- デジタル大辞泉プラス
- ①英国の作家J・K・ローリングの長編ファンタジー(1997)。原題《Harry Potter and the Philosopher's Stone》。「ハリー・ポッター」シリーズの第1…
万石浦(まんごくうら)の島々
- デジタル大辞泉プラス
- 宮城県石巻市の万石浦湾に浮かぶ島嶼群。津軽島、黒島、瀬戸島などがある。
擬金紅石(データノート) ぎきんこうせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 擬金紅石英名pseudorutile化学式Fe3+2Ti3O9少量成分Fe2+,H2O結晶系三方硬度5.5比重4.82色暗鋼灰光沢亜金属条痕赤褐劈開無(「劈開」の項目を参照)[…
鉄礬ざくろ石(データノート) てつばんざくろいしでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉄礬ざくろ石英名almandine化学式Fe3Al2(SiO4)3少量成分Mn,Mg,Ca結晶系等軸硬度7~7.5比重3.9~4.2色深赤,黒褐,赤褐光沢ガラス条痕白劈開無(「劈…
千々石第一トンネル
- 事典 日本の地域遺産
- (長崎県雲仙市千々石町南船津名)「景観資産〔長崎県〕」指定の地域遺産。昭和初期に鉄道トンネルとして造られたが、現在は県道となっている。内壁に…
石座神社の巨樹並木
- 事典 日本の地域遺産
- (愛知県岡崎市石原町字宮ノ入3)「ふるさとの名木」指定の地域遺産〔94〕。樹齢300年,樹高35.0m,幹周4.4m
おつぼやまこうごいし【おつぼ山神籠石】
- 国指定史跡ガイド
- 佐賀県武雄市橘町にある城跡。佐賀平野の西方に連なる山系から低く延びた丘陵一帯に所在する山城跡。1962年(昭和37)に発見され、翌年から発掘調査…
万石取茶入墨附 まんごくとり ちゃいれのすみずき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者河竹新七(2代)初演明治13.4(東京・市村座)
石魂録春高麗菊 せっこんろく はるのこまぎく
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者河竹黙阿弥初演明治16.4(東京・新富座)
百万石実入金沢 ひゃくまんごく みいりのかなざわ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治15.1(大阪・戎座)
阿漕が浦俤の石 あこぎがうら おもかげのいし
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者中山金蔵初演享保1.春(京・早雲座)
おつぼ山神籠石((佐賀県文化財調査報告書第一四輯))おつぼやまこうごいし
- 日本歴史地名大系
- 一冊 佐賀県教育委員会編 昭和四一年刊 武雄市のおつぼ山神籠石(古代山城の列石群)調査の報告書。
大野台支石墓群おおのだいしせきぼぐん
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:北松浦郡鹿町町鹿待村大野台支石墓群[現]鹿町町深江免 南の股・北平江迎(えむかえ)川のやや幅広い川床面をみせる東岸の丘陵上(標高八〇…
菫青石直閃石岩
- 岩石学辞典
- 気成作用による変成岩で主として直閃石と菫青石からなっている.直閃石は放射状の束または不規則に分布した柱状.この他には黒雲母,石榴石,石英,…
緑簾石角閃岩
- 岩石学辞典
- 主として角閃石と緑簾石からなる片岩[Kalkowsky : 1886, Harker : 1932].エスコラにより変成相として用いられた[Eskola : 1939].
石質アルコース質ワッケ
- 岩石学辞典
- →長石質グレイワッケ