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「松浦佐用姫」の検索結果

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弟日姫子 (おとひひめこ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒松浦佐用姫(まつら-さよひめ)

佐用姫【さよひめ】

百科事典マイペディア
→松浦佐用姫

松浦佐用姫 (まつら-さよひめ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
伝説上の女性。「万葉集」には,峰にのぼり肩にかけた領巾(ひれ)をふって,朝鮮に遠征する大伴佐提比古(狭手彦)(おおともの-さてひこ)との別れをおしん…

松浦佐用姫【まつらさよひめ】

百科事典マイペディア
伝説上の女性。欽明天皇のとき,朝鮮に出征する大将軍大伴狭手彦(さでひこ)と契(ちぎり)を結び,松浦潟の山上(現佐賀県唐津市鏡山という)から領巾(…

大伴狭手彦 おおとものさでひこ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代 (宣化,欽明朝頃) の武将。金村の子。朝鮮に渡り,任那を復興し,高句麗を討ち,種々の財宝を日本に送ったといわれる。松浦佐用姫との悲恋伝説…

加部島

デジタル大辞泉プラス
佐賀県唐津市、呼子港の沖約500メートルに位置する島。面積約2.68平方キロメートル。本土とは呼子大橋で結ばれる。島東部の田島(たしま)神社は延喜式…

大伴狭手彦 おおとものさてひこ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。6世紀中葉の豪族、武将。大伴金村(かなむら)の子。537年(宣化天皇2)、新羅(しらぎ)に侵略された任那(みまな)を救援するため朝鮮に渡り…

松浦佐用姫 まつらさよひめ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
肥前国松浦の東方に住んでいたという伝説上の美女。『万葉集』によるその伝説は朝廷の命により,任那救援におもむく途中の大伴狭手比古と契り,その…

あねは‐の‐まつ【姉歯の松】

デジタル大辞泉
宮城県栗原市金成姉歯かんなりあねはにあった松。小野小町の姉または松浦佐用姫まつらさよひめの姉の墓上に植えた五葉松という。[歌枕]「栗原の―を…

まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】

精選版 日本国語大辞典
「万葉集」「肥前風土記」などに見える伝説・説話中の女主人公。また、その伝説。朝鮮に出征する愛人大伴狭手彦(さでひこ)を送り、松浦山(まつらやま…

おおとも‐の‐さでひこ【大伴狭手彦】

精選版 日本国語大辞典
大和時代の武将。金村の子。宣化天皇二年(五三七)新羅の任那(みまな)侵攻に際し、渡海して任那、百済(くだら)を救った。松浦佐用姫(まつらさよひめ…

松浦潟 まつうらがた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「まつらがた」ともいう。佐賀県北西部,東松浦半島東岸の唐津湾に面する虹ノ松原付近一帯の海域。景勝地で,海水浴場があり,海岸にホテル,保養所…

ひれふり‐の‐みね【褶揺峰・領巾麾嶺】

精選版 日本国語大辞典
佐賀県唐津市の東境にある鏡山の別称。北方に眼下の虹ノ松原を隔てて唐津湾を望む。松浦佐用姫が任那に使する夫を、この山から領巾(ひれ)を振って見…

鏡山(佐賀県) かがみやま

日本大百科全書(ニッポニカ)
佐賀県北西部、唐津湾(からつわん)の湾奥背後にある山。標高284メートル。別名領巾振山(ひれふりやま)、古くは松浦山(まつらやま)とも称した。唐津市…

領巾振山【ひれふりやま】

百科事典マイペディア
佐賀県唐津市東端のメーサ状の丘陵。鏡山とも。標高284m。松浦佐用姫が任那(みまな)に渡る大伴狭手彦を山頂から領巾を振って送ったという。虹ノ松原…

三嶋王 (みしまのおう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 奈良時代,天武(てんむ)天皇の孫。舎人(とねり)親王の王子。養老7年(723)に無位から従四位下にすすむ。「万葉集」巻5に松浦佐用姫(まつら-さよ…

まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】

デジタル大辞泉
伝説上の人物で、肥前の松浦に住んでいたという女性。任那みまな救援途中の大伴金村の子狭手比古さでひこと契り、離別のとき、領布振ひれふりの峰(…

松浦佐用姫 (まつらさよひめ)

改訂新版 世界大百科事典
男が異国に出征するのを悲しみ,山に登って男に向かい領巾(ひれ)を振った伝説上の女性。サヨヒメに関する伝説は各地に多く伝えられるが,本来は水…

松浦佐用姫 まつらさよひめ

日本大百科全書(ニッポニカ)
伝説上の人物。古くは『万葉集』にみえる。大伴佐提比古(おおとものさてひこ/さでひこ)が異国へ使者として旅立つとき、妻の松浦佐用比売(さよひめ)…

あねは‐の‐まつ【姉歯松】

精選版 日本国語大辞典
宮城県北部、栗原市金成(かんなり)姉歯にあった松。小野小町の姉あるいは松浦佐用姫(まつらさよひめ)の姉の墓上に植えた五葉松といわれる。歌枕。[初…

虹ノ松原 にじノまつばら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
佐賀県北部,唐津湾沿いにある海岸の松原。唐津市の松浦川河口から浜崎の間約 5kmに広がる。慶長年間(1596~1615)初代唐津城主寺沢広高が農地保護…

かがみ‐やま【鏡山】

デジタル大辞泉
滋賀県南部、野洲やす市と蒲生がもう郡竜王町との境にある山。標高385メートル。[歌枕]「―いざ立ちよりて見てゆかむ」〈古今・雑上〉佐賀県唐津市…

加部島 かべしま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
佐賀県北部,東松浦半島北端にある島。唐津市に属する。玄武岩台地からなり,呼子,名護屋の天然の防波堤となっている。東岸の田島神社は県下最古の…

加部島 かべしま

日本大百科全書(ニッポニカ)
佐賀県北西部、唐津市(からつし)に属する島。面積2.68平方キロメートル。壱岐(いき)水道に突き出す東松浦半島の北端呼子(よぶこ)の港外に横たわる。…

鏡山 かがみやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
佐賀県北部,唐津市東部の脊振山地の西端にある山。標高 284m。別称領巾振山(ひれふるやま)。上層は玄武岩,下層は古第三紀砂岩層からなる。宣化2…

杉町美千枝 (すぎまち-みちえ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1918-1979 昭和時代の舞踊家。大正7年2月1日生まれ。郷里佐賀から15歳で上京,石井漠の門にはいる。21歳のとき新宿ムーランルージュに出演するが,昭…

壱岐水道 いきすいどう

日本大百科全書(ニッポニカ)
佐賀県北西部の東松浦半島(ひがしまつうらはんとう)と、その北方、長崎県壱岐島との間に広がる水域。その間の距離は20キロメートル余。東松浦半島北…

観世清和 (かんぜ-きよかず)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1959- 昭和後期-平成時代の能楽師シテ方。昭和34年5月21日生まれ。観世元正の長男。観世流。昭和39年「鞍馬天狗」花見で初舞台。平成2年26代家元を…

鏡山かがみやま

日本歴史地名大系
佐賀県:唐津市鏡村鏡山松浦佐用姫の伝説により領巾振(ひれふり)山ともいう。唐津市と東松浦郡浜玉町にかかる松浦(まつら)潟に臨み、孤立した男…

田島神社たじまじんじや

日本歴史地名大系
佐賀県:東松浦郡呼子町加部島田島神社[現]呼子町大字加部島字宮崎鼻加部(かべ)島の東部の字宮崎鼻(みやざきはな)に鎮座する。旧国幣中社。田…

奥村おくむら

日本歴史地名大系
佐賀県:唐津市奥村[現]唐津市唐(とう)ノ川(かわ)東松浦半島上場(うわば)台地南部の丘陵上に位置する。松浦佐用姫がこの地を通った時、村人…

唐津湾 からつわん

日本大百科全書(ニッポニカ)
佐賀県北西部東松浦半島(ひがしまつうらはんとう)の東に入り込む湾。北部は玄界灘(げんかいなだ)に続く。湾口東部は福岡県糸島市(いとしまし)域。湾…

山上憶良【やまのうえのおくら】

百科事典マイペディア
万葉歌人。出自については不明で,百済系渡来人説など諸説がある。702年遣唐使の随員として渡唐。帰国後,伯耆(ほうき)守,東宮侍講を経て筑前守とな…

ぼうふ‐せき(バウフ‥)【望夫石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 妻が出征する夫を見送り、そのまま化したものと伝える石。中国では、「神異経」などに見える伝説にもとづく、湖北省武昌の北山にあるもの…

杉町 美千枝 スギマチ ミチエ

20世紀日本人名事典
昭和期の舞踏家 生年大正7(1918)年2月1日 没年昭和54(1979)年8月28日 出生地佐賀県 主な受賞名〔年〕佐賀県芸術文化賞,佐賀市文化功労賞 経歴バレ…

いか‐ばかり【如何許・若箇・何計】

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙① ( 疑問・推量文において ) 物事の状態、程度、分量などのはなはだしさ、重さ、多さなどを疑い問い、推測する意を表わす。どれほど。どん…

杉町 美千枝 スギマチ ミチエ

新撰 芸能人物事典 明治~平成
職業舞踏家 生年月日大正7年 2月1日 出生地佐賀県 経歴バレリーナを志し、15歳の時に上京。舞踏家・石井漠に入門し、21歳の頃から新宿ムーランルー…

鏡山 (かがみやま)

改訂新版 世界大百科事典
佐賀県北西部の山。唐津市の市街地南東方にあり,唐津湾の湾奥松浦潟に臨む。標高284m。山名は,神功皇后が朝鮮出兵の戦勝を祈念して鏡を山頂に埋め…

田島神社 (たじまじんじゃ)

改訂新版 世界大百科事典
佐賀県唐津市の旧呼子町加部島(かべしま)に鎮座。多紀理毘売(たぎりひめ)命,市杵島比売(いちきしまひめ)命,多岐津比売(たぎつひめ)命を主…

松浦佐用媛

朝日日本歴史人物事典
『万葉集』や古風土記に登場する伝説上の人物。若い女性で,水神に仕える巫女の性格がある。まつうらさよひめともいう。恐らく水神の生贄にされた巫女…

玄海国定公園 げんかいこくていこうえん

日本大百科全書(ニッポニカ)
九州北部玄界灘(げんかいなだ)の海岸美を中心とした国定公園。1956年(昭和31)指定。1968年に西端の松浦(まつうら)地区を追加指定。面積101.52平方…

まつうらさよひめ【松浦佐世姫】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
佐賀の日本酒。蔵元は「東木屋酒造場」。所在地は唐津市魚屋町。

長者原ちようじやばる

日本歴史地名大系
佐賀県:多久市小侍村長者原[現]多久市北多久町小侍字長者原小侍(こざむらい)村と牧瀬(まきせ)村(現東松浦郡厳木(きゆうらぎ)町)との境界…

田島神社 たじまじんじゃ

日本大百科全書(ニッポニカ)
佐賀県唐津(からつ)市呼子(よぶこ)町加部島(かべしま)に鎮座。祭神は田心姫命(たごりひめのみこと)、市杵島(いちきしま)姫命、湍津(たぎつ)姫命の3神…

さよひめ【佐用姫】

改訂新版 世界大百科事典

牧瀬村まきせむら

日本歴史地名大系
佐賀県:東松浦郡厳木町牧瀬村[現]厳木町大字牧瀬浦川内(うらかわち)川と瀬戸木場(せとこば)山に発する成川内(なるかわち)川の厳木川への合…

和多田村わただむら

日本歴史地名大系
佐賀県:唐津市和多田村[現]唐津市和多田松浦川下流の左岸にある。綿田(わただ)村とも書く。戦国末期まで波多(はた)川(徳須恵(とくすえ)川…

さよつひめ‐じんじゃ【佐用都比売神社】

精選版 日本国語大辞典
兵庫県佐用郡佐用町にある神社。旧県社。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)…

松浦潟まつらがた

日本歴史地名大系
佐賀県:東松浦郡松浦潟松浦川の河口一帯はかつて松浦潟と称した。標高四メートルの線に貝塚の跡がみられ、弥生期以前は鏡(かがみ)山の周辺は遠浅…

休塚村やすみづかむら

日本歴史地名大系
宮城県:古川市休塚村[現]古川市休塚江合(えあい)川北方の水田地帯の一角にある。遠田(とおだ)郡に属し、北は狐塚(きつねづか)村、南は淵尻…

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

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